2024年春版

本日(3月31日)から「神原チャイEX」を再発売。各種ミニサイズ 30gも販売します。

チャイには、煮込んでも大丈夫なチャイ専用の茶葉を使いましょう。

神原によるオリジナルブレンドのチャイ用茶葉のラインナップ

僕がブレンドしているノースパイスの茶葉は5種類。そのブレンドの違いを解説してみます。

茶葉のブレンドはどれも、インド産のCTC紅茶とセイロン産のルフナ紅茶を混ぜることを基本としています。味の深み(CTC紅茶)と香り高さ(ルフナ紅茶)のバランスを考慮しているため、どちらかの茶葉を単独で使うことはしません。そのブレンドのバランスイメージとしてはこんな感じです。

ブレンド
(若干、CTC紅茶の方が多い)

CTC紅茶もルフナ紅茶も、日本ではそれほど多くの種類が出回っているわけではないのですが、その中から色々と試してみて現在のような味に落ち着きました。
選び方の基準は「渋くないもの」「色が濃く出るもの」「香りのよいもの」
そして、「ポットで普通の紅茶として蒸らしても美味しいミルクティーができるもの」です。
以下の4種類には、スパイスは入っていません。

チャイ

[神原チャイ]100g ¥800(税込)

スパイスは入っていません。

僕がかつて勤めていた喫茶「カンテ・グランデ」を2015年に辞めて茶葉の販売を始めたんですが、そのチャイ用の茶葉が2019年に手に入らなくなり、翌2020年に試行錯誤の末、一番最初にできたオリジナルのブレンド茶葉「神原チャイ」がこれで、僕の基本とも言えるチャイ用茶葉です。

CTC紅茶(インド産)をベースに、厳選したルフナ紅茶(セイロン低地産)をブレンドして、香りの良さと味の深みを両立させました。

[神原チャイ ミニ]
 30g ¥300(税込)

ex

[神原チャイEX]
 100g ¥1,200(税込)

スパイスは入っていません。

やっぱりこれは美味しい。
作り方を以前に戻しました。

かつてのカンテの味を知っている方にはぜひ使っていただきたい茶葉です。

[神原チャイSP ミニ]
 30g ¥450(税込)

チャイSP

[神原チャイSP]
 100g ¥1,200(税込)

スパイスは入っていません。

すっきりとした味わいで香りもよく、
紅茶好きに味わって欲しいチャイです。

[神原チャイSP ミニ]
 30g ¥450(税込)


ロイヤル

[ロイヤルミルクティー]
  100g ¥800(税込)

スパイスは入っていません。

「神原チャイ」ができたあと、あるお店用に「チャイを作るのは時間的に余裕がない」ということでしたので、それならば「ロイヤルミルクティーを出せば、時短もできるし味の安定にもつながる」と思い、作ってみたのがこの茶葉です。
ベースのCTC紅茶を別の銘柄に変えることで、「神原チャイ」とは少し違う「濃い目のミルクティー」をイメージしています。

[ロイヤルミルクティー ミニ]
 30g ¥300(税込)

仙人

[仙人のチャイ]100g ¥800(税込)

スパイスは入っていません。

なんだか怪しい名前ですが、それには理由があります。

友人が「長時間煮込んでもエグ味が出ないルフナ紅茶」を発見してくれたのがきっかけで、「神原チャイ」のルフナ紅茶をこれと入れ替え、さらに煮込み時間を増やしてみたら・・・なんと、インドで飲んだチャイを思い出したのです。あの甘くて濃厚なインドのチャイです。
作るのに時間が掛かることを逆手にとって、憧れの『チャイ仙人』(そんな人がいるのかどうかは別として)になったつもりでじっくりチャイを作ってみたらこうなった、という意味をこめて「仙人のチャイ」とネーミングしてみたのでした。

チャイマスターを目指されている方には、一度は挑戦していただきたい茶葉だと思い商品化してみました。

作り方のリーフレット付き
(このチャイに関しては、1杯分を作るのは難しいので、2杯分のレシピになっています。)

[仙人のチャイ ミニ]
 30g ¥300(税込)


上記のプレーンな茶葉をベースに、他の香りの茶葉をブレンドするとチャイのバリエーションが楽しめます。
例えば、ほうじ茶をトッピングすれば、ほっこりとしたチャイができます。

ほうじ茶チャイ

[ほうじ茶チャイ]

スパイスは入っていません。
神原チャイに、献上加賀棒茶をブレンドしています。
なごみのチャイができあがります。



100g ¥1,100(税込)

[ほうじ茶チャイ ミニ]
 30g ¥400(税込)


さて、次は「スパイスチャイ」のお話。

インドでは、元々はスパイスの入っていない「チャイ」が主流でした(スパイスは高価だったため)が、徐々にカルダモンやシナモンやクローブ等を混ぜたチャイが人気を博し、ついには3〜8種類のスパイスを混ぜた「マサラチャイ」が主流となり現在に至ります。
僕が思うに、チャイが登場した1900年代当初の安物の(それも香りのほとんどしない)紅茶を使った普通の「チャイ」より、強烈なスパイスの香りのする「マサラチャイ」に、徐々に心を奪われた結果のように思われます。

僕が前述の「カンテ・グランデ」で働いていた頃(1980年代)は、日本では(特に大阪では)飲みやすいノースパイスのチャイが主流でしたが、次いで「ジンジャーチャイ」が全盛でした。なぜなら、インド好きのオーナーが日頃飲んでいたのがジンジャーチャイだったし、それに影響を受けた、僕も含めインドにも行った事のないアルバイター達やお客さん達は「インドでチャイと言えばジンジャーチャイだ!」と何の疑問も持たなかったからです。その「刷り込み」による体験は今でも僕の中に活きていて、時々無性に「美味しいジンジャーチャイ」を飲みたくなるのです。

ジンジャー

[ジンジャーチャイ]
 100g ¥1,200 (税込)

今回は福岡県産の乾燥生姜を使っています。茶葉のブレンドも少し変えています。

通常より甘くすると生姜って不思議なんですが、よりおいしくなるんですよね。


[ジンジャチャイ ミニ]
 30g ¥450(税込)

マサラ

[マサラチャイ]100g ¥950(税込)

パウダースパイス入り

インドで定番のマサラ(Mix Spice)をブレンドした茶葉です。

飽きのこない味に定評あり。

[マサラチャイ ミニ]
 30g ¥350(税込)

仙人のマサラ

[仙人のマサラチャイ]
 100g ¥950(税込 )

パウダースパイス入り

インドで定番のマサラ(Mix Spice)をブレンドした茶葉です。

じっくりと時間をかけて煮出す(水分を飛ばす)事によって、まるでインドでチャイを飲んでいるかのような妄想に浸れます。

作り方のリーフレット付き

[仙人のマサラチャイ ミニ]
 30g ¥350(税込)

マサラSP

[マサラチャイSP]
 100g ¥1,200 (税込)

ホールスパイスをブレンドした、神原流マサラチャイの登場です。

カルダモン・ホール
シナモンスティック
クローブ・ホール
ジンジャーチップス

を贅沢に使っています。

[マサラチャイSP ミニ]
 30g ¥450(税込)


canbara1954@gmail.com まで、メールでご注文ください。
(ご住所、お名前だけでもかまいません。)

・ご注文は100g袋入り1個からでも承ります。
・100gと30gの組合せでも大丈夫ですが、30gの袋入りは2個以上でご注文ください。
・商品代金の他に送料と振込手数料がかかりますので、ご了承ください。

・お一人さま、レターパックライト(送料370円)1個(1袋)に入る量で統一させていただきます。
・レターパックライトには、100gパックが最大4個入ります。
              30gパックは最大7個入ります。
              100gと30gの混合は最大4〜5個まで。
・郵便受けに届きます。

100パック 100パック 100パック 100パック



・お支払いは、商品到着後、同封されている用紙に書かれた「振込先」にご入金ください。
 郵便振込、三菱UFJ銀行への振込どちらでも可能です。


ご不明な点がございましたら、メールでご質問ください。

canbara1954@gmail.com


なお、「神原チャイ」「マサラチャイ」「ロイヤルミルクティー」「仙人のチャイ」「仙人のマサラチャイ」は<業務用茶葉の卸売り>もやっております。ご相談ください。(袋入りの卸売りではありません。)

※「神原チャイEX」「神原チャイSP」「ジンジャーチャイ」「マサラチャイSP」「ほうじ茶チャイ」は卸をやっておりません。

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