[ 神原通信 ]

2021年1月19日(火

<今日の1曲

今日もフィル・スペクターのお話。

高田くんから「一番記憶に残っているのは、Derek & The Dominosの1stシングル「Tell The Truth」。 アルバムを聴いた後でシングルを聴いて、あまりの違いに腰を抜かしてしまいました。方向性の違い以上のものがあるような気がします。」

そうですか。僕はエリック・クラプトンとかデュアン・オールマンとかには全く洗礼を受けてないので、デレク&ドミノスは聴いた事がないんですよ。というわけでYouTubeで聴いてみたら・・やってますね、フィル・スペクター。好き勝手やってます。

まずは、アルバムから

Derek and the Dominos - Tell the Truth

そうそう、こういうの嫌いなんですよね、僕。ブルース色濃いから。

で、シングル盤。

Derek and The Dominos - Tell The Truth [1970 single version]

これです、これ!フィル・スペクターのノリです!好きですね、こっちの方が。

この件に関しては、こちらのページに詳しく書かれているのでご覧下さい。

DEREK AND THE DOMINOS / TELL THE TRUTH

 

 

2021年1月18日(月

<今日の1曲

フィル・スペクターが亡くなってしまいました。享年80歳。
彼の造り出した「Wall of Sound」ってどういうものかというと・・・まずはこれをお聴きください。

「A Love Like Yours / マーサ・リーヴス&ザ・ヴァンデラス」(1963のヒット曲です)

この曲をフィル・スペクターがティナ・ターナーに歌わせたのがこれです。

「A Love Like Yours / ティナ・ターナー」(1966)

オーケストラ・サウンドが霧の彼方から聴こえて来るようですね。すごく深い森というか湖の底のようです。でも、ボーカルはそのサウンドに埋もれる事なく、ダイレクトに心に響いて来ます。
これがフィル・スペクターマジックです。

 

2021年1月15日(金

<今日のチャイ

昨年の2月から、それまで「ダージリンブレンドチャイ」に使っていたダージリン紅茶の茶葉が買えなくなったのを機に販売を休止していたのですが、年末に香りのよいものが見つかり、年末から年始にかけてずっと試飲を繰り返していました。

それがやっと大詰めを迎えつつあり、あとは今週の土日で最適なレシピを作るのみ。ま、注文は少ないとは思いますが(笑)、チャイにダージリンを加えるなんて僕ぐらいしかやらないと思うので、それはそれで面白いです。しばし、お待ちください。

 

<今日の映画

「近松物語」(監督:溝口健二)1954年

近松

こんな映画がプライムビデオで観られるなんて信じられない!!

溝口健二の作品としては、「西鶴一代女」(1952) 「雨月物語」(1953)「祇園囃子」(1953)「山椒大夫」(1954)「噂の女」(未見)(1954)ときてこの「近松物語」(1954)と、傑作揃いの時期。それにこの頃の大映の作品はKADOKAWA(旧角川書店)がリマスターしているので画質もばっちり。

Wikipediaによると「近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品である。」とあります。だから、芝居がかった大げさな演出もされていますが、そこがまたいい味を出しています。宮川一夫の撮影も素晴らしい。

「山椒大夫」と「噂の女」以外はprimeで観られるので、観てない人はこの機会にどうぞ。

 

2021年1月10日(日

<『神原チャイ』の飲めるお店

「神原チャイ」を使ったスパイスチャイが飲めるお店を紹介します。

『レンズビーンズ』さん(メガネとカフェのお店)

レンズビーンズ

コーヒーも淹れながらチャイも作る。ケーキも自家製。理想ですね。(笑)
チャイの泡の出方も良好です。

場所は、東大阪市俊徳町2丁目5ー20 俊徳道(しゅんとくみち)駅から歩いてすぐです。

レンズビーンズ

旦那さんがメガネ(Lens)担当で奥さんがカフェ(Beans)担当なので、「レンズビーンズ」。こだわりのコーヒーとチャイの店ですね。

<今日の1曲>

「Gary Lewis & The Playboys - Everybody Loves a Clown」

ゲイリー・ルイスとプレイボーイズのこの曲を聴いて、「どこか懐かしくて聴いた事がある曲だなぁ」と思って調べていたら、こういう記事が出て来ました。

「65年に4曲目の全米ヒットとなったこの曲のメロディーとリフの一部をあの大瀧詠一が“君は天然色”で使ったのはよく知られているところです」(「ポップス&ロック タイトルとジャケットで楽しむ60's&80's」より)

ふ〜ん、なるほど。あなたも聴いてみてください。
ちなみに、ゲイリー・ルイスはコメディアンのジェリー・ルイスの息子さんです。


2021年1月5日(火

<年末年始は映画三昧

マンション管理員のお休みは12月31日〜1月3日の4日間のみ。テレビはNHKのドキュメント、「ザワつく」、「運動神経ない芸人」ぐらいかな、観たのは。毎晩10時ぐらいには寝てるし、朝は6〜7時ぐらいに起床。午前中に、近くのスーパーに買い出しのついでに散歩して「萩の寺」に初詣(参拝者は15人ぐらい)。午后は昼寝をしてそれ以外はだいたいプライムビデオで映画を観てました。

「黒水仙」(1947)イギリス映画

「インド・ヒマラヤ山麓の女子修道院を舞台としたルーマー・ゴッデンの小説の映画化であり、マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーが共同監督、デボラ・カーが主演した。
インドでのロケーションは行われず、テクニカラー作品として撮影されている」(Wikipedia)

なぜ、この映画を観たのかというと、撮影監督がジャック・カーディフだというところ。
以前映画雑誌で、「ジャック・カーディフの撮影が素晴らしい」というのを読んだ事があったから。噂に違わず、素晴らしい映像でした。昔の映画にしてはきれいに保存されているというか、iMac(27インチ)でもきれいだけど、iPhoneにダウンロードするとさらに美しい。

舞台がインド・ヒマラヤ山麓というのも惹かれましたね。ただし、解説にある通りロケーションなしなので、かなり無理矢理なヒマラヤの映像でしたが。(笑)

あと、デボラ・カーが美人です。この映画で注目されてハリウッドに招かれたぐらいですから。

デボラ・カー

修道女のコステュームって、顔以外は隠してますよね。それでこんなに美人なんだから、観る価値あります。余談ですが、アカデミー主演女優賞には計6度ノミネートされたが受賞できず、「オスカーの偉大な敗者」と呼ばれたそうです。

「老兵は死なず」(1943)イギリス映画

「マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガーの二人が製作、脚本、監督を担当。撮影はジョルジュ・ペリナールが監督してジェフリー・アンスワース、ジャック・カーディフ、ハロルド・ヘイソンがキャメラを担当、デボラ・カーが3役を演じています。制作年を見ると1943年だから戦争中ですよね。戦意高揚の為に作ったようですが、そういうのを感じさせない映画でした。

ただ、こちらは映像がかなり荒れてて、それに「カラー」だと書かれているのに白黒映画だったり、監督やデボラ・カーに興味がないとちょっと辛いですが、面白かったのは「イギリス人とドイツ人の決闘」のシーン。回想シーンの中で第一次世界大戦中のドイツ国内での決闘のやり方を再現しているところがあって、決闘の申込、服装、剣の選び方等の作法が描かれていて興味深いシーンでした。後の、リドリー・スコットの「デュエリスト」っていう映画にも決闘のシーンがありますが、これを真似したかのようですね。

この映画のデボラ・カーは若々しくて「黒水仙」よりさらに美人です。


「赤い靴」(1948)イギリスのバレエ映画

これも、監督はマイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー。 原作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの同名童話。
この映画はさらに荒れてて、観づらい事おびただしく、一回途中で観るのを止めたほどでしたが、iPhoneに落としたらまあまあ観れました。
まあ、なぜそこまでして観たのかというと、撮影がジャック・カーディフで、「同作へのリスペクトを公言していた、映画監督のマーティン・スコセッシがオリジナル・ネガ修復作業に着手し、2年の歳月をかけて完成された<デジタルリマスター・エディション>が、2009年カンヌ国際映画祭で世界初公開された。」ほどの映画ってどうなんだろう?というのがあったから。

「黒水仙」と似ていて「恋愛と嫉妬の葛藤劇」が主題なんですが、バレエの描き方がちょっと普通じゃないですね。「バレエ映画の最高峰」といわれるほどですから、演じている人達のバレエが最高なのは当たり前なんですが、バレエ作品の制作過程も映画として面白いです。監督の「ディテール」への拘りがハンパ無いです。

ちなみに、「赤い靴」のリマスターされた予告編がYouTubeにありました。


「イースター・パレード」(1948)アメリカのミュージカル映画

チャールズ・ウォルターズが監督、ジュディ・ガーランドとフレッド・アステアが主演。テクニカラー作品。
「赤い靴」と同時期に公開された映画ですが、こちらは流石にアメリカですね。映像の保管は完璧です。
内容も「赤い靴」に似ていて、無名のダンサーを育てて一流にするという話です。アメリカ人の方がエンターテインメント性が強いのはハリウッドのせいですね。
フレッド・アステアのダンスは文句の付けようがなく、ストーリーがなくても観ていられます。
ジュディ・ガーランドもうまいですが、ちょっと小柄なのが気になりました。僕は背の低いスターはあまり好きじゃないんですよね。(笑)

 

「タリーと私の秘密の時間」(2018)監督:ジェイソン・ライトマン

シャーリーズ・セロンの映画です。一人の主婦の物語。ものすごくリアルな描写で、男の僕が観ても納得の演出です。
「セロンは役作りのために3ヶ月半のあいだに体重を約50ポンド(約22キログラム)増量し、それを維持するために24時間食べ続けたと語った。撮影後、体重を減らすのに1年半を要した。」そうです。

監督のジェイソン・ライトマンは、「ゴーストバスターズ」を監督したアイヴァン・ライトマンの息子さんです。

金の牛


 

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