[ 神原通信 ]

 

2019年8月23日(金

リキッドチャイ:実験その5 2杯点て完成型>

 前回でほぼ完成したので、今回はそれをもう少し詰めてみました。

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・水180ccと茶葉6gでリキッド(120cc)を作って、保存しておく。

・チャイ1杯とジンジャーチャイ1杯の注文が通ったと仮定して

・手鍋に120ccのリキッドと牛乳を170cc、水20cc、茶葉2gを入れて4分煮る。
 最初は強火で途中から中火で泡立てる。

・1杯はチャイグラスに、残りのチャイの鍋に生姜のみじん切り5gと水20ccとハチミツ(隠し味程度にほんの少し)を加えて1分煮る。グラスに注ぐ。

これで、チャイとジンジャーチャイの出来上がり。砂糖は各6gが最適。

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渋くもなく、牛乳臭くもなく、濃すぎず、まったりとしたチャイです。コツは、蒸発する分の水を足すことかな。2杯を飲み干しましたが、胃もたれ無しです。(笑)

 

2019年8月22日(木

リキッドチャイ:実験その4>

 何回か試作を繰り返して、出て来た問題点が2点あります。

1)計算上のリキッドの分量では、出来上がりのチャイの色が薄くなる。
2)牛乳一人当たり100ccでは、出来上がりのチャイが牛乳くさくなる。

この2点を考慮して、今日作った試作のチャイ(2杯分)は、次の通り。

1)手鍋に水180ccと茶葉を6g入れて強火で沸騰させ、中火にして2分煮て、茶こしで漉してリキッドを作ります。できあがり120cc。これを10分程冷ます。ここまでは普通。

ここからちょっと細工をします。

2)手鍋に120ccのリキッドと牛乳170ccとチャイの茶葉2gを入れて強火で沸騰させ、沸騰したら中火にして3分間煮ます。(泡を膨らませて)

これを茶こしで二つのカップに注いで完成。各130ccになるように。

三温糖は各6g使いましたが、これでチャイらしさが出て来ました。
今回の改良点は、牛乳と一緒に茶葉も加えて香りと味の濃さを出すことと、牛乳を気持ち少なくして前に出るのを抑えたことです。これで、2杯分を作る時間が3分短縮されて、7分掛かっていたものが4分になっています。

 これを何回か繰り返して慣れれば、お店(あるいは出店のチャイ屋)でも「ほぼ神原チャイ」が出来そうです。

 今日はここまで。

 

 

2019年8月20日(火

<『レディ・バード』

レディバード

 先日、プライムビデオ(無料)の中の興味ある映画をほぼ見終えてしまい、暇つぶしに困った僕が次に取った行動は、「iTunes Movie Trailers」を観ることでした。
 その中で気になったのが『リトル・ウィメン』(Little Women)。邦題は未定とのこと

 主演の人が僕の友達に似ているというのが気になった理由。ただ、友達は日本人なので、なんとなく醸し出す雰囲気が似ている、ということですが。
 名前はシアーシャ・ローナン。Wikiによるとアイルランド人で、現在25歳。2007年公開の『つぐない』で13歳という史上7番目の若さでアカデミー助演女優賞にノミネートされて注目を集めたそうです。

 プライムビデオで検索すると、最初に出て来るのが無料の「レディ・バード」。ここでは、星3.5だからそれほど良くもなさそうなんだけど、Wikiでは高評価なので観てみたら、僕好みの静かな映画で、見終わった後のタイトルロールが終わるまでじ〜っと観ていたのは、先月観た「ゴッドファーザー:パート3」以来です。

 何の前知識もなく自分の勘を頼りに映画を観るというのは、失敗も多いけど、いい映画を見つけた時の高揚感は最高です。
 話は普通の青春映画なんですが、主人公と彼女をとりまく人間たちを丁寧に描いていて、とても清々しい気持ちにさせられました。

 ちなみに、『リトル・ウィメン』は同じ監督で、今年のクリスマス公開予定です。

 

 

2019年8月18日(日

tiny desk concerts>

 ランディ・ニューマンのライブ映像をYouTubeで探していて、どっかの事務所の片隅でアップライトピアノを弾いているのを見つけました。

tiny_desk_concert

Randy Newman: NPR Music Tiny Desk Concerts

この映像と音がすごくクオリティが高いので、調べてみたらシリーズものでした。

【tiny desk concerts】
 アメリカの公共ラジオ放送NPR(National Public Radio)の音楽部門の事務所で開催されているコンサート。事務所には、ライブハウスのように立派な音響装置や照明はなく、演奏中はスタッフ以外に観客もいない。アーティストは事務所の本棚をバックに、録音用のカメラとマイクに向けて、アコースティックギターなどのアンプラグドな楽器を用いて演奏する。既に2018年8月の時点で、このシリーズには800を超えるコンサートが含まれており、 YouTubeで合計20億回視聴された。

Tiny Deskのリストをたぐって行くと、僕は最近の音楽シーンを全く知らないことに気づかされたのですが、ま、それはしかたがない、興味がないんだから。で、その中から、いくつか気になったものを挙げてみます。

Blue Man Group(2016/10/03)

Steve Martin and the Steep Canyon Rangers(2017/10/02)

Flaco Jimenez(November 12, 2012)

Jackson Browne(2014/10/08)

Richard Thompson (February 1, 2011)

ちなみに、使っているカメラは「キャノン EOS5Dマーク2」だそうです。

 

 

2019年8月16日(金

リキッドチャイ:実験その3>

 今日は、ジンジャーチャイに挑戦します。
まず、生姜の仕込み。10gほどをスライスして、細かくみじん切りしておきます。

1)手鍋に水(250cc)と茶葉(15g)を入れて、沸騰させてから中火で2分煮出します。

2)これをカップに茶こしで漉して10分程冷まします。これがリキッドチャイで、計量したら140ccありました。

3)ジンジャーチャイを2杯作るので、手鍋にリキッドチャイ(80cc)と牛乳(200cc)と生姜(10g)を入れて強火で沸騰させてから2分、弱火でチョロチョロと煮ます。(あまり泡立てない。)

4)できたチャイをグラスに注ぎ、三温糖を各5gとハチミツを少々入れて完成。

さて、感想は・・・

「美味しい生姜入りミルクティー」というのが率直な感想です。チャイの色もいいし、ミルキーなチャイのできあがりですね。なめらかなので、子供さんには飲みやすいかも。でも、僕のチャイのあの「紅茶と牛乳の一体感」がないかな。それに後味がちょっと紅茶が濃いような気もします。茶葉は12gでよかったかも。まだまだ、研究の余地はありますね。

 

2019年8月15日(木

リキッドチャイ:実験その2>

チャイなんば

 今日は、チャイの4杯点て用のリキッドチャイを作ってみます。

 1)手鍋に250ccの水と12gの茶葉を入れ、最初は強火、沸騰したら中火で2分煮る。

 2)マグカップに茶こしで漉して抽出液を作る。できあがりが150cc。10分程冷ます。

 3)1杯分40ccと牛乳を手鍋に入れて、強火で沸騰させ、弱火に切り替えて1分煮て完成。

 結果:色はまだ白っぽいけど、味は普通のチャイに近づいている。三温糖を5g入れて飲んだらチャイっぽくなかったので、もう少し足したら、それなりにおいしい。

今日は以上。

 

 

2019年8月12日(月

リキッドチャイ:実験その1>

 予てより懸案だった「チャイショップに於けるチャイ作りの時短」について、今回は考えてみたいと思います。早い話が、僕のチャイの作り方では時間が掛かり過ぎて業務用には向いていないので、どうすれば時間短縮が出来るのかを考えようと、まあ、そういうことです。
 
 一般的には、10人分ぐらいを作り置きして注文が通ったらそれを温め直すという方法ですが、これの欠点は「出来立てのチャイは美味しいけど、時間とともに劣化が進み、ついには風味がなくなり飲めなくなって廃棄」となることで、これはコーヒーでもたこ焼きでも同じですね。

 劣化の原因は牛乳なので、できるだけ作り立てを飲んでもらうしかない。ということはまず、紅茶の抽出液を作っておいて、牛乳は注文が通ってから冷蔵庫から出して、温め直した紅茶に足すことになります。

 というわけで、今日はチャイ2杯分の「作り置きのチャイ(これを「リキッドチャイ」と言いますが)」を作り、あとで、一杯分の牛乳を足して煮出すというのをやりました。

 1)手鍋に180ccの水と茶葉6gを入れて強火にして、煮立ったら中火で2分煮ます。

 2)出来たら、これを茶こしで漉して別の容器に移しておきます。約110cc 

 3)15分程冷まして、鍋に50ccのリキッドチャイを入れ、牛乳を100cc足します。

 4)強火で沸かし、中火で2分30秒水分を飛ばして、130ccになればできあがり。

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【結果】色が白っぽい。牛乳が勝っている。紅茶が薄い。改善策としては茶葉を7gにして、煮る時間を3分にする。リキッドのできあがりが90ccぐらいになるように。

 

 

 

2019年8月7日(水

<昼寝ランディ・ニューマン

 最近、良く聴いています。昼寝と言わず、朝、早く目が覚めた時にも。

nobody

Nobody Does It Better

クイーンメリー二世号でのライブ映像(2005)です。
60歳なので、声が低い。昼寝で聴いているのはサントラです。

ダークマター

Sonny Boy

本家サニー・ボーイ・ウィリアムソンが、自分の名前を無断で借用した若者が、ブリティッシュ・インヴェイジョンが巻き起こる時代に大きな成功を収めていく様を天国で知る、という話。

ダークマター

It's a Jungle out There

「名探偵Mr.モンク」の主題歌だそうだけど、そんな番組は知らない。エミー賞(テーマ音楽賞)を取ったその曲のバージョンアップがこれで、すごく華やかです。「そこら中ジャングル」っていう意味かな?

ダークマター

On the Beach

同じ学校を出た同級生たちは、色んな人生を歩んでいるのに、ウィリーというサーファーだけは、今も変わらずサーフィンをしているという話。

ダークマター

Wandering Boy

「パーティーに呼んでくれてありがとう。ここには家族と来たことがあります。ただ、末っ子の男の子は家を出たまま帰って来ません。もし見かけたら、『うちは大丈夫だから』と言ってやってください。」と切々と語る父親。ピアノ弾き語り。

ブック

Book Faded Brown

タイトルで大体の雰囲気が分かるでしょう?
リック・ダンコの曲のようです。こちらをどうぞ。

6曲 23分

 

 

2019年8月3日(土

<すべらない話

 昔のHPを読み返していて、面白い記事があったので再録します。
文章を書いてくれたのは、大学のクラブの後輩、黒川(女子)です。
最近会ってないけど、今年の年賀状はもらいました。
「今年こそは『チャイの旅』の感想を書きます。」って。
 喪中って伝えたはずなんだけどなぁ・・・。

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<さすが神原さん>

 神原さんが印刷会社を辞めて、心斎橋の鰻谷町の「ピノキオ」とかいう普通の喫茶店でバイトをしていた事がありました。
 当時、「神原さんが喫茶店でアルバイト!?」なんて絶対有得ない話なので、どんなんやろうと思い仕事帰りに行ってみました。
 その頃(1981年)、鰻谷町はおしゃれで最先端の町でした。そんなところに神原さんがいることも不思議でした。
 カウンター席と3,4席のこじんまりした小奇麗なお店の、カウンターの中に神原さんはいました。
 
 客は私一人で、カウンター席に座りコーヒーとカレーを頼みました。

 神原さんは仕事の手順を洒落たルーズリーフノートに几帳面な神原文字でまとめてあって、それを見ながら仕事をしていました。

 コーヒーを点ててカレーの作り方の手順に入る時、その几帳面なノートには

「1.カウンター下の扉を開ける。
 2.カレーの缶詰を取り出す。
 3.カレーの缶詰を缶切りで開ける。
 4.缶詰の中味を手持ち鍋に移す。
 5.ガスを点火。
 6.カレーを温めている間にお皿にご飯を盛る。
 7.グツグツしてきたらガスを消火。
 8.ご飯にカレーをかける。
 9.スプーンを添えて出す。」

とまとめられていました。私はそれを見て、神原さんはやはり真面目に生きている人なんだと思いました。そこでのアルバイトは短かったと思います。

 

 

 

2019年7月31日(水

<『暗黒物質=ダークマター』>

 僕はランディ・ニューマンが好きで、ネットでブログを始めて以来、ずっと彼の事を書いて来たんですが、僕のブログを読んでる人で興味を示した人は誰もいません。でも、いいんです。僕は彼が好きだし、僕が彼をなぜ好きなのかを、文章を書くことで、僕自身で発見しようとしているのですから。

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 ランディ・ニューマンは、1943年にロサンゼルスで生まれています。伯父・叔父にはアルフレッド・ニューマン、エミール・ニューマン、ライオネル・ニューマンという映画音楽の大家がいる環境で育った事が、彼の曲に色濃く出ています。
 「彼の音楽が丁寧に作られているのは、映画の都ハリウッドで培われて来た音楽的土壌があったから」という記事を読んだ事がありますが、全くその通りです。友人のレニー・ワロンカーが「古き良きアメリカ音楽の復興(いわゆるバーバンクサウンド)」を掲げた際に彼も同調して、1972年、名曲「セイルアウェイ」を書き上げ、1974年には彼の代表作とも言える「グッド・オールド・ボーイズ」でラグタイムを再現したりしました。

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 僕が彼の音楽に接したのは1974年、大学の2回生の時でした。「映画研究会」というサークルの僕の後輩として入部してきた山下君と親しくなり、彼とは観る映画が違ってはいましたが、ロックのアルバムで僕が聴きたいLPを持っていたので、彼の家までレコードを借りに行ったことがありました。
 リトル・リチャードやフリーやステッペンウルフのような通好みのアルバムの中に、ランディ・ニューマンの「グッド・オールド・ボーイズ」がありました。ジャケットを見てもあまりロックっぽい感じはしませんでしたが、これもたぶん通好みなんだろうと思い借りて帰ったのでした。
 僕の下宿で、借りたアルバムをしばらく聴いていたのですが、ランディ・ニューマンの曲は、それぞれが一篇の映画のようで聞き惚れてしまい、自分でも買ってしまいました。日本盤には対訳もあり、その詞の内容にも心打たれました。登場人物が「自分ではない誰か」なこと、その誰かが誰かに向かって「世の中の不条理や摂理」を話しかけること、それがポジティブであったりネガティブであったり。

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 その後、古いアルバム「ランディ・ニューマン」(1968)「ランディ・ニューマン・ライブ」(1971)「セイル・アウェイ」(1972)と新作「小さな犯罪者」(1977)「トラブル・イン・パラダイス」(1983)を買いましたが、いい曲が入っているにも関わらず「グッド・オールド・ボーイズ」の一体感には及ばず、このアルバムだけをずっと聴き続けていました。

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 ハープ&エンジェル
    「Harps & Angels」(2008)

 時が経ち、今ではAppleMUSICで、日本では未発売の彼の作品を聴くことができます。
2008年のこの作品には、「グッド・オールド・ボーイズ」と同じく製作陣にはレニー・ワロンカーの名前があり、あの頃に戻ったようないい曲がたくさん入っています。ただ、残念なのは対訳がないこと。昔に比べて、一段と彼は饒舌になり、しゃべりまくっています。ま、曲がいいので、ボーカルはそれほど気にはならないのですが、何を歌っているのかが分かればそれにこしたことはないです。
 手がかりは、ネットにあります。

レシーブ二郎の音楽日記

これを読めばある程度の曲の内容が分かるので、これを参考に歌詞を読みながら聴くとより深くランディの世界に浸ることができます。

ダークマター
   「ダークマター」(2017)

「ハープス&エンジェルス」から9年を経て(その間に「トイストーリー3」がありますが)出た最新作がこれです。

これも、詳しくはこちらを見ました。

HMV&BOOKS online

 このアルバムは前作にも増して、正直、聴きにくいアルバムです。1曲目が、"The Great Debate"で、歌われている内容は「進化論の存在について議論する科学者と狂信者、そして聖歌隊をフィーチャーしたミュージカル大作」で、8分もあります。
なので、5曲目「Sonny Boy」から聴き始めて、6曲目「 It’s a Jungle out There 」7曲目「She Chose Me」と段々とよくなって、8曲目「On the Beach」でピークを迎え、9曲目「 Wandering Boy」で静かに終わります。

 昨日、iPod Touchで寝る前にふとんに入って1曲目から歌詞カードを見ながら聴いたら、おぼろげながら彼が何を言っているのかが分かりかけました。 

 なぜ、そこまでして難解な曲を理解しようとするのかというと、彼の曲調やアレンジが好きだし、彼がなんでこんなにも英語圏でしか通用しないような音楽を創り続けているのか知りたい、としか言いようがないのですが、聴く度に親密度が増してくる曲ってそんなにないですからね。

 例えが間違ってるかもしれませんが、「関東の人が中川家の大阪ネタを理解しようと必死に努力している」そんな感じかもしれません。

 

 

2019年7月30日(火

<高校時代に観た映画の本数

ウンベルトD

 僕の高校時代は1970年の4月から1973年の3月まで。
 
 もともとインドア派の僕はTVで古い白黒映画を観るのが好きだったんだけど、進学校に入れたご褒美にと僕専用のテレビ(13型)を買ってもらったこと、UHFでフジテレビの「日曜洋画劇場」が観られるようになったこと、さらにはTBSで「月曜ロードショー」が始まり、
その上、中学までは行く事が許されなかった映画の三番館(3本立て200円)にまで行けるようになったことで、一気に映画ファン(それも洋画)が加速したのでした。

 そんな時、なにげなく始めた「観た映画のタイトルを記録する」ことで、日に日に増えて行くその数に魅了され、途中から、タイトルの数を増やす事が目的となり、高校を卒業した時にはその数は356本に達していました。

 その記録ノートは、社会人になるまで続けられました。さすがに会社員になったら映画館に行ってる場合ではなくなり、数が増えないと分かると、もうやる気がなくなってしまい、そこでノートは終わりました。最後の記録は1977年3月5日市川崑監督の「悪魔の手鞠唄」で、629本となっています。7年間だから、平均すると年間90本。ま、多くもなく少なくもない数ですね。

 その記録ノートをさっきまで、[映画鑑賞記録帳]として、パソコンで入力してました。
一番良く観ていた時期が高校時代なので、その期間の数を数えてみたら・・・

高校1年(1970年)253本 高校2年(1971年)83本 高校3年(1972年)20本

進学校なのにこの数字では、勉強をしてないということですよね。結局、高校3年生夏の模擬試験の結果は、450人中400番台でした。国公立の大学は諦め、関西の私大の地方試験を受け、かろうじて入学できたのが不思議なぐらい。なので、高校時代には、映画以外にはいい思い出がなく、同級生からは無視されていたので、記憶のほぼ95%がありません。

 母が昨年亡くなった後、遺品の中に、僕の高校の卒業アルバムがありました。これは僕の為のアルバムではなく、学歴のなかった母の「自慢の息子」の数少ない宝物のひとつだったように思います。
 
 

 

 

2019年7月18日(木

<カーリー・サイモンと007>

 モーリス・ビンダー

「私を愛したスパイ」のオープニング
https://www.youtube.com/watch?v=dz5XKvoYEjM

モーリス・ビンダーの映像とカーリー・サイモンの曲が見事に合ってる。

 

 

2019年7月16日(火

<ジンジャーチャイにハマる

 「今頃、何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、今、毎日のようにジンジャーチャイを作っています。毎日違う材料で、違うアプローチで、繰り返し繰り返し飲んでいます。これがすごくおいしいんです。次のワークショップに使えるほど手が込んでるし、今までの「すりおろしジンジャーチャイ」も美味しいんですが、今回のは久しぶりに目からウロコでした。

 なぜこうなったのかというと、6月に「オオカミの口」で「チャイの学校」をやった時、そこで飲んだジンジャーチャイが美味しくて、「なぜ、こんなに複雑な味が出せるんですか?」って訊いたら、「実はネットで調べて、ウチ用に改良したんです。」と企業秘密を教えてくれたんです。そして、帰り際、その秘密の「ジンジャーチャイの素」を頂いて帰り、その日から、「ジンジャーチャイの旅」が始まったのです。

 さて、ここでは、「オオカミの口」のレシピを明かすことはしませんが、大雑把な作り方を説明します。

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 その前に、まずは、僕がまだカンテで仕事をしていた頃の話を聞いてください。

 ある日、富国生命ビル店の当時の店長森川君から「新しいジンジャーティーを考えたんで、撮影してもらえますか?」と電話があり、「いいよ。」と中津店で撮影したのがこれです。

ジンジャーティー

 グラスの底にスライスした生姜が沈んでいます。これを作るのはさほど難しいことではなくて、仕込みをすればいいだけです。厚さ2〜3ミリにスライスした生姜をハチミツ漬けしておいて、注文が通ったらそれを3枚取り出してグラスに入れ、手鍋で作った紅茶(ニルギリ使用)を茶こしで漉して注げば出来上がりです。あとは、お客さんが好みに応じて砂糖を追加すればいいのです。
 「オオカミの口」さんから頂いたレシピを見て、これを思い出しました。

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 思い出したついでに、僕はこれをジンジャーチャイにしてみることにしました。
 仕込みはこんな感じ。

スライス1

・生姜のスライス20g(市販のスライサーで薄くスライスします。)
・スパイス2〜3g(カルダモン4個、クローブ4個、シナモンスティック半分)
・ハチミツ30g

小さなタッパーに入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。

翌朝、手鍋に水130ccと茶葉3gと一緒にハチミツ漬けを入れてつくるだけ。

生姜スライス

・タッパーの中からスライスジンジャーを5枚、クローブ2個、カルダモン1個、シナモン2かけとつけ汁を少々鍋に入れて火にかけて、あとはいつもの手順でつくればいいだけです。
出来上がったジンジャーチャイは甘さが足りないので、少し足しますが、ハチミツではくどくなりすぎるので、きび砂糖3g加えてみました。あま〜くなっておいしいですが、まだハチミツが主張しすぎてる。

・ということで、2回目は、この分量でハチミツを出来るだけ絞って作ってみたら
この方が美味しかったですね。
砂糖はきび砂糖を4g。

上記で絞ったハチミツは、生姜とスパイスの効いたシロップのようなものなので、氷の入ったグラスに入れて、炭酸を注げば、ジンジャーエール(もどき)ができます。

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 なんでこんな話をしたのかというと、僕が「オオカミの口」で頂いた「ジンジャーチャイの素」は、この発想の逆なのです。
 つまり、「オオカミの口」で出す「ジンジャーエール」用のシロップを作る過程で出来た「シロップ漬けの生姜」をフードプロセッサーで細かくして冷凍し、それをブロック状にしたのが「ジンジャーチャイの素」ということになるんですね。わかりますか?

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 で、この間、僕の誕生日会を開いてくれるというので、1週間前にジンジャーエールシロップを作ってみました。(「オオカミの口」のレシピを僕用に変えてあります。)

 まず準備。「オオカミの口」では、生姜農家さんの生姜を使っているらしく、味は市販のものと全然違うそうです。シロップを大量に作るからそういう買い方もできるんですね。そこは悔しい。(笑)

 国産生姜:250g(薄くスライスする)・・スライサーは怖いので、できれば包丁で。
 きび砂糖:300g ハチミツ:100g  シナモンスティック:半分
 (「オオカミの口」ではもう3種類スパイスを足すんですが、僕はシナモンだけにしました)
 白ワイン:250cc 水:250cc レモン汁:50cc

 1)手鍋に生姜ときび砂糖をいれて蓋をして2時間置く。

 2)レモン汁以外の残りの材料を鍋に入れて中火で沸騰させた後、弱火にして20分煮込んで火を止め、レモン汁を混ぜてから漉せば、完成。これで、約750ml出来ます。

 漉した後に残った生姜は、シナモンスティックを外してタッパーに詰めて冷凍します。固まったら約10gのブロック状に切り分け、再度タッパーにしまい、チャイを作る時に、1個を茶葉と一緒に入れて煮込み、牛乳100ccと三温糖を4g足して再度煮込めば、ジンジャーチャイの出来上がりです。かなり甘いぐらいがおいしい。

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ちなみに、誕生日会で出したジンジャーエールは、大きめのプラカップ1/3に氷を入れ、シロップを50cc注ぎ、ウィルキンソンの強炭酸を注いだものです。

 ジンジャーチャイを1杯飲むのに、こんなめんどくさいことをしたくない(できない)人は、「オオカミの口」へ行きましょう。いや行くべきです。一度は、そこでジンジャーチャイを飲むことをお勧めします。遠すぎる!という人は、今度僕のワークショップに来て、一緒に作りましょう。


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