＜スリランカ ゴール 1984＞

結婚したのが1983年の1月。その年の年末に（ウチの奥さんをほったらかして）日本を発ち、20人ほどのツアーに紛れ込んでスリランカへ2週間の旅をしました。僕と一緒に行動をともにしたのは池上君というウチの奥さんの妹の同級生。なんとなく気が合って誘ってみたのでした。

コロンボから南へ1時間ほどのウナワトナという場所で正月を迎え、そこからさらに1時間ほど南へ行ったところにあるゴールという街の郊外の宿に泊まった時の写真です。

オランダ植民地時代に建てられた屋敷を改造してペンションにしただけあって、格調高い内装と長年使いこんだ家具がリッチな気分にさせてくれました。

この窓の写真は写した時はそれほどいい写真ではなかったのですが、時間が経ち写真を加工することが出来るようになって初めていい写真だと思えるようになった、そんな写真です。
窓枠やガラスの色や壷やソファが僕好みに仕上がりました。

写真も絵と同じように「作り込む」ことができるんです。