宇宙にあるウルトラゾーンの中の、かつてウルトラマンに倒された怪獣の霊が漂う「怪獣墓場」と呼ばれる空間から、月ロケットにしがみついて地球に落ちてきた。科学特捜隊が怪獣墓場で遭遇した際には、「地球では見たことが無いのでどこか別の星で倒された怪獣」と予想している。高層ビルの屋上から飛んで怪獣墓場に帰ろうとするが、飛行能力が備わっていないため失敗。暴れたり科学特捜隊と戦う素振りも見せない事から、怪獣墓場に帰りたがっていることを察知した科特隊により、月ロケットでもう一度宇宙に帰す作戦が実行されるが失敗。そこに現れたウルトラマンも宇宙へ運んでやろうとするが、途中で力尽き墜落してしまった。再度、科特隊により月ロケットをウルトラマンの姿に変えた「ウルトラマンロケット」で宇宙へ帰す作戦が実行され、ウルトラマンの協力もあって無事成功し、怪獣墓場へと帰っていった。(ウィキペディアより)
監督の演出の狙い(今回はコメディタッチ)にもよるんだろうけど、このシーボーズは妙に印象が深い。街を壊すでもなく、ウルトラマンと戦うでもなく、ただ宇宙に帰りたいという一心でその辺をうろつくだけのシーボーズ。それを見かねた科特隊が怪獣を倒すのではなく宇宙に返そうと四苦八苦する、そういう物語。
他の回の監督が(当たり前だけど)ウルトラマンを描く「ヒーロー物」に徹しているのに対して、脚本の佐々木守と実相寺監督の回は怪獣の側からの視点で描いていく。かなり、ひねくれ者の発想だと思う。だから、監督同士で軋轢があったらしいと聞く。