以下、僕の「チャイの旅」の記録です。





チャイのワークショップ in 大阪府池田市

9月9日(土)& 9月10日(日)

「チャイの旅」出版記念のチャイのワークショップを開催しました。

場所:池田市「フェルト」

詳細はこちら。

チャイの旅 in 池田市畑(はた)
9月9日(土)
晴れ
今回の旅は重装備。カセットコンロ2台、ボンベ2本、手なべ4個、茶こし4本、牛乳3本、お菓子手提げ1個、グラス6個、三温糖、しょうがシロップ漬け1びん、茶葉3缶、スプーン6本、本10冊、チャイ用の茶葉40個、スケール2台、計量カップ2個・・・。こんなの一回で持って行けるわけないので、前日、白石さんに駅まで来てもらって、半分車で持って行ってもらいました。こういう場合、遠ければ先に道具を送る事にしています。

朝8時に家を出て、阪急岡町駅を出発、阪急池田駅で降り、お昼ごはん用に喜八洲総本舗 の「ぼたもち」を買おうとしたらまだ開いてなかったので、下のパン屋であんぱんとメロンパンを買って、石橋北行きのバスに乗り、七つ目の「西畑」で下車。

9時に到着。店主の白石さんも少し前に来たらしく、店を開けている途中でした。
部屋は、典型的な日本家屋なので土足ではなく靴を脱いでスリッパで入る。

テーブルにコンロと道具をセットして、バッグ類は別の部屋へ。

1回目は10時から。
以前の職場の人がふたり、ワークショップ2回目の竹本さんと、初めての方2名の5人。
テーブルは、6人が座れるぐらいのちょうどいい大きさでした。いつもなら定員オーバーの7人の回があったりするんだけど、今回は奇跡的に前回5名までなので、ラッキーでした。

テーブルの大きさといい、部屋の大きさといい、6人の距離感がすごく良くて、こういうのって暖かい感じがいいですね。みんなと親しくなれました。

2回目は12時30分で、友達の紹介の方と、2回目の方と、初めての方の3人。
この回はおだやかな感じ。
用意したチャイ、マサラチャイ、ジンジャーチャイ、すりおろしジンジャーを使ったチャイの中からひとりずつ違ったものを選んでもらうのが今回の趣向。
3回目は15時から。初めての方3人と、服部緑地のトークショーに来られた方がお友達を連れてこられての5人。
まずは僕がチャイを作り、あとは一人ずつ2名が同時にチャイを作ります。二人の様子をみながら時間の管理は僕がするんだけど、どうしても鍋の方に気が行ってタイマーを押すのを忘れたり。いつもの事だけど、あとは僕のカンで指導します。
16時30分に終了。
片付けをして、17時30分に池田のスーパーで晩ご飯を買って18時に帰宅。
9月10日(日)
晴れ
二日目なので10時15分前に到着。今日のお昼ご飯用に、黒コッペパンともう一個(名前を忘れた)を買う。
1回目は、フェルトさんの仕事仲間の5人。気心の知れた仲なので、ワイワイと話が弾む。
あとで、「蚤の市に来てもらえませんか?」というお話があったので「いいですよ」と返事。
また仕事が増えた。12月は仕事がないと思っていたけどこれで1件確保できた。
2回目は、トークショーに来てくれたご夫婦とそのお友達の3人と初めての方2名の5人。
ご夫婦の方は最近カフェを始めたばかりなので、気合い十分でした。僕のブレンドしたチャイの茶葉が定期的に買える所を作ってくださいと言われたので、「ちょうど明日から、池田駅近くの『みくり食堂』さんで置いてもらえるので、そこで買ってください。」とお答えしました。
今日は3回目はなかったので、白石さんご夫婦と雑談。1時間ほどで『みくり食堂』の林さんが登場して、5時頃まで話をして帰りました。
今日の晩ご飯は池田の高架下にあったトンカツ屋さんで購入。
ゴロゴロと車輪付きのトランクを引きずりながら帰宅しました。
今日も楽しかったけど、肩が痛い。



チャイ・ショップ in 「スパイシーマルシェVol.2」

場所:大阪市北区梅田イーマビル1階

イベントの詳細はこちら。

Photo by lacico

チャイの旅 in 大阪市北区梅田
9月2日(土)
晴れ
8時30分に家を出て、阪急梅田駅まで約30分。「イーマビル」に9時過ぎに到着。
lacicoの五十嵐さんにあいさつをして、用意していただいた僕のテーブルに布を被せ、お店のセッティングを始める。(上の写真)
本、茶葉、ラム酒、カップ、ストロー、クッキー、グラノーラ、そして金額表。

1階には冷蔵庫がないので、5階のカンテに行って、アイスチャイのストックを預かってもらう。保存容器は1本で12人分。

11時にオープン。
一番乗りは、ジョー(田中ちゃん)とクニちゃん。
このイベントに参加した理由のひとつは、久しぶりに友達に会う事でした。ひとりひとり会っていたんでは、時間とお金が掛かってしまうので、梅田なら比較的便利だし、1日2,500円で場所が7時間も確保できるし、お茶代も友達はアイスチャイ500円だけだし、僕は逆にお金をもらえるわけだし。とりわけクニちゃんとは2年ぶりの再会だったので、色んな話で盛り上がりました。
そこへ、庄内図書館館長の須藤さんが登場。また横のつながりが増えました。
そのあと、出勤前の北角さんとお散歩の辰巳さんが来てくれて楽しい話は続き、前半が終了。

後半しばらくはライブが続き、その間誰もこないし音が大きくて話もできないし、かなり苦痛でしたが、終わった後に銀八堂の松田さん(珈琲焙煎家)とこちらも2年ぶりに再会。お土産に、僕の大好物:グァテマラの深煎り豆をいただき、珈琲やカメラの話で盛り上がりました。松田さんは、僕の数少ない男友達のひとりで、中でも僕のブラックジョークを楽しんでくれる人でもあります。僕はけっこうな「毒吐き」なんですが、それを理解してくれる「いい人」なんです。
1日目は、こんな感じで、アイスチャイが約30杯、クッキーが10枚、グラノーラが10個、本が2冊うれて、まずまずの1日でした。6時終了。

9月3日(日)
晴れ
昨日の続きなので、11時15分前に到着。さて、今日は誰が来てくれるかな。
12時ぐらいに「しげお」(女性)がやって来た。相変わらず病的に太っていたので注意したけど、彼女の生活習慣を変えるには僕は力がなさ過ぎる。ちょうど、お昼ごはん用に浅漬け(キャベツと人参と大根の甘酢漬け)を持っていたので、食べさせた。おしゃれなイーマビルの1階で、ふたりで割り箸を使って漬け物を食べる。う〜ん、シュールだなあ。(笑)

その後、市役所で僕の隣で働いていたKさんが登場。友達の中でも異色な美人で、ギャラリー巡りをするほどアートが好きで、サングラスにヒールというバリバリのキャリアウーマン風。でも、実はママチャリを乗りこなす、中学生と小学生の二人の子供を持つPTA書記の肩書きも持つ教育ママなのだ。そのギャップが面白い。(笑)

今日は向かいのお店の人もアイスチャイを買ってくれて、話をしたらどうやら友達の友達のようでした。こうやってどんどん知り合いが増えて行くんですね。

この日はこれで友達は終わりかなと思っていたら、4年ぶりぐらいのSさんが家族で来てくれた。「昨日チラシを見てきました。」って。5歳の女の子が何の躊躇もなく僕に話しかけて来た。まっすぐな屈託のない顔がかわいい。
続いてやってきたのはマッチポイントの星合さん。お土産にインドネシアの茶園に行ったとき買った紅茶のティーバッグを2種類いただきました。5歳の女の子は星合さんのポニーテールの髪のまとめ方が気に入ったらしく、しつこく教えてもらってました。この女の子、可愛くて僕のツボですね。(笑)

片付けを終えようとした時に、最後にやって来たのは、僕の友達の仲で一番変わった性格のOさん。この時も「5時を過ぎたらカフェインの入ったモノを飲むと寝られなくなるので、すみませんけど、アイスマサラチャイは飲めないんです。」って。「分かってるからいいよ。」と答え、近況を報告し合いました。

こうして二日間のイベントは終わり、僕の目標だったアイスチャイは二日で60杯売れたし、友達にも会えたし、充実した二日間でした。





チャイのワークショップ in 駒川中野

場所:大阪市東住吉区西今川「LVDB BOOKS」

詳細はこちら。

チャイの旅 in 大阪市・東住吉区
8月19日(土)
晴れ
8時に家を出て阪急梅田駅まで約30分。地下鉄谷町線東梅田駅から駒川中野駅まで30分。
少し遠回りだけど、ファミリーマートで牛乳を買って、9時15分頃「LVDB BOOKS」へ。
お店は開けたところで、10時30分頃テーブルをセッティング。
今日は各回とも1名ずつ。つまり「マン・ツー・マン」。久しぶりです。
一回目は、北田辺の珈琲屋さん「karo 馥郁焙煎工房」の池田さん。
参加の理由をお訊きしたら「なんとなく興味があって」と、まっすぐな笑顔が好印象。

自己紹介の後、まずは僕がお手本のチャイを作ったんだけど、牛乳の味に満足がいかず「厚みがないなあ」と話していたら、店主の上林さんが「スーパーで牛乳買ってきますよ。」と言ってくれたので「じゃあ、お言葉に甘えてメグミルクを1本お願いします。」って。

牛乳を買って来てもらう間、「karo」さんには、僕の珈琲の好みを聞いてもらって「後でブレンドの豆を買いに行きます。」とお願いしました。今日はかなり、「ゆる〜い」講習です。

牛乳が届き、ワークショップを再開。池田さんにチャイを作ってもらいながらチャイを作るコツを説明。出来上がりにバナナケーキを食べて頂くと、「さっきのとコクが違いますね。」と言ってもらえて、牛乳を買って来てもらった甲斐がありました。

その後、昨日の夜に作ったアイスチャイを飲んでいただいて、終了。本も買って頂き、ありがとうございました。

二回目は、近所にお住まいのIさん。
参加のきっかけは、「LVDB BOOKS」さんの「お知り合いのお店のFacebookを見て。」
Iさんもまっすぐな笑顔の似合う女性でした。チャイを作るのは初めてだとか。

話の流れは一回目の池田さんと同じく、デモのあと、Iさんにチャイを作って頂きました。
出来上がりが少し多かったので(切り上げるタイミングの指示が早かった)、もう一度鍋にチャイを戻して30秒ほど煮込んで完成。バナナケーキを食べて頂きながら、先日の福岡の「オオカミの口」でのワークショップのことやカンテの話をして、アイスチャイを飲んで頂いて90分が経過。ありがとうございました。

三回目は、京都から来て頂いたHさん。
笑顔に曇りのない明るい方で、今日は3人とも話しやすくてラッキー!

「京都ではワークショップはされないんですか?」「呼んでくれる人がいないんで・・。でもね、一乗寺に僕の友達の店『AOW』があるので行ってみてください。そこのチャイもおいしいから。」

90分色んな話をして、本を買って頂きました。この人とは、もう一回どこかで会いそうだな、なんて勝手に思ったり。

休憩中、店主の上林さんとは、雑誌「SUB」の話や映画の話でけっこう盛り上がりました。趣味の傾向が近いみたい。

17時に片付けを終わり、karoさんにお願いしていたブレンドコーヒーの豆を上林さんからプレゼントに頂きながら「18時過ぎには帰らないといけないんです。」とお断りを入れ、足早に去って行く僕でした。





8月12日(土)
出版記念トークショーを開催しました。

場所:豊中市服部緑地「blackbird books」

詳細はこちら。

この時の日記は「カンバラ通信」にあります。


チャイのワークショップ in 堺市鳳

パン教室「Bread Room」

パン教室の生徒さん中心のワークショップは、今回でもう10回目になります。
プレーンチャイに始まり、マサラチャイ、すりおろしジンジャーチャイ、紅茶、中国茶、香りのトッピングチャイ、アイスチャイ、豆乳チャイとどら焼き、カレーパンとチャイ、そして、今回はチャイフロートを作るワークショップ。ただし、チャイフロートに使うチャイアイスは、カンテ・グランデから調達。(普通はそういうことはできませんが、特別に作ってもらいました。)

まず少し濃いチャイを作り、それを冷やしてアイスチャイにして、チャイアイスを浮かべてオリジナルのトッピングをするというものです。時間はたっぷり120分。チャイフロートを食べながら、僕の本「チャイの旅」のトークを聴いていただきました。


7月16日(日)
1部 11:00〜13:00
2部 13:30〜15:30

料金 3,000円 

場所 「Bread Room」の教室(大阪府堺市西区鳳南町)

チャイの旅 in 堺市・鳳
7月16日(日)
晴れ
8時30分に家を出て阪急梅田駅まで約30分。JR関空快速・関西空港行 で鳳まで36分。
10時過ぎにBread Roomへ。
朝の部は11時から。今回は各回7名なので、カセットコンロは3台使用。
下の写真は一通りワークショップが終わったあと、生徒さんの要求に応えて豆乳チャイを作っているところですね。なぜだか、かなり笑っていますが、僕が何か適当な事をやったのかも。
お昼の部は、13時30分から。こちらも、なかなかに和気あいあいですね。こちらは、チャイを作っているところですね。コンロが3台見えます。常連さんが多いので、3台一遍にチャイを作っても安心して見ていられます。

ワークショップの終わった後は、皆さんに本を買って頂き、サインも滞りなく終わりました。

チャイを作りに来て頂くというよりは、僕の話を聞きに来て頂く、そんな感じの「Bread Room」さんのワークショップでした。本当にありがとうございました。




6月17日(土)
講演会(トークショー)
「大人のためのチャイをめぐる旅〜チャイ作りの旅人のお話〜」(無料)を開催しました。

トークショー in 豊中市庄内公民館
6月17日(土)
晴れ
12時30分に家を出て、電車で庄内公民館へ。
13時着。公民館と図書館の人に手伝ってもらって、調理室に移動式の大きなモニターを持ち込み、パソコンとつないでスライドショーの準備。講師用のテーブルにチャイの試作用のカセットコンロをセット。テーブルに備え付けのコンロでチャイ(30人分)を仕込みに入る。10人分ずつを3回。
14時、会場に28名が集まり、講演スタート。
スライドを見せながら自己紹介とチャイにまつわる話をしていたらあっという間に30分が経過。図書館の人から「巻き」が入り、話を中断してチャイの試作(デモ)に入る。座っていた観客がコンロの前に集まり15分間、チャイの作り方を説明。できたチャイを3,4人に試飲してもらう。
その後、仕込んでおいたチャイを温め直して、お客さんに配る。
15時、スライドショー再開。インドの写真を見ながら解説するも、時間が足らず、尻切れとんぼで15時30分講演終了。話そうと思っていたネタの1/3も話せず、激しく後悔。でも、来られた方は喜んでくれたみたいで感謝。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。




チャイのワークショップ in 福岡

チャイ&スコーン「オオカミの口」

〒819-0002 福岡県 福岡市西区姪の浜6丁目3−35

092-885-8300

「オオカミの口」のチャイ葉をブレンドしていただいている、元カンテ・グランデ(大阪)のチャイ博士こと神原博之さんによる福岡初のチャイのワークショップ。美味しいチャイの淹れ方をこの機会にぜひ!
ワークショップ限定オオカミの口特別デザート付。※当日はチャイ専門書「チャイの旅」もご購入可能。

6月9日(金)
1部 18:00〜19:30

6月10日(土)
1部 10:00〜11:30
2部 12:30〜14:00
3部 15:00〜16:30

料金 3,000円 ※オオカミの口特別デザート付

場所 オオカミの口
   〒819-0002 福岡市西区姪浜6−3−35



チャイの旅 in 福岡・姪浜(めいのはま)
6月9日(金)
晴れ
朝9時過ぎに家を出て、曽根駅へ。
ホームで10分経っても電車が来ない。宝塚方面のホームを見たら電車が動かず止まったままなので、事故?と思ったらアナウンスが。一つ前の駅で「人身事故が発生しました。復旧は1時間後の・・・」え〜!一時間後!
新幹線に間に合わない!と、改札を出てタクシーを探すもあるわけない。バスに乗って豊中で降り、タクシーを拾って新大阪へ。3,500円の出費は痛い!
新大阪の駅構内でお土産の「わらびもち」とお昼のお弁当「焼き肉弁当」とお茶を買い、10時42分発の新幹線(のぞみ)で一路博多へ。ちなみに新幹線代は片道14,480円。今回のワークショップはこの交通費を捻出するために参加者を8人増員。実際はこれでも足りないんだけど、博多に行けるんだからそこは我慢。
しかし、新幹線で食べるお弁当はおいしい。旅行っていいなあ。
13時10分、博多着。地下鉄空港線に乗り換える。エスカレーターには「歩かないで、走らないで」という表示。大阪では考えられない。博多はのんびりしてます。車内も混んでないし。20分後、姪浜手前の室見で下車。ここに宿を予約してある。
歩いて5分、ゲストハウス・ホコロビ着。閑静な住宅街で、結構新築っぽい。ネットで宿を探したら、金曜日は手頃なビジネスホテルがなくて、ここに決めた。4人部屋だけど、60歳過ぎてこういう宿もいいかなとか。宿泊代は、一ヶ月前の予約だったので2,160円!破格!下駄箱、風呂、洗面台、トイレ、食堂はすべて共用。学生か!
チェックイン後、部屋を見せてもらったけどこぎれいでした。僕のベッドは2段式の上。着替えだけ置いて駅に戻り、姪浜へ。
2時30分、駅から地図を頼りに歩くこと10分。大阪のようにごみごみしてないというか道路も広く感じる。広い道路から路地に入って「オオカミの口」着。「こんにちは〜。」とお互いにご挨拶。
こじんまりとしたお店は女子好みの落ち着いた雰囲気。
壁際の席に座り店内を観察。アイスチャイを飲んでいる親子。窓際に女子2名。エアコンはあるけど、扇風機も回ってる。天井にはBOSEのスピーカーが。窓際はカウンター席になっていて本や雑誌も置いてある。

ネットでオオカミの口の「紹介ブログ」がありました。こちらをどうぞ。
おおかみの口でマフィン&カレーランチ@福岡・姪浜

夕方のワークショップには時間があるので、ゆっくりとジンジャーチャイをいただくことに。
出てきた器は重厚な作家物のような取っ手付きの陶器のカップ&ソーサー。一口飲んで「おっ、砂糖が入ってる。それにこの味複雑で濃厚。」後で聞いたら、かなり複雑な工程を踏んでるようで、それは秘密なのです。完成された味です。
17時にワークショップのセッティング開始。
道具はほぼすべてオオカミの口さんが準備してくれたもの。

僕が持って行ったものは、グラス、茶葉、タイマーぐらい。
だから、荷物が少なくて旅行はすごく楽でした。

今日のワークショップは、一回のみ。18時〜19時30分
参加者:7名(男性が1名・・男性はけっこう珍しいのです)
オオカミの口さんが日々使っているスパイスを使わせてもらい、各々ブレンドしてマサラを作り、チャイに仕上げます。チャイのワークショップで一番難しいのは「火かげん」。出来上がりを想像して水分を飛ばすんだけど、道具や使うスパイスによって微妙に上下するので、自分の勘を頼りにするしかない。ま、少々、出来上がりが多くても少なくても、僕のブレンドするチャイ用の茶葉は変な味にならないから不思議。
20時、ワークショップ終了後、お店で出されているカレーを頂きました。おいしかった。
店主の吉浦さん夫婦にはお子さんが二人いて、まだ幼稚園と保育園ぐらいかな。食後に折り紙で鶴や風船を作ってくれました。
22時、吉浦さんにゲストハウスまで車で送ってもらい、靴を取られるといけないので部屋まで持って入り、同室の学生っぽい男の子に挨拶をして、部屋に備え付けのユニットバスに入り、廊下にあるドライヤーを借りて共同の風呂場で髪を乾かし、することもないので早めに寝ました。
6月10日(土)
晴れ
朝方、同室の外人のいびきに寝られず、6時に起きて、外を散歩することにした。
歩いて5分ほどのところに川があり、天気もいいし空気も清々しい。遊歩道に備え付けられたベンチに座ってぼ〜っとしているとメールが来た。「おはよう。元気してる?」とウチの奥さん。「今、川べりでジョギングしてる人たちを見ながらぼ〜っとしてます。」と返事。そのあと、川沿いを散歩してから部屋に戻ってもう一度寝直した。
8時に吉浦さんがゲストハウスに迎えに来てくれて、車で朝食用のパンを買いに行く。お金を出そうとしたが「払います。」と言われた。「ここの『エピ』が好きなんですよ。これでもかってぐらい堅いんだけど、辛くておいしいんです。」朝食時に少しお裾分けしてもらったけど、ホントに堅くてビックリ。それにおいしかったし。
9時に準備を始め、今日一回目のワークショップは10時から
参加者:7名
ワークショップは、生徒さんが来られてから始まるまでの間が少し気まずい。初対面なので当たり前なんだけど、毎回緊張してしまうので、できるだけ話しかけるようにしています。
昨日の段取りを思い出しながら、今日は少し内容を変えてみたり。
二回目のワークショップは12時30分から
参加者:7名
昨日から少し気になっていたんだけど、僕が指定した牛乳(ローソン牛乳)がどうもおいしくない。大阪とは味が違う。牛が違うんだから当たり前なんだけど、「これではない!」と思い、オオカミの口さんで使っている「乳脂肪4.3% 成分無調整生乳」に変えて作ったらおいしくなった。生徒さんには分からなかったでしょうけど、自分が納得できないとつまらないので、牛乳を変えてよかった。
お昼はサンドイッチをごちそうになりました。昨日から食費が全然かかっていない。
疲れもなく、休憩時間もテンションが下がらず、茶葉を売ったり本にサインしたり。
iPhoneで記念写真もたくさん撮ってくれました。
時間が少しあったので、吉浦さん夫婦に僕の作ったチャイを飲んでもらう事に。
すごく気に入ってくれて、「勉強になる」とまで言ってもらえました。分かってもらえてうれしい。

15時。本日3回目のワークショップ。
参加者は7名
生き生きとした笑顔、チャイやスパイスに対する好奇心。ワークショップに参加してくれる人は、明るい人ばかりで助かります。

16時30分。ワークショップ終了 みなさん、おつかれさまでした。
片付けをして、記念写真を撮って、お別れの挨拶をして、またスコーンを頂きました。
17時54分、姪浜を出て博多へ
お土産に「めんたいこ」を買い、お弁当とお茶を買って、18時33分の新幹線で大阪へ。
21時01分、新大阪着。家に帰ったのが21時50分

かくして、念願の九州の旅は終わりました。







6月4日(日)
お茶の講習会で、愛知県岡崎市へ行ってきました。



僕が愛知県の岡崎市へ行くことになったのには少しばかり複雑な経緯があります。


今から30年前のこと。お茶の卸を担当していた僕の所に松島さんという方が来られて、「今度喫茶店を開こうと思っているのですが、うちの息子から『おいしい紅茶のお店がある』ということを聞きまして、こちらに来させて頂いたのです」ということでした。

「場所はどちらですか?」「愛知県の岡崎市です。」

あとで聞いた話ですが、松島さんは旅行をしない人らしく、たまたま息子さんが大阪に旅行で来られた時に立ち寄ったカンテで、「おいしいチャイというものを飲んだ」という話が気になり、わざわざ大阪まで仕入れに行ってみようと思われたそうなのです。

話をさせて頂いたのは、昔のカンテ・グランデの中津本店でしたが、松島さんは一目見て気に入られたようで、たまたまオーナーの井上さんと話ができたこともあり、「セイロン紅茶、チャイ、アールグレイ」の茶葉の卸がその時から始まりました。その日、松島さんは初めてチャイの作り方を僕から聞いたそうですが、僕はよく覚えていません。手紙で「チャイの作り方」を図解したのは覚えてるんですが・・。

以後、30数年にわたり紅茶はずっとカンテから買っていただきました。注文はお電話で。その際に「カンテさんでは、どのようにお茶をお出ししているんでしょう?」とか「最近新しい紅茶とか入っていませんか?」という問い合わせがあると、電話で答えられない場合は手紙を書いたりしました。そんな縁が30年も続くともう身内みたいな感覚になって、年賀状や暑中見舞いで近況を伝え合う仲になっていきました。


「お店を閉める事になりました。」という手紙が来たのが7年前でした。身体の不調が理由なのですが、「さようなら。」と書かれた手紙に「お店がなくても卸は続行できますので、日常使いの分だけでも構いませんのでお送りします。」と返信。しかし、それも、僕の「カンテ退職」でお別れせざるをえなくなったのですが、年賀状だけは交換し続けてきました。


今年の3月、僕の本の出版。その中の1冊を出版社から松島さん宛に送ってもらう事にしました。
お返事が来たのは4月です。

「神原様 チャイの本有り難うございました。」というお手紙と一緒に、娘さんからの手紙も同封されていたのです。

「前略 
母が大変お世話になりました、娘の金田亜可根です。(中略)
この2月18日に母は夫、私には父である人を亡くし、哀しみにくれておりました。そんなところに本が届いて、二人とも、なんだかぼんやりとあったかい物がやってきたような思いになって、ご本を受け取りました。(中略)もしできるようでしたら、「チャイの講習会」をここで開き、神原さんが来てくだされば、母が元気になるかなぁと思い、勝手なことをお書きしました。(後略)」

「実は僕もお会いしたいとは思うのですが、交通費がかかるので、その分がペイできるようならお伺いしたいです。」

「では、人を集めてみます。」


【金田亜可根さん】・・・亜可根さんはわけあって、「ホスピス研究会OKAZAKI」を20年前に立ち上げ、元アベリオを現在は「がん患者のサロン『岡崎公園』」として使っているのです。
「がん患者やその家族に向けて自宅を開放し、旬の食材を使った手料理を味わいながら、不安や孤独を抱える人々と向き合っている。」というのが亜可根さんの日常だと聞きました。


しばらくメールのやりとりがあった後、チャイの講習会の話はトントン拍子に決まり、20人の生徒さんを集めていただけることになったのでした。

愛知県岡崎市・・・どんなところだろう?まさに神原版「遠くへ行きたい」の始まりです。




チャイの旅 in 元「喫茶アベリオ」(岡崎市)
6月3日日(土)
晴れ
10時50分に家を出て、電車で梅田へ。
緑の窓口で乗車券を買う。時間に余裕があるので、行きは在来線を利用。
JR大阪駅構内のセブン・イレブンでパンと飲み物を買う。
11時30分、JR京都線新快速・長浜行に乗り込む。
途中、米原で、JR東海道本線・大垣行に乗り換え、さらに大垣でJR東海道本線新快速・豊橋行に乗り換え金山へ。14時34分着。約3時間。

今までは大阪から西へばかり移動していたんだけど、今回は東への旅。風景が少し違うのが楽しい。高槻市から京都に入り、滋賀県大津を超え、琵琶湖沿いに近江八幡、彦根、そして長浜から大垣、少し南下して名古屋を通り越して金山へ。平野を走る列車は、いい天気も手伝って心さわやかでした。

金山で名鉄に乗り換え、東岡崎で下車、15時、南口に出て、金田さんに迎えに来てもらうように電話。5分ほどで赤のボルボに乗った金田さんが到着。「こんにちは。初めまして。」と挨拶。10分ほど車を走らせて、牛乳を買うためにスーパーに立ち寄る。このスーパーではレジ袋を一切置いていないらしく、「岡崎ではどこもそうですよ。」って言われてビックリ。進んでるなあ。
「近くに珈琲屋さんがあるので行きましょう。」といって連れて行かれたのが小野珈琲店。ここは豆の専門店なので、「明日の朝用にお好きなのを買いますよ。」と言われ「じゃあ、グァテマラの深炒りを」と100g買っていただきました。まるで、親戚の子供状態です。(笑)
その後、喫茶店だった「アベリオ」に到着。ネットでしか見た事がなかった「アベリオ」でしたが、僕の想像通りのお店でした。石段を上がりドアを開けると、落ち着きのある店内に大きなテーブル。奥は、サロン用に畳敷きに改装してある。ひとまずそこに荷物を降ろし、松島さんとご対面。
「こんにちは。」「よくいらっしゃいました。」
今年91歳とは思えない色白の上品な方でした。会ったのは30数年前一回切りだったのでお顔は覚えていませんでしたが、電話の声は聞き続けて来たので、お声を聞けて懐かしさが戻ってきました。

雑談の後、「近くにある八丁味噌の工場見学に行きましょう。」と誘われ、車で5分ぐらいの所にある「カクキュウ」という味噌蔵へ行く。

金田さんは夕食の支度があるので家に帰り、ひとりで16時からの10人程度の工場見学ツアーに参加。見学ツアーなんて何年ぶりだろう。見学ツアー担当の会社の人に連れられて「八丁味噌の歴史」を知る。

八丁味噌とは、大豆と塩のみで作られる天然醸造の味噌のことで、豆味噌と米味噌を合わせた赤出し味噌とは別物だそう。「簡単に言いますと、八丁味噌がストレートなら赤出しはブレンドものだと言えます。」

そうなんだ。帰りに「なすびの味噌漬け」のビン入りをお土産に買いました。

「カクキュウさんから西にずっと歩くと岡崎城のある岡崎公園がありますから、この地図を見ながら家まで帰って来てください。」と渡された地図を見ながらテクテクと歩き出す。
岡崎城は徳川家康の生家として有名。

「岡崎公園は、岡崎城の城跡を公園にしたもので、岡崎市を代表する歴史と文化の公園です。面積は、約10ヘクタールあり、広大な園内には、旧城そのままの白亜の天守閣がそびえ、城塁、内堀や家康公ゆかりの史跡等も多く、家康公と三河武士の生きざまを展示した歴史資料館三河武士のやかた家康館などがあります。」(パンフレットより)

ガイドマップを見ながら歩いて行くと岡崎城の東からアベリオが見えた、広い公園の多目的広場と駐車場の真ん前にアベリオはあるので、桜のシーズンは人の出入りが絶えなかったと松島さんから聞いた事がある。

17時過ぎに帰ると、「近くに県下で一番古い昭和レトロな銭湯があるので、食事の準備ができるまでウチの主人と行って来てください。」と洗面道具の入った風呂敷を渡され、車で送ってもらいました。

ここは見てビックリ!入ってビックリ!の脅威の銭湯でした。僕は銭湯マニアではないけど、ここは凄すぎ。古いだけじゃなくて改修等一切やってない感じ。下駄箱はあるけど鍵はなく、脱衣所の床もべこべこ。僕の子供の頃にタイムスリップしました。面識のない金田さんのご主人と客が一人しか入っていない湯船に浸かり、自己紹介や金田さんのことを根掘り葉掘り。しばらくして、彫り物をした人が入って来たのにはちょっとビビリました。この銭湯、ネットで詳しく説明しているのでご覧下さい。

龍城温泉

銭湯を出て散歩がてら歩いて帰る事に。洗面道具を手に提げて、岡崎公園の中を抜けて、ふたりでしゃべりながら帰る。「松島さんは91歳にしてはお元気そうですね。」「最近物忘れが激しくなったかな。」「いや、全然そんな風には見えなかったですけど。」「今日も朝から『神原さんはいつ来る?』と、何回となくきかれましたよ。(笑)」
まるで、遠い親戚の優しいおじさんとしゃべってる、そんな感じでした。

銭湯から帰ると、元アベリオの大テーブルには、金田さんお手製の料理が並び、松島さんと金田さんご夫婦と僕の4人で夕食をいただきました。「がん患者さんにお出ししているものと同じですがどうですか?」「すごくシンプルですけどみんなおいしいです。」「コロッケだけはウチの主人の仕事ですけど。(笑)」「いやあ、おいしいです。僕、今仕事してなくて晩ご飯の担当になったので勉強になります。作りかた教えてください。」
金田さんのお仕事のこと、陶芸家である旦那さんのこと、松島さんがアベリオを始めた頃のこと、岡崎市のこと、話は尽きる事なく食後の珈琲まで居心地のいい晩ご飯でした。

10時近くなったので、松島さんは寝室に戻り、金田さん夫婦も別棟に。僕は旦那さんのパジャマを借りて、アベリオの畳敷きに布団を敷いてもらい、目覚ましをセットして眠りにつきました。

6月4日日(日)
晴れ
朝6時に目が覚めたので、着替えをしてひとりで岡崎公園内の岡崎城を散歩する。
ここでも朝早くからジョギングしている人、散歩している人がたくさんいます。澄んだ空気の中お城の石段を上ったり下りたり、江戸時代に思いを馳せながら。そんなこと普段はしないけど。
朝食はパンとバターとジャムと珈琲とサラダ。金田さんはほんとにマメです。
9時から講習会の準備を始める。参加者に振る舞うチャイの仕込みと、講習会用に持って来たお茶缶の数々をテーブルに広げる。
10時から午前の講習会を始める。参加者は、金田さんのお知り合いのお茶と生け花教室の生徒さん9名と金田さんのご主人。
紅茶の話から試飲、そしてチャイのデモンストレーションからチャイを温め直して生徒さんに配り、チャイの話やカンテの話をいつものようにしゃべり、中国茶の試飲まで盛りだくさん。あっという間の2時間。
昼食は、金田さん宅で松島さんとサンドイッチをいただく。これも手作り。

午後の部は13時30分から。参加者は金田さんの陶芸教室の生徒さん10名と松島さん。
僕が作ったチャイを松島さんに飲んでもらうのはこれが初めてでした。

15時30分に講習は終わり、生徒さんから集めた講習料はすべて僕がいただきました。交通費と講習料の名目で。お土産に蜂蜜まで。いたせりつくせりの今回の「チャイの旅」は、神様からの贈り物か?不思議な縁で、岡崎市まで来れてよかった。
松島さんにお別れをして、金田さんに駅まで送ってもらい、16時52分発の名鉄で名古屋まで行き、名古屋から17時30分の新幹線で新大阪へ、大阪駅から阪急に乗り換えて19時30分帰宅しました。







チャイの旅 in 岡山
5月19日(金)
晴れ
朝10時30分に家を出て、梅田に出た。
電車の時間にはまだ余裕があるので、ルクアイーレの蔦屋書店に行ってみた。
僕の本「チャイの旅」が置いてあるのを確認するため。
紅茶の棚を見つけて探したけどなかった。そんなはずはないと思い、探したら、下の棚に面見せで6冊置いてあった。
満足。
12時。往きはJRの在来線を使って、新快速で姫路まで。姫路から普通で相生まで。
相生で乗り換えて岡山まで。JRの切符の買い方は未だに慣れない。券売機では買えそうもないので、いつも緑の窓口でドギマギしながら買っている。
外の気温は25℃を超えているのに、列車のなかは冷房が効きすぎて寒かった。

14時37分。岡山に着き、東山行きの路面電車に乗って城下で下車。100円

地図を見ながら北に歩く事6分。「ピエニ」のカフェに到着。
店主:岡野さんと挨拶を交わし、会場へ。

「ピエニ・ドゥ」(会場)はカフェから歩いて1分の民家にあった。
IHの調理器を1台持ってきたので、それをテーブルに置き、バナナケーキとオートミールのクッキーは冷蔵庫へ。その他の道具は夜に到着予定。
黒糖しょうがパウダーを使ってチャイの試作をして、岡野さんに飲んでもらった。
16時。散策とホテルのチェックインのため、市内に戻る。
「城下」の商店街に行くと「丸善」を発見したので、僕の本があるか確認に入ったら1冊あったので、検索機で在庫を調べたら、その1冊だけだった。
残念。
 そこから歩いて10分ほどの小さな川沿いに、宿泊する「リバーサイドホテル」がある。カプセルホテルだけど個室になってるので興味半分で予約。一泊4,000円。金曜日なので割高だった。
18時。予約してくれた居酒屋「成田屋中店」の2階へ。
岡野さんと451ブックスの根木さん夫婦と石本さんの5人で会食。
根木慶太郎さんと根木有紀さんとは、カンテ時代の得意先の方なのでメールのやり取りはあったけど会うのは今日が初めて。他の二人も初めてでした。
でも、類は友を呼ぶようで、すっかり話し込んでしまった。

22時ぐらいに居酒屋を出て、コーヒーが飲めるバーへ。
シンプルな内装がおしゃれ。浅炒りと深炒りの豆をブレンドしたコーヒーを飲む。酸味と苦みがバラバラに押し寄せて来る。そんな感じ。
24時前にそこを出て、ホテルまで送ってもらう。

共同浴場に入り、部屋に帰って寝ようとしたら眠れない。普段はすぐに寝られるのに。3時頃には眠れたので助かった。

5月20日(土)
晴れ
朝6時に起きて、朝食(トーストとゆで卵)を食べた跡、少し寝る。
8時30分にチェックアウトし、30分ほどブラブラして後楽園の手前まで歩いて引き返し「ピエニ・ドゥ」に到着。岡野さんは外出していたので、玄関前の石段に座りiPodを聴いていた。
ZZトップの「リサイクラー」。ビリー・ギボンズのギターはドライブ感抜群。
10時。道具の準備。水、茶葉、砂糖を前もって人数分計量。ケーキもカット。
IH調理器のテスト。
11時。本日1回目のワークショップ。参加者は8名。
まず僕がデモンストレーション。あとは2名ずつマサラチャイを実践。
チャイができたら、そばにある丸テーブルでケーキとクッキーをつまむ。
13時。本日2回目のワークショップ。参加者は7名
15時。本日3回目のワークショップ。参加者は7名
16時30分。ワークショップ終了 みなさん、おつかれさまでした。
本は9冊売れました。僕が持ってくるのを忘れ、451ブックスさんにはご迷惑をおかけしました。
片付けを済ませ、根木さんに駅まで送ってもらった。
10月28日の本のイベントに「チャイ販売」で参加することを約束して別れる。
18時。新幹線で新大阪へ。1時間もかからない。
17時30分。阪急百貨店で牛筋弁当とお土産のプリンを買って帰宅。



本当に美味しい、マサラチャイを作ってみませんか?
基本となるチャイの美味しい入れ方とスパイス(マサラ)の合わせ方、茶葉についてなど、チャイマスターの神原さんに教えていただきます。
ご自身でスパイスをブレンドして、オリジナルのマサラチャイを入れてみましょう。神原さんの書籍「チャイの旅」より、チャイのことや、紅茶、日本茶、中国茶などのお話を楽しく伺いながら、美味しいマサラチャイとお菓子で午後のひとときをお楽しみください。
当日は書籍の販売もございます。


4月14日(金) 15:00~(一回のみ)
4月15日(土) 一回目11:30〜  二回目13:30〜  三回目15:30〜

(各回1時間30分程度)


講師:神原 博之(かんばら ひろゆき)
参加費:税込2,800円(お菓子+おみやげ付)
持ち物:エプロン・筆記用具・手ふき用タオル
お申込先&問い合わせ:まちのシューレ963
TEL 087-800-7888 (営業時間:11:00~19:30)


チャイの旅 in 高松
4月14日(金)
晴れ
朝9時に大阪を出発。13時、高速バスで高松に到着。シューレさんに直行。
担当の小川さんを始めスタッフにご挨拶をしてから準備にかかる。
近くの本屋さん(宮脇書店)に僕の本「チャイの旅」があるかを確認しに行ったら2冊、紅茶の棚にあった。ちゃんとシューレさんのHPをチェックしてるみたい。
15:00〜 平日にも関わらず10名の参加。まずは自己紹介と本日の講習の流れを簡単に説明して、いきなり僕と生徒さん2名でスパイスを各自調合してワークショップを開始(コンロは3台)。
ちょっとビックリさせてしまいましたが、笑いのうちに終了。出来上がったチャイは各自試飲をして、次の3名に交代。これを4回繰り返して、用意しておいたバナナケーキと一緒に自分の作ったチャイを飲んで終了しました。皆さん、お疲れさま。洗い物担当の小川さんに感謝。
18:00 ホテルにチェックイン。
20:00〜 シューレのスタッフ3名と焼き鳥屋で食事。つくねがおいしい。
23:00〜 カフェ&バー「半空」へコーヒーを飲みに。紅茶もあった。
店内に流れていたのはリチャード&リンダ・トンプソンのライブ。
久々に聴いたブリティッシュ・トラッド、お店に合ってました。
4月15日(土)
晴れのちくもり
のち雨
朝7時に起きて、シューレの若宮さん、田中さんと9時にセルフのうどん屋さんへ。
かけうどんとレンコンとちくわの天ぷらとコロッケで550円、安い!
11:30〜 本日1回目のワークショップ。参加者は7名
13:30〜 本日2回目のワークショップ。参加者は10名
15:30〜 本日3回目のワークショップ。参加者は7名
18:00 ワークショップ終了 みなさん、おつかれさまでした。
本は24冊売れました。ありがたいことです。
20:00 高松駅から今治に向けて出発。途中雨が降り出す。
22:00 今治駅着。弟の車でファミレスへ。和風ハンバーグとコーヒー。
24:00 弟宅で一泊
4月16日(日)
くもりのち晴れ
朝7時に起きて、パン食。
10:00 高校時代の友達:中藤君に会いに行く。34年ぶり。容姿は変わったけど中身は変わらず。昨年できたというイオンモールへ。
スタバでコーヒーとチョコレートスコーン。僕の本「チャイの旅」を渡すも、「いくら?」と聞き返され「ちがうちがう、上げるよ。」と説明。久しぶりに会った友達から本を押し売りされたと思ったみたい。(笑)
「タオル美術館」から昔よく行った映画館跡や懐かしい場所を案内してもらい、もう一軒のイオンのマクドでハンバーガーとコーラを注文。本屋に行ったけどどこにも僕の本はなかった。田舎だから当たり前だけど。
そのあと、しまなみ街道のサービスエリアで休憩。ばりぃさんの靴下を奥さんのお土産用に購入。もう行く所がないので市立図書館へ。著作権に関する本を選んで椅子に座っていたら眠くなったでコクリコクリ。
17:00 弟夫婦と炭火焼のお店「はがくれ」へ。ねぎまとハイボールがおいしい!今治へ行ったらおすすめです。
23:00 弟宅でもう一泊
4月16日(日)
くもりのち晴れ
朝7時に起き。
8:30 親戚のおばさん家へ。近くのファミレスで朝食。
9:00 母の居る「特別擁護老人ホーム」へ。84歳の母を見て涙ぐむ。5年ぶりに会ったら小ちゃくなっていた。
10:00 市場でお供えを買い、お墓参り。近くの実家は誰も住んではいない。
12:00 叔母さんのやってるお好み焼き屋で焼きそばを食べる。ここだけの話だけど、叔母さんのお好み焼きはおいしくないのだ。
13:30 14時の電車に乗って今治駅から岡山に出て、新幹線で新大阪へ。
駅弁「厚切りカツ弁当」を買って帰る。
17:00 帰宅。

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『チャイ&カレーパンのワークショップ』in BreadRoom

2017年1月29日(日)

前日に作ったカレーパン用の具を持参して、ワークショップはスタート。

・まずはBreadRoomさんが、あらかじめ用意しておいたパン生地に僕が持参した具を詰める作業が始まります。パン生地を広げ、具を入れて丸く成形して寝かせる間に僕はドライカレーの仕込みをします。

・次は、僕がドライカレー(約10個分)をみんなの前で作ります。たまねぎを炒め、すりおろした人参とミンチを加え、スパイスで和えて完成。これは次の回に使うので、冷ましておきます。

・発酵にはもう少し時間がかかるので、生徒さんには各自チャイを作ってもらいました。
茶葉は、僕が用意した「ダージリン・ブレンド・チャイ」。あっさり目のチャイができます。
みんなのチャイが出来るタイミングに合わせて、BreadRoomさんにカレーパンを揚げていただき、できたてのカレーパンを食べながらチャイを楽しんでもらいました。

ぴりっと辛いできたてのカレーパンとスパイス抜きのチャイ。

ごちそうさまでした。



「2016年チャイの旅」はこちら




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