タイのバンコク経由でインド・デリーに入り、迎えに来ていたラジュー(インドでのエスコート役)と初対面。デリーでは、雑貨の購入と生地探し。そこから砂漠の街ジャイプールに移動してここでも雑貨探し。主にベッドカバーなど。ラジャスタンからデリーに戻り、また生地と装飾品を探した後、カトマンズに移動。ここまで休みなし。元気でした。(笑)
カトマンズの空港から迎えに来ていたウダヤさん(ネパール人で服の工場主)の車で「ペンション・バサナ」ヘ。ここはウダヤさんが経営する旅行者用のペンションで、服の製作をする時の拠点としていつもここの大部屋を利用していたのでした。
日本で作った服のパターンは、僕たちが日本を出発する前に先に工場に送りこまれていたので、インドで買い物をしている間に、大部屋にはサンプルが既に何枚か運び込まれていました。あとは、僕たちが街で買った生地をそのサンプルに当てて、何枚作るかを決めてから次の場所に移動するというのが、当時の服の製作の段取りでした。
前に来たときは、男3人だったので、仕事部屋に3人で寝泊まりしていましたが、今回は女性との2人旅なので、仕事に使う大部屋とは別に個室を準備してもらったのでした。
そこにはベッドがひとつと机がひとつ。その机の上にあったのが写真の素焼きの象の植木鉢です。
しかし、なんとも言えないカンテっぽさ。思わずシャッターを切ってしまった僕でした。