この日は、カトマンズのホーリー祭の日。
ホーリー祭とは、3月のはじめごろに催されるヒンドゥ教のお祭りで、クリシュナという神様が始めたと言われています。 「みんなで仲良くしよう」「友達になろう」という気持ちを行動で示すお祭りです。(WEBより)
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朝食を済ませペンションバサナの庭の椅子でくつろいでいたら、どこかでパン!という音がした。「何だろう?」とは思ったけど気にせずお茶を飲んでいたら、今度は庭に何かが投げ込まれて、またパン!という音がした。
ウダヤさんに訊いたら、今日はお祭りの日だという。僕は全く知らなかったんだけど、街の人がみんなで水掛けをするらしく、さっきの音は水風船がはじける音だったのです。
「へ〜え、お祭りならいい写真が撮れるかも。」
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カメラを持って庭から通りに出てみるとえらい騒ぎになっていて、通りがかった人達はみんな赤い顔をしているではないですか!
色の付いた粉を誰彼なしに投げつけ、水を掛け合い、大声を出してみんなはしゃいでいました。
僕は、カメラが濡れても困るので気をつけながら撮影しましたが、ま、みんな遊んでるだけなので、僕には気を遣って水を掛けるのは控えてくれていたみたいです。
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