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【油獣ペスター】


《ウルトラ怪獣シリーズ》
BANDAI 2007 MADE IN CHINA

Owned and Photo by canbara

「ウルトラマン」第13話「オイルSOS」に登場。
体長:50メートル
体重:2万5000トン
能力:口から火炎を吐く


海底に生息するヒトデの怪獣で、ヒトデが横に連結したような独特の形態で、中心に青白い炎を吐く顔を有する。オイルを主食とする怪獣で、中近東で油田やタンカーを襲っていたが、科学特捜隊中近東支部に警戒されたため、日本までやって来た。日本に来てからも次々とタンカーを襲っていたため、科特隊によってオイルでおびき出され、海上で攻撃を受けるが生き延び、日本への上陸をはたす。コンビナートを火炎で破壊したが、周りの熱と科特隊のロケット砲によって炎の中に倒れる。死んでしまったと思われたが、ウルトラマンが消火のために現れると復活した。ウルトラマンに対して背後から火炎を浴びせたが通じず、スペシウム光線で倒された。その後、コンビナートの大火災はウルトラマンのウルトラ水流によって全て消火された。(「ウィキペディア」より)


【BACK VIEW】


第12話で登場する「ミイラ怪獣ドドンゴ」に続く二人用の着ぐるみで、かなり無理のある造形ではありますね。
この前回の第11話のドドンゴも麒麟(きりん)のような生物で、子供の頃よくやった馬跳びのような格好をしていて、これもかなりつらそう。
ペスターの場合は二人三脚風なのでドドンゴより楽だけど、二人の息が合わないと前に進むこともできないのが欠点。これで水中から出てくるんだけど、満田監督によると、「着ぐるみの素材は水に沈まないので、ふたりが重りを持ってプールに入り、同時に重りを離して水から出てきた。」そうです。


【GOOD-LOOKING VIEW】

なんか、ほんとに人が入ってそう。

名前の由来は「Petrolium(石油)Starfish(ヒトデ)」の略。




この回で、上昇するビートルを真上から撮ってる珍しいショットがあったので、キャプチャーして、僕の持ってるビートルと合成してみました。単にそれがしたかっただけですけど・・・。





《「ウルトラマン」鑑賞・中間報告》


公開順 タイトル
登場怪獣/その他
寸評(というより与太話)
1
『ウルトラ作戦第1号』
宇宙怪獣ベムラー
科特隊専用車が左ハンドルなのが気になって調べてみたら、「米国シボレー社製コルベアを使用(円谷一監督の愛車にステッカーを貼付けたもの)」と書いてあった。ウルトラセブンの時のように特別にデザインされたものではないので、ちょっと違和感がある。
2
『侵略者を撃て』
宇宙忍者バルタン星人
イデ隊員を演じる二瓶 正也は「オーバーアクション気味の演技でコミカルな役柄が得意」だそうだけど、ちょっとウザイ。
3
『科特隊出撃せよ』
透明怪獣ネロンガ
ホシノ少年が勝手に科特隊基地に入り込んだり、武器を持つのは反則だと思う。隊員が重装備なのに半パンはないぞ。
ウルトラQ(1966年.第12話「鳥を見た」三郎役)に出ていたらしけど、この回は未見。
4
『大爆発五秒前』
海底原人ラゴン
ウルトラQに出ていたラゴンが巨大化して登場。「科学特捜隊は海上自衛隊の護衛艦から音楽を流して沈静化させようとしたが、好きだった音楽も放射能の影響で嫌いになっていて通用せず、逆に暴れだした。」というのが面白い。
5
『ミロガンダの秘密』
怪奇植物グリーンモンス
これは怪獣ではなく、怪奇植物というか怪物。話的にはウルトラQに近い。若林映子がゲストで出演。
6
『沿岸警備命令』
海獣ゲスラ
ゲスラの演技が超過激。キレてます。余談だけど、もともとゲスラはモスラの幼虫を改造使用することを念頭に考案された毛虫の怪獣だったらしい。絵も残ってるけど気持ち悪い。
7
『バラージの青い石』
磁力怪獣アントラー
クワガタとカブトムシをモチーフにしたアリジゴク的な怪獣、とややこしい。さらに昆虫なのに足が4本。なんでやねん。
8
『怪獣無法地帯』
どくろ怪獣レッドキング
友好珍獣ピグモン
有翼怪獣チャンドラー
地底怪獣マグラー
怪奇植物スフラン
怪獣が4匹も出てくる。レッドキングがかっこいい。ピグモンはガラモンをそっくりそのまま流用。チャンドラーもペギラを少しだけ改造。さらにマグラーはネロンガを改造。
レッドキングは「ウルトラマンがかなりの余力を残し、カラータイマーが青のうちに倒すという、シリーズ中でも数少ない怪獣だった。」らしい。
9
『電光石火作戦』
ウラン怪獣ガボラ
マグラーを改造して作ったのがこのガボラ。この話に登場する少年アルピニストは、よく見たらウルトラQに登場した靴磨き少年だった。
10
『謎の恐竜基地』
エリ巻恐竜ジラース
ジラースはゴジラを改造したもの。「頭部は『怪獣大戦争』のゴジラ、体は『モスラ対ゴジラ』のゴジラのものを使用している。」そうです。『怪獣大戦争』はまだ見てないぞ。
11
『宇宙から来た暴れん坊』
脳波怪獣ギャンゴ
適当に作られたような怪獣は、放映当時何の印象もなかったけど、今見るとかなりひょうきんでかわいい。
12
『ミイラの叫び』
ミイラ怪獣ドドンゴ
ミイラ怪人ミイラ人間
架空の生き物「麒麟(きりん)」を怪獣化。ミイラが生き返って(死んでるのに?)、ドドンゴを呼び寄せたが、助けることもなくウルトラマンに退治された。なんじゃそれ?
13
『オイルSOS』
油獣ペスター
おもいっきり人間が入ってるとしか思えない怪獣。油獣ってどう読むの?石油コンビナートの爆発シーンが半端じゃなく多い。
撮影は相当暑かったらしい。
14
『真珠貝防衛指令』
汐吹き怪獣ガマクジラ
ついに映画畑から実相寺昭雄監督登場。今までのウルトラシリーズとは比較にならないほどテキパキとした演出で、無駄なシーンがない。素晴しい。この回よりウルトラマンの顔が新調されてる。
15
『恐怖の宇宙線』
二次元怪獣ガヴァドン
これも同じく脚本:佐々木守、監督:実相寺昭雄で、ひねった内容になってる。子供が作り出した怪獣とウルトラマンを闘わせるなんて、かなり斬新。
16
『科特隊宇宙へ』
宇宙忍者バルタン星人
(二代目)
このバルタンはいけません。顔が変。平田昭彦扮する岩本博士の宇宙船「フェニックス号」もデザインが最低。
でも観ちゃうんだよなあ。





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