できるまで

第二章:カンテでの楽しかった日々

その17:カンテ資料館 < 『サークルトータス卒業文集』 >

サークルトータス

 雑誌「オレモリ」以降、松田くんとは連絡なしの状態が15年ぐらい続いたと思うんだけど、2013年のある日、松田くんから1通のメールが来たのでした。
 内容は、「今、松本さんの本を作ってまして、その中で、カンテ時代をよく知る井上さんと神原さんに、トータスと対談をして頂いて本に載せたいのですが。」ということでした。
 インタビューは昔やってもらったし、Junichi君の時はTVにも出たし(ナレーションは風吹ジュンさんだったので感激でした)、今度はトータスと対談かぁ。出世したなあ、僕も。(笑)
いつものように、「いいよ。」と快諾。
 「ただし井上さんと一緒じゃなくて、僕とトータスだけにしてくれる?井上さんとは別にして欲しいんだけど。どうしても気を遣うから。」とお願いして、当日は、まず、僕とトータスの対談から始めて、井上さんはその次、というようにしてもらいました。
 で、その本が、今回紹介する「サークルトータス」という単行本(のようなもの)です。
これは、ウルフルズが一時活動を休止していた時に、トータス松本のファンクラブとしてできた「サークルトータス」のファイナルライブのツアーパンフレットとして売られていたもので、現在はウルフルクラブの会員限定の書籍になっています。(ややこしい!)
 解説によると「本書は2011年から2014年まで運営していたトータス松本のファンクラブ「サークルトータス」のWEBサイトでのコンテンツを大幅に再編集し、まとめたものです。」とある。
 対談の場所は、カンテの中にある僕の秘密基地「神原部屋」。ここが一番、緊張せず話しやすい場所だったので。
 そこに、トータスと松田くんが入って来て、対談がスタート。松田くんはライティング担当なのでテープを用意し、二人がスムーズに話に入れるように色々と気配りをしてくれました。
 トータスも僕も本音しかしゃべら(れ)ないので、誰かに気を遣うこともなく、延々と「本音トーク」。こんなの本にできるのかな?とか思いながらも、でも、松田くんは仕事人だから、なんとかしてくれるだろうと安心してしゃべってましたけど。
 2014年に出た「サークルトータス 卒業文集」は、全編本音トーク炸裂!で、身内以外興味を示さないような話ばかりで、ま、トータスファンは、そこがいいんでしょうけどね。

 今回はおまけとして、松田くんがまだ「タイスケ」に在籍中に作ったウルフルズの年賀状の裏面をお見せします。ちょうど20年前です。
手描きに味がありますよね。

年賀状1997

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