懐かしのグッズクラブ、改訂版です。

カンテの公式ホームページを作ろうと思ったのは1996年に中津カンテがリニューアルした翌年1997年のことです。まだ世間的にはインターネットが始まったばかりで、各企業が、ドメインだけは取ったけど開店休業状態で「只今工事中」という文字がトップページに置かれていたそんな時代でした。

カンテのホームページ「カンテ・マガジン」が実際にスタートしたのは1999年ですから、構想約2年ということになりますが、その間何をしていたのかというと、ホームページ作成ソフトとの格闘と、何を記事にしたらいいんだろう?という試行錯誤です。

とりあえず、カンテの紹介ページとギャラリーの情報コーナーとお茶のページを作ってはみたものの、それほど頻繁に更新するような事は特に何もないわけです。一度見に来てくれた人がリピーターになってくれるには、何か面白いネタはないか・・・と探していたところに「おもちゃ」があったのです。

最初は、カンテとあまりにもかけ離れたテーマだったため、「編集後記」の一番下に隠れるようにリンクを張っていましたが、ページが増えるごとにそのリンクを見つけてくれる人が増え、且つ反応もよかったので、コンテンツが増えた時にページの一覧表を作り、それとなく「Goods Club」を表舞台に登場させたのでした。


その時の紹介文がこれです。

「Cante G Goods Clubは、カンテに直接は関係ありません。カンテで売っている雑貨のクラブでもありません。ただ単に、カンテで働いている僕がGoodsを集めているので、Cante G Goods Clubと名付けたかったというだけの話です。Goodsを集めるには、お金だけでは欲しいものは集まらないので、物々交換を始めたのが3年前です。自分の想像をはるかに超えて変なモノがどんどん集まってきています。それをここで紹介(自慢)したり、新たな物々交換をしたいと思っています。」

それに続く文章も僕を知らない人には意味不明だったに違いありません。

「中津店の山田さんにガーフィールドのPEZを貰ったのが3年前、Goods Clubの出発点ともいえるモノですが、それから2年ほどで集めたPEZが180個、それでも師匠の山田さんにはとうていかないません。なぜなら、彼女はサンフランシスコのPEZ博物館まで行ってしまったのです。その時のおみやげには、そこでしか手に入らない、PEZの看板をいただきました。ありがとう。」

なんじゃこれは。


この「GOODS CLUB」、「カンテ・マガジン展」で終わりを迎えるまで5年ほど続きましたが、今見てもけっこう面白いというか、読者との掛け合いは面白すぎます。
このページに参加してくれた人たちに感謝します。
ありがとうございました。(神原)





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