[ 神原通信 ]
2020年3月31日(火)
昨日作ったアイスチャイ。冷蔵庫に入れて1時間後、ウチの奥さんが飲みたいというので試飲してもらった。「渋くない?」「ぜんぜん。おいしいよ。そんなに甘くないし。」
僕は今朝飲んでみた。「うん、おいしい。」以前の「神原チャイ」と違和感なし。
<今日のチャイ>
アイスチャイの出来に満足したので、もう一度ホットで飲んでみました。
出来上がりが少し少なめの120cc。ま、問題なし。明日はブレンドの比率をちょっと変えてみよう。
さて、最近の<今日のチャイ>に登場する「セイロンOP」の説明を少し・・・
「セイロンOP」とは、メーカーの商品名です。産地はスリランカのルフナ地方で、茶葉がOPタイプ(細かくカットしていない大きな茶葉)なので、この名があります。「メーカーってどこ?」・・それは秘密にさせてください。それに、この茶葉は市販されているものではなく業務用なので、一般の方は買えません。 買えたとしても量が多くなるので扱えないでしょう。
なぜ、秘密にするのかというと、僕がブレンドして販売しようと計画しているので、真似されると困るから。(笑)
「じゃあ、いつ頃販売するの?」
「まだブレンドに確信が持てないので、あと1ヶ月ぐらいかな?」
このブレンド茶葉を待たれている方は、つなぎで「日東紅茶ロイヤルミルクティーブレンド(CTC紅茶)」をお使いください。どっかのスーパーで売ってるはずです。これでチャイを作り慣れておくと、僕のを使い始めても違和感無くスムーズに移行できると思います。
むちゃくちゃ勝手なこと言ってますが、そうとしか言えないのが辛い。
2020年3月30日(月)
<今日のチャイ>
先週の完成形のブレンド茶葉を使ってアイスチャイを作ってみました。(4人分)
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セイロンOP + ロイヤルミルクティーブレンド=12g |
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ブリタの浄水250cc、成分無調整牛乳(3.5%〜) 400cc |
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鍋に水と茶葉を入れて約4分煮て、牛乳と砂糖を加え約5分煮る。 |
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今日はガスコンロ。手鍋は16cmのホーロー。三温糖は24g。 |
昨日インスタにあげた作り方と同じです。一晩寝かせるので、テイスティングは明日。
チャイを冷やすのに氷をたくさん使ったら、「焼酎の水割り用のがないやん!!」とまた怒られた。
<今日の1曲>
「誰もいない海 越路吹雪」(1970)
この曲は、トワ・エ・モアのオリジナルだと思っていたんですが、そうではなかった。
Wikipediaによると・・・
「1967年、NET『木島則夫モーニングショー』「今週の歌」として、ジェリー伊藤の為に作られた曲。
初レコード化は1968年、CBSソニーから発売されたシャンソン歌手の大木康子が歌ったシングル盤である。この時はチャートインしなかった。
1970年11月5日に東芝音楽工業から発売されたトワ・エ・モワが歌ったシングル盤が大ヒット(オリコン16位)した。このため、シャンソンよりフォークのイメージが強い。トワ・エ・モワと同じ日に越路吹雪もシングル盤で発売し、競作となった(オリコン92位)。
オリジナル歌手のジェリー伊藤がレコーディングしたシングル盤は1971年に同じ東芝音楽工業リバティレーベルから発売された。
なお、作詞者の山口洋子は現代詩畑の詩人で、『よこはま・たそがれ』などの流行歌で知られる作詞家の山口洋子とは、同姓同名の別人である。また作曲者の内藤法美は、本楽曲を歌っている越路吹雪の夫である。」
そ〜なんだ。シャンソンなんだ。歌詞の中の「死にはしないと」というのが、フォークとしては重過ぎてどうも違和感があると思ったら、そういうことだったのか。トワ・エ・モアも好きだけど、やっぱり越路吹雪のほうが圧倒的に表現力があります。ま、別の曲だよね。
2020年3月29日(日)
3月24日の「マツコの知らない世界」が開始5〜10分程度で中断されたのを気にされたのか、担当のプロデューサーの方からお電話があり、「関東だけですが、土曜日の15:00から再放送させていただきます。」と連絡がありました。
そして、昨日、再放送が開始されるや、インスタのフォローが再燃、現在(朝の11時)フォロワー数が4,296になっています。「怪我の功名」というやつかな?中断されたのが反ってよかったのか、再放送されて、投稿1件に500もの「いいね!」がつくようになりました。いつもなら20とか30なのに。(笑)
それに、書籍も注文に間に合わず、1〜3ヶ月待ちとか恐ろしい事になっています。ま、これは商品が無くなれば自動的に表示されるようになってるもので、在庫センターに本が届けば、消える仕組みになってます。本当に在庫がなくなるのはもっと先のことでしょうね。
昨日初めてTwitterのコメント集を読んだんですが、僕の友達や元カンテファンがけっこう呟いてくれていて、面白く読めました。
僕の方はというと、いたって冷静なんですが、みんないつまで興味を持っていてくれるんだろう?僕が紅茶の世界に入って40年になりますが、爆発的にヒットしたことなんか一度もなかったです。珈琲なら、周期的に上り下がりを繰り返し、「第○次ブーム到来」とかありますが、紅茶はいつの時代も「潜水艦状態(笑)」でした。バブルの頃にチャイが一時的に売れましたが、2000年に入ってからはボチボチで、そのかわり紅茶は全くダメになって行ったし。
美味しい紅茶や美味しいチャイを作ろうとすると、まず、時間がないという人が圧倒的に多い。仕事から疲れて家に帰ってチャイを作ろうと思っても気力がない!し時間もない!し、寝る前に紅茶なんか飲んだら眠れなくなるし(僕は大丈夫ですけど)。
でもまあ、ワークショップが再開されたら、目の前でチャイを入れるところは見るべきですね。それだけでも価値はありますよ。
<今日の1曲>
「星降る街角」
YouTubeを見ていたら、何かの拍子で純烈の歌う「星降る街角」が出て来た。この曲、聴いた事あるけど誰の曲だったかな?と調べてみたら敏いとうとハッピー&ブルーでした。
【敏いとうとハッピー&ブルー】
1971年にグループを結成し、リード・ヴォーカルに森本英世を迎えて1974年に「わたし祈ってます」がヒット。以降、「星降る街角」(1977年)、「よせばいいのに」(1979年)などの曲を世に送り、「ムード歌謡の帝王」の異名を持つようになる。 1991年から一時休業するが、1996年に再結成している。 2012年にコーラスを全員交代し、「星降る街角2012」を再リリース。
というわけで、今日はこの曲ですが、「『want you』も入っていない、1977年のものとも違うこのバージョンは1972年、ユニオンレコードから発売のものだと思います。」というのをみつけたので、こちらを紹介します。
星降る街角 ハッピー&ブルー 1972
僕はこっちの方がなごむなぁ。
2020年3月27日(金)
「今日、『マツコの知らない世界』の録画みた。いやぁ!神原ワールド全開。奈緒さんも久しぶりに神原節が聞けてよかったって言ってた。二人して正座してみてました。凄い。」
と、メールをくれたのは、40年来の友達、池上くん。
彼とは一緒にスリランカとネパールに行った仲です。
セイロンの低地産茶を生産しているゴールのホテルに泊まったことは「チャイの旅」に書きましたが、ネパールでは、毎朝ペンションで出してくれるうす〜いチャイを庭の籐椅子に座って飲んだ事が思い出されます。きつい日差しのなか、鳥の声を聞きながらのんびりとチャイを飲む二人。「ポカラはどうだった?」と僕。
「バスが谷底に落ちそうで怖かった。」と池上くん。
「ああ、そうなんや。」と僕。
会話になってない。
<今日のチャイ>
昨日の完成形にダージリンの茶葉をトッピング。このダージリンも新しいものだ。
全く問題無し。砂糖も5gで十分。美味しいチャイじゃないと砂糖でごまかすしかないので1, 2g増やすけど、そう言う事をしなくても美味しいのができた。
<今日の2曲>
「青い影」プロコル・ハルム 1967年
「44年経ってからやっと連絡方法を見つけました。誰かわかりますか?元気そうでなによりです。「マツコの知らない世界」をTverで見ました。明日、関東では再放送されるらしいですよ。また連絡します」
というメッセージが僕のインスタに来ていました。誰だろう。44年前というと1976年。僕は大学4年生。その頃の思い出と言えば、「スズヤ」という家族経営のピーナッツ屋さんでアルバイトをしていて、そこの娘さんが「ユーミン」のアルバムを持っていたので、何枚か借りた事がありました。
ユーミンは僕と同い年で、学年はひとつ上。1973年11月にファーストアルバム「ひこうき雲」を発売。1976年までに、「ミスリム」と「コバルトアワー」を出していたから、その3枚を借りたんだと思う。
その「ひこうき雲」のWikipediaには「2013年(平成25年)の日本放送協会「SONGS」にて、ともに愛好する音楽であるクラシックとポップスのギャップについて解決できなかった部分を、プロコル・ハルムの楽曲に影響を受け彼女自身で解釈し表現できるようになったと語り、「ひこうき雲」の中にプロコルを髣髴(ほうふつ)とさせるメロディーラインがある事を自ら示した。」とあります。
僕はこの「SONGS」という番組をYouTubeで見たことがあり、「なるほど」と思ったことがありました。
では、「ひこうき雲」を聴いてみます。どうです?
「<今日の1曲>を楽しみにしています」とメールをしていただいた田中さんに、「あなたの1曲は」と訊いたら「プロコル・ハルムの『青い影』です。単純に曲が好きです。あの、オルガンの音、ズンと心にきますね。それと、ボーカルがちょっとふて腐れてる歌い方に聞こえて、そこがまた、気に入ってます。イーグルスのドン・ヘンリーのような。」という返事でしたので、今日はその曲が久しぶりに聴いてみたくなり、こんな文章を考えてみたのでした。ちょっと無理矢理かな?(笑)
さて、「青い影」の発表された1967年は、13歳だから僕は中学生か。ユーミンは同じ中学生でもクラシックとプロコル・ハルムを聴いていたんだと思うと、ちょっとひねくれてしまいますよね。
ところで、44年前に知り合いだった人って誰だろう。変な人でないことを祈ります。
2020年3月26日(木)
「マツコの知らない世界」から一夜が明けた昨日。1日中、インスタのフォロワーが増え続け、今朝確認したら2,500を超えている!!
1年かけてようやく200に達したというのに、二日にしてフォローが2,500というのは、度を越しているとは思いませんか!!って誰に言ってるんだか。
「マツコの知らない世界」恐るべし!スタッフの皆さんに見つけられて良かった!
<今日のチャイ>
昨日届いた新しい茶葉2種類でチャイを作ってみました。最初はいつもドキドキです。
おいおい、これはどうだ!
久々のヒット!!かな。
おいしいぞ。
僕のブレンドの比率の勘がうまい事働いている!
いいぞ!
明日は、この比率で分量を増やして、そこから3gを取り出して試飲してみよう。
<今日の1曲>
Mike The Mechanics 『All I need is a miracle』(2014リマスター)
「All I Need is a Miracle All I Need is You」という言葉を繰り返すだけの単純な曲なんだけど、これ、寝る前にほぼ毎日聴いています。ヘッドフォンで。
ボーカルが強引に僕をグイグイと眠りに引っ張って行ってくれるので、気持ちよく眠れるのです。
余談ですが、この曲のオリジナルは1986年。1999年版とか2019版とかたくさんあります。
大瀧詠一師匠によると、「何回も曲を作り直すのは、その曲に対して納得がいってないんですよね。」つまり、一発で完成する曲もあれば、何回もバージョンを増やして行って完成する曲というのがある(そうなんです)。シングルバージョン、LPバージョン、別ボーカルバージョン、短縮バージョン・・・。愛しい曲だからこそ、そうするのかもしれません。僕にも(曲ではありませんが)、「中州のチャイ屋」という小ネタの文章があります(「チャイの旅」に掲載されています)。これも何回も書き直しては、ブログに登場させている小話です。
2020年3月25日(水)
いやあ、しかし、昨日の放送はすごかったですねぇ。途中で速報が入って、一時はどうなる事かと心配したんですが、10分ほどして再開。後半盛り上がって僕も大喜びでした。放送後、インスタのフォローがひっきりなしに入って、200しかなかったフォロワー数が、12時頃には一気に1,800まで上がりました。人気番組の影響って怖い!ですね。Amazonの僕の本も15冊ぐらいあったのが一気に減って、しばらくすると「注文してから1週間程かかります」的な文言が出て来ていました。朝見たら、ドリンク部門の1位になってて、今までの最高が2位だったこともあり、感慨深いものがありました。
さて、気を取直して・・・
<今日のチャイ>
数週間前に、ブレンドしてあったものを再度確認の為に使って飲んでみました。
渋みがなくて飲みやすいんだけど、言い替えれば物足らない感じ。チャイも紅茶なので、ある程度の渋みはやっぱり必要なのです。最近、僕の友達の娘さん(小学5年生)がチャイにハマっているという話を聞いたんですが、その娘さんにはこれぐらい(どれぐらい?)がいいのかも。
2020年3月24日(火)
<今日の1曲>
「別れの予感/テレサ・テン」(1994)
1987年にリリースされたテレサ・テンのシングル。
作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし、編曲:林有三、ストリングス・アレンジ:服部克久
第20回日本有線大賞・有線音楽賞
テレサ・テンの曲は他にもいい曲はたくさんあるけど、このYouTubeのライブが気に入ったので聴いてみてください。最初声がかすれて音程を外しますが、後半盛り上がります。
2020年3月23日(月)
<今日のチャイ>
先週のプレーンチャイに続いて、今度はマサラチャイを作ってみました。茶葉のブレンドは先週と同じ。マサラパウダーは0.5gほど。
味が薄いかなと思ったので、砂糖を少し足したらおいしくなりました。今回のルフナはCTCと相性がいいようです。ルフナはホント難しい。今まで4種類ぐらいルフナを使いましたが、それぞれ味の個性があって、CTCとブレンドしても味がダウンすることもあります。僕は料理はしませんが、同じ「大根」といっても、産地によって色々と味が違いますよね。それと同じ事です。ルフナやCTC紅茶にも個性がありすぎるものがあって、ニュートラルなものを探すのが一苦労です。
<今日の1曲>
「怪傑ハリマオ」(1960)
Wikipediaによると・・・
「『月光仮面』を制作した宣弘社の制作による、第4作目のテレビ映画。5部作全65話。太平洋戦争直前の東南アジアやモンゴルを舞台に、正義の日本人男性・ハリマオが、東南アジア(第4部を除く)を支配する某国の軍事機関、彼らと結託する死の商人や秘密結社、スパイ団と戦う冒険活劇である。 」
昔の(子供向けの)活劇テレビドラマの主題歌ですね。血湧き肉踊る歌です。番組の内容とか全然覚えてないけど、そんなこと子供にはどうでもいいのです。悪人が出て来て、正義の使者が彼らを打ち倒すのです。そういう番組が毎日放送されて、毎日観ていました。「月光仮面」「まぼろし探偵」「海底人8823(ハヤブサ)」「忍者部隊月光」。駄菓子屋には、サングラスや拳銃やマスクや刀が売られていて、風呂敷をマントにして走り回っていました。
2020年3月22日(日)
<今日の1曲>
2006年に発売されたアグネス・チャンのベスト・アルバムから気になる曲を17曲ピックアップしてみました。(全20曲 発表順)
僕はアグネス・チャンにはそれほど関心がありませんでしたが、今調べてみたらかなり名曲ぞろいです。蒼々たるメンバーが関わっています。ちなみに31thの「手のひらの愛」は明治チェルシーのCM曲です。色んな人が歌ってますね。
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作詞 |
作曲 |
編曲 |
1th |
1972 |
ひなげしの花 |
山上路夫 |
森田公一 |
馬飼野俊一 |
2th |
1973 |
妖精の詩 |
松山猛 |
加藤和彦 |
馬飼野俊一 |
3th |
1973 |
草原の輝き |
安井かずみ |
平尾昌晃 |
馬飼野俊一 |
4th |
1973 |
小さな恋の物語 |
山上路夫 |
森田公一 |
馬飼野俊一 |
5th |
1974 |
星に願いを |
安井かずみ |
平尾昌晃 |
馬飼野俊一 |
6th |
1974 |
ポケットいっぱいの秘密 |
松本隆 |
穂口雄右 |
東海林修
キャラメル・ママ |
7th |
1974 |
美しい朝がきます |
安井かずみ |
井上忠夫 |
馬飼野俊一 |
8th |
1974 |
愛の迷い子 |
安井かずみ |
平尾昌晃 |
馬飼野俊一 |
9th |
1975 |
恋人たちの午後 |
山上路夫 |
森田公一 |
馬飼野俊一 |
10th |
1975 |
はだしの冒険 |
松本隆 |
平尾昌晃 |
馬飼野俊一 |
11th |
1975 |
白いくつ下は似合わない |
荒井由実 |
荒井由実 |
あかのたちお |
12th |
1975 |
A面:冬の日の帰り道 |
小泉まさみ |
小泉まさみ |
竜崎孝路 |
12th |
1975 |
B面:ハロー・グッドバイ |
喜多條忠 |
小泉まさみ |
萩田光雄 |
13th |
1976 |
恋のシー・ソー・ゲーム |
落合恵子 |
井上忠夫 |
東海林修 |
15th |
1977 |
心に翼を下さい |
松本隆 |
加瀬邦彦 |
船山基紀 |
31th |
1985 |
B面:手のひらの愛 |
安井かずみ |
小林亜星 |
若草恵 |
32th |
1985 |
愛がみつかりそう |
安井かずみ |
加藤和彦 |
国吉良一 |
今日はこの中から「ハロー・グッドバイ」をどうぞ。
1981年に柏原よしえがカバーしてヒットしました。なんか、ニュアンスが違うなぁ。
2020年3月21日(土)
<今日は大瀧詠一の日>
寝ようとして布団に入ってiPod Touchでメールを確認したら、友達からメールが来ていて
「今日は3月21日、大瀧詠一の日でしたね。
また何かリリースされてるかも、と思い調べてみたら、デビュー50周年記念アルバム「Happy Ending」というのが今日発売されたようです。
聴いたことがない曲もいくつか入ってるので、とても気になります。」
そうなんだ。知らなかった。僕は何も知らない。(笑)
詳しいことはネットに書いてあった。
「TAP THE POP」
そこで、<今日の1曲>は
『大滝詠一 夢で逢えたら』
2020年3月20日(金)
<今日のチャイ>
かつてルフナとCTCのブレンドは、神原チャイの基本でした。その基本となったルフナはもう入手できず、新しいルフナとの出会いを模索中です。お〜い、どこにいるんだ〜。と叫んでいたら、届きました。新しいルフナが。
今回のルフナは知人から頂いたもので、とあるお店から入手したものだそうです。先日このルフナだけでチャイを作ったところ、色が薄かったこともあって、今日はCTCとブレンドしてみました。これだと、いつもの僕のチャイの色だし、味も力があっていいですね。これならワークショップでも使えそうです。ということで、どこで買ったのか訊いてみたんですが、教えてくれませんでした。なぜ?
僕より先に「チャイ用茶葉」として売り出すつもりなのかな?(笑)
2020年3月19日(木)
<今日のチャイ>
最近おもうこと。毎日試作の「今日のチャイ」、一喜一憂の「今日のチャイ」、早く終わらせたいというのが本音です。(笑)
<今日の1曲>
「心凍らせて」作詞:荒木とよひさ 作曲:浜圭介 1992年
大学2年の夏休み。伯母さん(母の4番目の妹)からの頼みで、お茶漬け屋で1ヶ月程働いたことがありました。夜7時からオープンして、翌日の3時に閉店して4時に自転車で家に帰るという毎日。
お店は繁華街にあって、夜の仕事の人達が夕食を食べに来たり、居酒屋やスナックで一杯飲んだ後に立ち寄る、そういうお店です。お茶漬けはちゃんとした出汁なので(当たり前だけど)すごくおいしかったのを覚えています。お茶漬けの他に、焼きそばやお好み焼きとか何品かありましたね。
そういうお店には必ず有線(放送)が流れていて、その店でも毎日、流行歌が流れていて、伯母さんは自分の聴きたい曲を電話でリクエストするんですよね。「自分の好きな歌手には何回もリクエストするのよ。もっとヒットするように。」って。
「心凍らせて」は、年代が違いますが、有線でヒットするのは間違いなしの「おんなごころ」の歌ですよね。僕には縁遠い歌ですが、いつ聴いても感動的です。
伯母さんは、その当時30歳でした。「20代は結婚願望が強かったけど、3O歳になったらどうでもよくなったわ。」と笑いながら言ってたのが印象的でした。
テレサ・テンのカバー(1994年)も聞き応えあります。
2020年3月18日(水)
<今日の1曲>
ウチの奥さんはジュリー(沢田研二)が好きで、自分の持っているジュリーの写真集が高値(4万円)になっているのをネットで確認するのが楽しみな、そんな人です。
じゃあ、今日はジュリーの曲かというとそうではなくて、ジュリーの曲を何曲か作詞した事のある安井かずみの文庫本『安井かずみがいた時代」(島崎今日子著)を最近読み終わり、「面白いから貸して上げる」というので、今借りて読んでいる中にあった曲「恋のしずく」です。
作詞:安井かずみ 作曲:平尾昌晃。
オリコンシングルチャート初の女性アーティスト1位を取った曲。
「雨のしずく」ではなくて「恋のしずく」、その発想が面白い。
2020年3月16日(月)
<今日のチャイ>
今日は有給をもらってお休みしているので、家でアイスチャイを作ってみました。しかし、有給って去年までは「取りにくいもの」だったはずなのに、最近は「取らないといけないもの」に変わってしまいましたね。でも、僕の場合、家にいるよりは仕事場にいる方が気が楽なんだけど・・・。(こういうことを言うからウチの奥さんに怒られるんですネ。)
今日はセイロンだけで作ってみました。ブレンドしないほうがいいかなとか思って。茶葉はBOPより少し大きめだけど、潰さずそのままで。
1杯はホットで飲んで、1杯は急冷して冷蔵庫へ。結構いけます。僕の持ってるCTCって味にクセがあるから、セイロンと合わないのかもしれないなぁ。「絶対ブレンドしなきゃダメ」というわけではないので、こういうのもアリです。
<今日の1曲>
テレビアニメ「怪物くん」には2種類(モノクロ版とカラー版)あります。
モノクロ版「怪物くん」・・・1968年から1969年にかけて、TBS系で放送。制作は東京ムービー。
カラー版「怪物くん」・・・1980年から1982年にかけて、テレビ朝日系で放送。制作はシンエイ動画。
もちろん、僕はモノクロ版。1968年は14歳だから中学生ですね。毎週観てました。その時の動画があって、主題曲はソラで歌えますが、「1・2の3・4で たたんでノシイカ」だとは知りませんでした。(たたんでのした、だと思ってた)
怪物くん(白石冬美さん)の声が大好きです。
「おれは怪物くんだ」
2020年3月15日(日)
<今日の1曲>
1980年にカンテと出会う前は、全く普通の、ちょっと尖ったロック好きな独り者の青年でした。小、中、高、大学からストレートに会社員になって2年目。仕事に飽きて来た1978年、僕は23歳でした。
「このままでいいのか?」と自問自答した結果、「上司のようになる前にここを出るしか無い。」と思うようになり、1979年の12月に退社しました。
アテはありませんでしたが、「なんとかなるだろう。」と半年間休み、会社を辞める前に始めたミニコミ誌つくりに没頭。
映画、音楽、雑誌、本、まんがといったサブカルチャー誌的な内容の記事を書きためては発行していましたが、たまたま取材に訪れたカンテ・グランデに興味を持ち、バイトとして入店。
この店で掛かっていた音楽は、僕には縁遠かったクラシック、当時流行りかけていたレゲエ音楽、インドで買って来たインドクラシックたち。その頃僕が聴いていた音楽は、1977年頃登場したパンク&ニューウェーブの音楽たち。セックスピストルズ、クラッシュ、ラモーンズなど「ロックが商業主義に走って死にかけていた」時期に現れた若いバンドたちです。
なので、音楽に関して当初は全く接点がなかったのですが、1980年前後から世界的な音楽の流れとして、素材を民族音楽に求める気運が高まり、ロックをやってる人間たちもアジアや中東、アフリカの音楽を取り入れるようになり、カンテもその潮流に波長を合わすかのように、ワールドワイドな音楽を掛けるようになり、僕の興味も当然ながら、ロックよりそっちの音楽へと傾倒していく様になりました。
中でも、1974年にバンドを結成したトーキング・ヘッズが、1978年に出したアルバム『モア・ソングス』でブライアン・イーノ(元ロキシー・ミュージック)をプロデューサーに迎えると、楽曲の中でより民族音楽的なリズム感やグルーヴ感を追求するようになり、1981年、メンバーのデヴィッド・バーンとブライアン・イーノが、民族音楽のサンプリングを楽曲に取り入れて作った「My Life in the Bush of Ghosts」が世界的にヒット。カンテのスタッフたちもこのアルバムを気に入り、毎日のようにかけていた時期があります。今日は、その中から「Mea Culpa - Brian Eno & David Byrne」をどうぞ。
その後の僕は、カンテにどっぷり浸かったり結婚したこともあって、ロックや歌謡曲を聴く事が少なくなり、20年ぐらいは誰も聴かないような民族音楽を編集してカセットテープやMDを作ってカンテのBGMにしていました。現在、その集大成をDVD-Rに保存して、時々懐かしがって聴いていたりします。
2020年3月14日(土)
<今日の1曲>
昨日の「ピーターガンのテーマ」をベースにした曲を紹介します。
「The B-52's - Planet Claire」(1979)
パンク、ニューウェーブ華やかなりし1970年代後半に登場したザ・B52’ズのセカンドシングルです。この曲に惹かれてレコードを買いましたが、この曲だけですね、良かったのは。
翌年には、こういうライブも開かれたそうですが、なかなか太鼓がダンスしていてかっこいい。The B-52's - Planet Claire - 11/7/1980 - Capitol Theatre (Official)
なんかトーキング・ヘッズに似たスノッブなバンドです。ネットには、その7年後のイギリスの子供向け番組に登場した動画もあります。これは口パクですが。
2020年3月13日(金)
<今日のチャイ>
今日は昨日のブレンドの比率を逆転させて作ってみました。こういうのも時々は有効。
飲みやすいチャイができた。これも、「NEW神原チャイ」の候補にしようかな。
<今日の1曲>
「少女A」のブラスが気に入りました。かっこいい。ブラスと言えば、ジャズのビッグバンドのブラスですね。僕はジャズは得意ではないのでそれほど知っているわけではないですが、ヘンリー・マンシーニ作の「ピーターガン」が好きです。
2020年3月12日(木)
<今日のチャイ>
今日は先週の確認。セイロン+インドCTCのどんなブレンドが僕に合うのか。これ、かなり時間がかかりそう。
今日のブレンドはセイロンを少し多め。悪くはないけど、インパクトが弱いかな。
セブンイレブンの牛乳は問題無し。
<今日の1曲>
『少女A』(1982)
中森明菜の曲はリアルタイムでは聴いていません。そこで、中森明菜にまつわる情報を集めてみました。
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1982年デビュー。松田聖子と共に80年代アイドルの双璧、2大女王。
1981年、16歳の誕生日目前に出場した『スター誕生!』合格を機に、ワーナー・パイオニアとレコード契約。1982年16歳時にシングル「スローモーション」でデビューし、同年2枚目のシングル「少女A」がヒット。
1980年代のシングル総売上げは年間ベスト50位以内のものに限っても932.5万枚、年間50位以内ランクイン曲数は22曲と、どちらも当時の女性アイドル中で1位。
ファースト・アルバム『プロローグ〈序幕〉』はオリコン週間アルバムランキングで最高位5位を記録。続く第2弾シングル「少女A」が、オリコン週間シングルランキングで最高位5位を記録し、ブレイク。10月には、2枚目のスタジオ・アルバム『バリエーション〈変奏曲〉』を発売し、74万枚を超えるセールスを記録。続いて11月に発売した3枚目のシングル「セカンド・ラブ」は、1983年のオリコン年間シングルチャートで8位を記録、約77万枚を売り上げる。
「ザ・ベストテン」で、1位最多獲得歌手は中森明菜で計69回。「ベストテンの女王」の異名がある。
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ブレイクの発端「少女A」を聴いてみました。デビューの「スローモーション」とは違って、低い音程がすごく緊張感あります。それに、歌がうまい。イントロのギターも独特で、何回も聴いてしまいました。こんなに斬新なアイドル曲も珍しいです。
2020年3月11日(水)
<今日の1曲>
「うれしい予感 / 渡辺満里奈」
「ちびまる子ちゃん」の曲ですね。さくらももこ作詞、大瀧詠一作曲&アレンジ。さくらももこは大瀧詠一の大ファンだったから実現し得た曲です。「ア・ロング・バケイション」「風立ちぬ」の延長線上なので聞き応えあります。渡辺満里奈の歌も自然でいいです。僕が聴いたのはAppleMUSICの「LPバージョン」で、このオープニングバージョンより気持ちスピードを速くした感じです。さくらももこの詞が素直でいいですね。「ちょっとした元気」「ちょっとした勇気」を伝えたい、その気持ちが僕にも伝わります。YouTubeにはロングバージョンがないので、どっかで借りて聴いてみてください。何度も聴いてみたくなりますよ。
2020年3月6日(金)
<今日のチャイ>
今回は、新たに購入したCTC紅茶で1杯点て、2杯点てに挑戦!
近くの阪急オアシスで見つけたのは「日東紅茶 ロイヤルミルクティーブレンド135g」という商品。意外にもスーパーではCTC紅茶というものはあまり売ってなくて、見つけられたのはこれだけでした。
まずは、ロイヤルミルクティーブレンド(以下アッサムCTC)3gでチャイの一杯点てをしてみ たら、これが結構いけたので、セイロンとのブレンドでもいけると思い、試しにいれてみました。
見た目(色)と香りは「神原チャイ」そのもの。
味もほぼ近いですね。ちょっとコクが弱いかなとは思うけど、それは作り方でカバーできる問題(砂糖を少し多めに入れる)だし、これだと「神原チャイ」と同じく、クセがない万能茶葉になるので、スパイス(マサラ)とブレンドしても変な味になることもないでしょうね。2杯点てでも問題無し。
今のところ、これが最良のブレンドのようです。このアッサムCTCは、スーパーで売ってるので探してみてください。ただ、今回使ったセイロン低地産茶は、業務用なのでスーパーでは売っていません。紅茶専門店で「ルフナ」を見つけたら、味は近いので一度ブレンドしてみてください。
皆さんが関心あるのは、僕がいつ「NEW神原チャイ」を販売するのかということでしょうけど、仕入れをクリアするのは(金額的なことと仕入れ先との取引とかの問題があって)あと数ヶ月はかかると思います。「そんなに待っていられない!」という方は、上記のアッサムCTCを買われることをお勧めします。そんなに高価なものでもないし、これで十分と思われる方もいるでしょうし。
<今日の1曲>
もしも、僕が松田聖子のベスト盤を作るとしたら、こんな感じになります。
「 Greatest Hits / 松田聖子」
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作詞 |
作曲 |
編曲 |
チェリーブラッサム |
3:23 |
三浦徳子 |
財津和夫 |
大村雅朗 |
夏の扉 |
3:32 |
三浦徳子 |
財津和夫 |
大村雅朗 |
白いパラソル |
3:32 |
松本隆 |
財津和夫 |
大村雅朗 |
赤いスイートピー |
3:41 |
松本隆 |
呉田軽穂
(松任谷由実) |
松任谷正隆 |
渚のバルコニー |
3:44 |
松本隆 |
呉田軽穂
(松任谷由実) |
松任谷正隆 |
小麦色のマーメイド |
3:37 |
松本隆 |
呉田軽穂
(松任谷由実) |
松任谷正隆 |
野バラのエチュード |
4:07 |
松本隆 |
財津和夫 |
大村雅朗 |
秘密の花園 |
3:32 |
松本隆 |
呉田軽穂
(松任谷由実) |
松任谷正隆 |
マイアミ午前5時 LIVE |
5:01 |
松本隆 |
来生たかお |
大村雅朗 |
ガラスの林檎 |
3:59 |
松本隆 |
細野晴臣 |
細野晴臣・大村雅朗 |
瞳はダイアモンド |
4:18 |
松本隆 |
呉田軽穂
(松任谷由実) |
松任谷正隆 |
11曲43分
昔、カセットで46分テープっていうのがありましたよね。あれの両面に入る曲数です。
しかし、「赤いスイートピー」から「はっぴいえんど」関係になって勢いを増していますね。「小麦色のマーメイド」は歌謡曲から逸脱して完全にロックしているし、「ガラスの林檎」はアートだし、「瞳はダイアモンド」は心に沁みる名曲です。
大瀧詠一によると、「ベスト盤を作る時のコツは、外せない曲を1曲だけ外すこと」だと聞いた事があります。それがどういう理由だったかは忘れましたが「言い得て妙」ですよね。「コンプリートしてはいけない」というのが僕の解釈です。コンプリートしたらそこで終わり。先に続かないんです、興味が。ビーチ・ボーイズのベストアルバムもだいたいいい曲が外されていますね。人生を楽しい物にするには、何かが欠けていることが大切なのです。
この松田聖子のベスト盤から外したもの、それは「風立ちぬ」。この曲はアルバム「風立ちぬ」の中の1曲として聴いたほうがいいです。アレンジの世界観が他の曲と全く違うから。そして、外してもいいのに外さなかったもの、それが「マイアミ午前5時」。これが<今日の1曲>で、しかもライブ。このライブ、5分01秒もあるんです。ま、スタジオの音源がYouTubeになかったので、苦肉の策ではあるんですけど、よくありますよね、ベスト盤でライブ音源の入ったのが。それの真似っこです。
人によっては「アルバム用の曲だし、要らないじゃん。」とか言うんでしょうけど、僕はこの曲をベスト盤で聴きたいのです。歌詞が恥ずかしすぎる、とか言うんでしょうけど、僕は田舎もんだからこれでいいんです。松田聖子を聞いてる人は、ほぼ田舎もんだし。来生たかおだし、大村雅朗さんのアレンジはドラマチックでいいですね。
さて、僕は結婚するまで、松田聖子のアルバムを欠かさず買っていたんですが、結婚した相手が悪かった。「松田聖子大嫌い人間」だったのです。「ぶりっ子」が大嫌いな人なので「レコードが目に触れるのもイヤ」と言われ、僕のレコード棚から松田聖子のアルバムは追い出され、押し入れに入れられました。そして昨年、レコードを2/3ほど処分した際に、そのレコードも捨てました。今は、AppleMUSICがあるしね。ダウンロードして、このプレイリスト「The Greatest Hits 」を密かに聴いています。ただし、このプレイリストにはライブの音源ではなくて、スタジオ録音が入っていますけど。あなたもレンタルCDでこの曲を聴いてみてください。いい曲ですよ。
2020年3月2日(月)
<今日の1曲>
今日はDJ風に始まります。
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は〜い、みなさん、こんばんは。
今日は、僕の友達「H.I.さん」からこんな気になるメールを頂きましたのでご紹介します。
「ご無沙汰してました。
お元気ですか?
私は変わらず元気です。
さきほど、わけあって、ニール・セダカのベスト盤を聴いていました。
聴き進んで行くと、とある曲のイントロで、ハッとなりました。
『Let's go steady again(邦題:よりを戻そうよ)』という曲です。
神原さんならもうここでお分かりかもしれませんが、
このイントロを聴いて、大瀧詠一!!と思ったのです。
大瀧詠一の何かの曲のイントロだとは確信したものの、何の曲か思い出せず、このくらい思い出せないなんて大瀧詠一ファンを名乗れないじゃないか…と悔しくて、必死で思い出そうしましたが、無理でした。
情けない…。
で、しまっていた大瀧詠一関連のCDを引っ張りだしてるうちに、松田聖子に作った曲のイントロだと思い出しました。
正解は、アルバム「風立ちぬ」の1曲目の「冬の妖精」でした。
ああ情けない。こんな大事なアルバムの1曲目なのに。
これでは松田聖子ファンも名乗れないですよね。
と、そんなどうでもいい話ですみません。
なぜニール・セダカを聴いていたかというのは、結構くだらない理由なので話すのはやめておきます。笑
夜分遅く失礼しました。」
いやあ、すごくいい話ですね、これ。
しかし、僕は大瀧詠一とは6つ違いなので、ニール・セダカ世代ではないんですよね。6つ違うと聞いてる音楽が全然違ったりしますからね。一応、雑誌を読んで影響されたのでベスト盤は持っていました。でも、今はもう持っていませんけど。
なので、この曲を真剣に聴いていたわけじゃないから、イントロには気づきませんでした。
こんな有名なシンガーソングライターのイントロを使うなんて、大瀧詠一も確信犯ですよ。
それに、「冬の妖精」って1曲目だから、ポップスファンへのウケ狙いだったんだ、絶対。
「使ったけど何の曲だかわかる?」っていうメッセージが、しかし僕には伝わらなかったんだから、残念です。(笑)
さて、僕も大瀧詠一に関しては、時々YouTubeを探してて、この間坂崎さんとの対談に聴き入ってしまいました。
「2013.9.20FM坂崎幸ちゃんKトラゲスト大滝詠一さん」
なんか先輩の話って面白いですよね。僕の知らないこと知ってて。それに、話があっちに飛んだりこっちに飛んだり。こういうのが好きなんですよね。
ところで、アルフィーの坂崎さんと高見沢さんは、僕と同級生、1954年生まれなんですよね。両人とも4月生まれで、僕が7月。(だから敬称いらないかな。)
ザ・フォーク・クルセダーズに最近ハマってて、坂崎君(いきなり)の声が加藤和彦に似てるんですよ。
それとか北山修との対談とか、ずっと聴いています。
アルフィーに関心なかったのに、聞いてしまえるのは同い年だからかな。
言ってる事にいちいちうなずいてしまうんですね。
しかし、北山修は恐るべしですヨ。みんな一度は聴くべきだな。
今週はこのへんで。じゃあ、また来週。さよなら〜。」
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翌日、返事が来ました。
「神原通信にも、最近フォークルとかアルフィーの話題がよく出てきますね。
坂崎さんは、他人の話を聞き出すのが上手いですね〜。
さすが。
大瀧さんも、話しやすそう。
最近BSで「イムジン河(曲)」の番組をやっていたので録画したのですが、まだ全部観れていません。
フォークルとか略称で呼んでますが、詳しく知らなくて、北山修さんは精神科医だったり、加藤和彦さんは元祖シティボーイでおしゃれなイメージなのに、でもヒット曲は「帰ってきたヨッパライ」「イムジン河」。
なんだかイメージがまとまらなくて、謎だったので、この番組を観れば分かるのかなと思い録画しました。
またニール・セダカの話に戻りますが、「よりを戻そうよ」以外に、この曲のイントロも、んん?と思いました。
「恋の一番列車」
このイントロ、ロンバケに入っている「pap-pi-doo-bi-doo-ba物語」ではないでしょうか?
もっと似てる曲もある気もしますが。
1980年代の曲に、1960年代の曲のイントロが使われているということに気付く、2020年。
音楽は時を超えて楽しませてくれて素晴らしいですね。

ニール・セダカのこのベスト盤も素敵な曲ばかりです。
ずっと聴いていても飽きない。
なかでもダントツで好きなのは「すてきな16才」です。
この曲を聴いていると、私の16才の時も、もっと有意義に過ごせば良かった…
何をやっていたんだ私は…。と後悔してしまいます。」
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ということで、<今日の1曲>は『すてきな16才』
ところで、なぜニール・セダカを聴く事になったのかという「くだらない理由」を聞いてみたいですけど。(笑)
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