僕が写真を始めた学生の頃、「タイム/ライフ」の写真講座の本が通販で買えるというのを新聞で見て、定期購読していた時期がありました。世界の有名な写真家たちの写真が大判で、しかも解説付きで紹介されていて、多いに参考にしたものです。いい写真を見ないといい写真は撮れません。いいアイデアがないといい写真も撮れません。
今回の3枚の写真は、その「タイム/ライフ」を思い起こさせるような写真になりました。
自分の写真を「ジャーナリストのようなまなざし」で切り取り、画面に配置してコメントをつける。
かっこいい!!
まさに妄想の世界、炸裂です。
久々に、「雑誌の編集者になりたかった自分」を思い出しましたが、まあ、才能と頭と努力がなかったんですから、なれなかったのは自業自得というものでしょう。
逆に今は「雑誌の編集」って何だろう?と疑問に思う事が多々あります。
なれなかった「ひがみ」かもしれませんが、本屋の雑誌のコーナーへ行っても最近は面白い雑誌に出会わなくなりました。写真のコーナーへ行っても美術のコーナーへ行っても、昔ほどの感動はないです。