人類初の火星への有人着陸を実現させた宇宙船なんだけど、デザインや機能は、ロケットより飛行機に近く、滑走路での離着陸を行う。そのまま火星探検車となる前部操縦席モジュール、中央胴体、前翼、後翼がそれぞれドッキングした形となる。中央胴体、前翼、後翼は単独で飛行できる。つまり、これはウルトラホークの構造と同じなのだ。
「サンダーバード劇場版」はイギリスでは1966年12月15日に公開されているし、ウルトラセブンの放映は1967年10月1日。ゼロX号を見た円谷のスタッフが、真似てウルトラホーク1号を作ったとしてもおかしくはない。それに、ウルトラホーク2号はサンダーバード3号と同じく宇宙ロケットだし。ま、パクったとしても、デザイン的にはウルトラホーク1号と3号は僕の好みではあるのでいいですけどね。警備隊専用車ポインターも好きですね。
と、ここまで書いてなんですけど、「ウィキペディア」にもこれに類する記述が(当然)あって、「サンダーバードの影響を受けた人物・事物」として、「ウルトラセブン」に関する文章があります。ご覧ください。
余談ですが、『サンダーバード(Thunderbirds are Go)』には、音声解説がおまけとして付いていて、制作者のシルビア・アンダーソンと監督のデイビッド・レーンの製作裏話が聞ける。「なるほど!」と唸る解説が随所に散りばめられ、すべてを再録してここに載せたいぐらいためになる内容です。興味のある人はどうぞ。