[ 神原通信 ]

 

2020年8月28日(金

<チャイを見る目線

チャイが好きになる人には、ふたつのパターンがあるように思います。

チャイの世界

ひとつは、「スパイスの世界」のアプローチからチャイが好きになった人。
カレーが好きで、スパイスが好きで、チャイにも興味を持ったという人。例えば、インドでスパイスを使ったチャイに衝撃を受けた人が日本に帰って来てから自分でも作り始めたという人は多いと思います。

もうひとつは、「紅茶の世界」のアプローチからチャイにも興味を持った人。例えば僕のように「ミルクティーが好き」が嵩じてチャイにまで手を伸ばした人。この場合、スパイスはあってもなくても構わないという人が多いように思います。

では、どちらが多いんだろう?

調べる方法がないので分からないですが(分からんのかい!)、僕が販売している茶葉の通販に関しては、「神原チャイ」(プレーンチャイ)と「マサラチャイ」は、概ね同数という結果が出ています。「神原チャイ」および「神原チャイSP」のみ購入の方、「マサラチャイ」のみ購入の方、そして両方を比べてみたいという方の3パターンもどれかに偏る事もなく万遍にいらっしゃいます。

あと、特殊な例としては、「いきなりチャイが好きになった」というパターンというのがあります。とあるお店で飲んだチャイが美味しくて好きになったという人。パウダーをお湯で溶かして飲んだら美味しかったので続けて飲んでいるという人。「マツコの知らない『チャイの世界』」を観て好きになった人。プレーンなチャイの存在に気づいて好きになった人。

さて、あなたはどんな人でしょう?


<さて、いきなり『天海祐希』が好きになった僕>

先日、たまたまテレビをつけたら・・・

天海祐希
というのに天海祐希さんが出られていて、観ているうちに段々と好きになっていきました。
今までの僕は、彼女に全く無反応でした。ドラマは観ないし、CMも「出てるなあ」ぐらい。
それがどうしたことか、バラエティーでの受け答えを聞いてるうちにどんどん興味が湧いてきたのです。
番組が終わったあと調べてみてビックリ。53歳と出ていました。「そんなわけないだろ!」
公式ホームページでプロフィールを見たら・・・

天海祐希

生年月日と身長しか載ってない!面白いですねえ。身長を気にしてる!
他のサイトで調べたら、もう少し詳しいプロフィールが見つかりました。

甘み

チコちゃんの番組で「ゆりちゃん」と呼ばれていましたねぇ。僕はそこに反応したみたい。
なんとなく「話せそう」とか思ったんですよね。「宝塚歌劇団のトップスターとしゃべれる」という発想が今まで僕の中になかったので、これは画期的なことです。凰蘭(おおとり らん)とか大地真央とかとしゃべれるわけが無いじゃないですか。全く接点がない!でも、「ゆりちゃん」とならしゃべれそう。

調べて行くと「ほぼ日」で1999年から5年間 「おいら。」という連載を持っていたことが分かって文章を読んでみたら、これが決定打でした。もう友達になれそうな気になっています。(笑)
あとは、誰かに紹介してもらわないと・・・。

「そんな奴おれへんやろ〜」と昔の漫才のフレーズが頭をよぎるのでした。


<タバコ屋発見!

前回のブログを読んで、「もしかしたら、ここですか?」とメールしてくれた人がいました。

タバコ屋

すごい!あんな短い文章だけでGoogleのストリートビューを使ってここを探し当てるとは、恐るべし。
これ、撮影したのは2017年らしいから、今でもたぶんあるんだと思う。懐かしい〜!
後ろに古い建物が写ってますけど、「ラヂウム温泉」という銭湯があったんですよね、今はもう建物だけになってますけど。

当時はもちろん自動販売機はなかったし、タバコ屋の視界はもっと広かった気がします。半世紀前ですからね、残ってるだけでも素晴らしい。ちなみに横からの写真もあります。

タバコ屋

僕は知らなかったというか知ろうともしなかったのですが、横の本屋は「ラヂウム温泉書籍部」だったんですね。カーテンがかかってるから、もう本は売ってないのかも。
今、色んな事が走馬灯のように浮かんでは消えています。
当時18歳だった僕は、田舎を捨てて大阪へ出て来たんですよね。それ以来、ここには一度も立ち寄ってはいませんでした。でも、あの頃の「タバコ屋のおじさん」の顔は今でもはっきりと覚えています。不思議ですねえ。

さて、この写真を送ってくれた友達からは、こんなコメントもいただきました。

「このタバコ屋さんで、神原さんにチャイを売ってほしいです(笑)」

田舎に帰ることになったら、相談してみようかな。本気で(笑)。

 

 

 

2020年8月18日(火

<日活映画が全盛だった頃

僕の田舎は愛媛県今治市。僕の子供の頃、映画館は8館ぐらいあったように思う。洋画系、日活系、東宝系、松竹系、東映系、大映系、ピンク系、それと三番館(旧作のみを上映)。

一番大きかったのが日活の映画館で、メインストリートの四つ角にデ〜ンとそびえていて、壁には石原裕次郎、吉永小百合、小林旭、浅丘ルリ子らが出演しているポスターの超拡大写真が貼ってたのを覚えています。
そんな日活の映画館の向かいの角にガラス張りのタバコ屋がありました。
タバコ屋ってカウンター越しに買えるようになっているのが普通なんだけど、そのお店は横に入口があって、その奥が小さな本屋になってたんですよね。

ある日のこと、そのタバコ屋で雑誌を読んでいたら、「お兄ちゃん、○高の生徒さんだよね。」と店主のおじさんに声を掛けられたんです。

「そうですけど。」

「ちょっとお願いがあるんだけどね。ちょっとの間でいいんで、店番しててくれる?」

「あぁ、・・・いいですけど。」

「タバコが売れたらここに入れといて。」とレジがわりの引出しを指差して、おじさんは店を出て行ったのでした。

ひとり残された僕は、カウンターの椅子に座ってガラス越しに外を見た。
真向かいの日活のスターたちが僕に微笑みかけているのが見えました。
おじさんが帰って来るまで、ぼ〜っと座っていたんですが、なかなか帰って来ない。
しかたがないので店内の雑誌を見たり、外を見たり、タバコを買いに来た人の相手をしたり。
ひとりで。
なかなか、いい感じでしたね。

そのうちおじさんは帰ってきて、お礼にと雑誌「ミュージックライフ」のおまけの「タイガース(ジュリーのいてたグループ)のピンナップポスター」をもらって帰りました。

後で分かったんだけど、そのおじさんは、僕みたいな気弱そうな男子生徒を見つけると店番に使っていたみたいで、僕の同級生も同じように店番してたって言ってました。

今思うと、僕のカンテ時代はそのおじさんみたいだったな、と。バイトに服屋の店番させては、時々ふらっと「社会見学」に出かけてましたからね。いい時代でした。



2020年8月14日(金

<生姜

生姜

これをスライスして乾燥させると、こうなる。(僕がやったわけではないけど。)

生姜2

これをフードプロセッサーで粗目に細かくして神原チャイSP(特別バージョン)とブレンドすると「New ジンジャーチャイ」のベースができます。

今日はこれをつかって、まずは基本の味を確認しました。

作り方は僕にしては異例の「できあがり180ccのチャイ」です。

リーフ

Newジンジャーチャイ:6g

スケール ブリタの浄水:150cc、あじわい牛乳(乳脂肪分3.5%):150cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮込みます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で泡を出して3分煮ます。

3)ラスト1分で砂糖を10g入れて、茶こしで漉します。

味は「濃厚で甘めのジンジャーチャイ」です。ベースとしては完璧です。
牛乳を入れて3分煮るのを2分にすれば、200cc近くのマイルドなジンジャーチャイになります。これもたぶん美味しいはず。

 

 

2020年8月10日(月

<傑作2本とドキュメンタリー1本

僕は中学3年生の頃(1970年)まで銭湯に行っていました。そこには独特の文化があって、脱衣所の仕切りの上の方にはテレビが備え付けてあったり、風呂上がりにはコーヒー牛乳が飲めたり、尺貫法の体重計で「13貫(約49kg)になった!」とか叫んだり、電動あんま器、大型扇風機でリラックスする人がいたり。そして、夏になると決まって、壁にはおどろおどろしい「怪談」の映画のポスターとか貼ってあったんですよね。そのポスターが怖いんですよ。見ないようにするんだけど見てしまう。恐いもの見たさってありますよね。

今日観た映画の1本は、そんな怪談映画の最高傑作「東海道四谷怪談」(1959年)。中川信夫監督、新東宝製作・配給、総天然色映画(フジカラー)
あらすじはWikipediaをご覧いただくとして、妻である「お岩」を毒殺し、さらに不貞を働いたと見せかけるために「宅悦」を殺し、ふたりを戸板の両面に張り付けにして掘に流すという極悪非道な仕業のくだりは、ホントに怖い!
民谷伊右衛門(たみやいえもん)を演ずる天知茂(あまちしげる)と伊右衛門をそそのかす直助を演ずる江見俊太郎がうますぎる。映像も怪談にふさわしい極彩色で、引き込まれてしまう。演出も結構凝っていて、見応え十分。
Wikipediaには「『黒蜥蜴』の共演者である美輪明宏は、『東海道四谷怪談』における天知の演技が『黒蜥蜴』の明智小五郎役につながったように、『黒蜥蜴』で天知が演じた明智小五郎のイメージは、そのまま後の人気テレビシリーズ『江戸川乱歩の美女シリーズ』へと受け継がれていることを指摘し、天知の演技者としての原点は『東海道四谷怪談』にあると語っている。」と書かれていました。天知茂、好きだなあ。

さて、もう1本は「キートンの大列車追跡」(1926年 無声映画)
この映画は「キートン将軍」「キートンの大列車強盗」とも呼ばれているもので、昔観たような観てないような・・。
しかし、今回観てそのすごさを理解しました。
無声映画なので、BGMにラグタイムが使われているんですが、気に触るので音声を消して観ました。それでも全然違和感無く「観て分かる」映画になっています。キートンの表情も仕草もギャグも文字(字幕?)も全てがよどみなく伝わって来るのです。
列車が列車を追いかける、ほとんどそれだけの映画なんですが、どれだけリハーサルをやったんでしょう、それはそれはすごいタイミングの良さで事が運ぶのです。編集とかでごまかせないシーンもあります。それに、そんなに映画に関係ないのにすごい数のエキストラ。
拘りがすごすぎる。
上映時間が75分。耐えられるかな?とか最初思っていましたが、全然大丈夫。
時々、キートンが志村けんみたいに見えたのが不思議でした。
キートンの影響があるのかな?

さて、ドキュメンタリーは「サム・ペキンパー〜情熱と美学」
サム・ペキンパーが「ワイルドバンチ」を作っていなかったら、このドキュメンタリーは観なかったでしょう。それぐらい僕にとって「ワイルドバンチ」は永遠の名作なのです。学生の頃、テレビで公開された時、8mmフィルムで最後の銃撃戦を撮ったほど好きでした。
このドキュメントを観ると、どうしてあの名作が出来たのかが分かります。そして、どれぐらい彼が「とっつきにくい人」だったかも分かります。天才とはそういうものかもしれません。映画も賛否両論の嵐です。僕は「ワイルドバンチ」「ガルシアの首」「昼下がりの決斗」が好きですが、それ以外はそれほど興味ありません。

 

 

2020年8月8日(土

<Toki Wo Kakeru Shoujo

サーフィンサウンドと言えばベンチャーズ。何が決定盤なのかを本気で調べてみたら、
「Knock Me Out ! 」だと色んなページが賞賛していたので、ここに列記します。

01. アイ・フィール・ファイン

02. ラヴ・ポーション No.9 

03. トゥモロウズ・ラヴ 

04. オー・プリティ・ウーマン

05. 夢のマリナー号
 
06. ホエン・ユー・ウォーク・イン・ザ・ルーム 

07. ゴーン・ゴーン・ゴーン
 
08. 10番街の殺人
 
09. シーズ・ノット・ゼア
 
10. ロンリー・ガール
 
11. バード・ロッカーズ

12. シャ・ラ・ラ

ところで、こんなのを見つけてしまいました。

「Toki Wo Kakeru Shoujo」(『Ventures Play Uming』)

やっぱり、映画のニュアンスを表現できていない!(ま、できるほうが変だし。)

 

2020年8月5日(水

<日活映画4本

高田くん、こんばんは。今回は映画です。プライムビデオって意外な映画が出ていたりするので、あなどれません。これで月500円は安い!


銀座

「銀座24帖」1955年(監督:川島雄三)・・・キャプションには「時代の尖端を行く銀座風俗の中に生きる人間の善意が、如何に生き難いかを描いた井上友一郎の小説(週刊朝日連載)を映画化。ネオンと流行の影にひしめく都会の青春ドラマ。」と書かれています。
戦後10年の東京銀座の風景を森繁久彌がナレーションで紹介しながらストーリーが展開するという変わった演出の映画でした。

川島雄三監督の作品は、ツタヤで借りた「しとやかな獣」(1962年大映)に圧倒されて、他の作品を探したんですが見当たらず、今回の作品が2本目です。

ストーリーはそれほど面白いわけではないですが、三橋達也、月岡夢路、北原三枝、大坂志郎、岡田真澄、芦田伸介とスターが続々登場。そうしたベテラン俳優に混じって子役の浅丘ルリ子が一際オーラを放っていて、これだけでもこの映画を観る価値はありますね。

あるブログで「川島監督自身が、原作から離れ、筋はどうでもよく、銀座を画きたかったとされている」と書かれていましたが、正にそんな映画でした。


紅

「紅の拳銃」1961(監督:牛原陽一)

「赤木圭一郎の代表作、傑作、遺作」だというので観てみました。レビューでも書いてあるように「殺し屋の物語にしては、そこはかとなく温かさを感じるという不思議なテイストを味わえます。」

一番グッときたのは殺し屋を育てるために拳銃の断面を図解で説明したり、拳銃を扱うコツを説明するくだり。試験だってあります。男ってこういうの好きですよね。

女優(白木マリ、笹森礼子)とのからみも少ないし、台所で垂水悟郎が右手が利かないので左手だけで野菜を切ってたり、怪しい中国人が出て来たり、見所満載で、ホントに不思議な映画でした。


けんか

「けんかえれじい」(1966)監督:鈴木清順

その昔(1974年頃)近鉄布施駅近くの映画館まで「鈴木清順特集 オールナイト5本立て」を観に行ったことがあります。そうだよね、高田くん。
これが何本目だったか忘れたけど、途中で寝てたからうろ覚えなんですよ、この映画。
だからもう一度観たんだけど、むちゃくちゃやね、この映画。設定が昭和10年なんだから、当時はこれが普通だったんだろうけど(そんなわけないか)、けんかのやり方がもうタランティーノですね。たわしに五寸釘を5,6本刺して、それにひもをつけてぶん回す。相手の顔に刺さって血を流す。なぜこれが白黒映画なのが分かりましたよ。

ヒロイン役の浅野順子ってどこかで見た事あると思ったら、大橋巨泉の奥さんでした。

Wikipediaの概要が面白いので転記します。

「「悲歌(えれじい)といっても、詩情あふれる序奏のようなものはない。さっそく喧嘩の本題に入りたい」から始まる原作は昭和10年頃の旧制中学において「バンカラ」と呼ばれた少年たちが喧嘩に明け暮れる日々を描いた、鈴木隆の同名小説が原作、新藤兼人が脚本を書いた。鈴木清順の監督起用は、先に鈴木が『悪太郎』『悪太郎伝 悪い星の下でも』を成功させた功績を会社が見込んでのことだったが、鈴木は「脇役が面白くない」などの理由で脚本に大幅な改変を加え、更に原作にも脚本にもない、北一輝と主人公との遭遇を追加し、それでも満足できなかった場面は、撮影中に即興演出による改変を加えた。主演の高橋英樹は「わけもわからず演技をしていたが、出来上がった作品を観て名作だと確信した」と絶賛したが、脚本の新藤兼人は「これは自分の作品ではない」と不満をあらわにした。」

場面転換もハチャメチャなのでホントにこれって名作なんだろうか?とか思いながら、途中で観るのを止める決心がつかなくて最後まで観てしまいました。でも、ラストは強引すぎますね。「けんか」というファンタジーが政治に汚されてしまいました。


流れ者

「東京流れ者」(1966)監督:鈴木清順

「けんかえれじい」と同じ年に公開された映画。さすがプログラムピクチャー。なりふり構わず映画を作っていた時代の作品です。これも場面転換が昔、貸本屋で見たような劇画とそっくりで、モンタージュもくそもない、めちゃくちゃな展開。
「俺はヤクザは辞めたんだ。」といいながら拳銃ぶっぱなし、松原智恵子に「あぶないことはしないで。」って言われたのに、大乱闘。観ているこっちはぽっか〜ん、ですね。
この映画が救われているのは、渡哲也と松原智恵子のふたりのおかげです。ふたりともオーラが出まくって、観ている間ずっとうっとりしてました。話なんてどうでもいいです。渡哲也は笑うと可愛いし、松原智恵子はフェロモン出まくってました。(笑)

あ〜、面白かった。

 

<今日のチャイ

ネタ枯れしていますが、それにも関わらず、毎日チャイは飲んでいます。今日はマサラチャイ。最近の神原チャイは全然渋みがない。紅茶好きの人はこの味を受け入れてくれるのだろうか?
さて、毎日チャイでは飽きて来るので、今日はチャイの後に、黒茶を久しぶりに飲んでみました。10年前に買った「雲南沱茶(うんなんとうちゃ)」、雲南省下関(げかん)の美味しいヤツです。透明感のあるお茶の色、まったりとした黒茶独特の味は、昔より一層美味しくなっているような気がします。
ちなみに、サントリーの「黒烏龍茶」ってありますよね。あれと黒茶とは関係ありません。原材料名には、福建省産の烏龍茶に烏龍茶抽出物とビタミンCを添加していると書かれています。後からポリフェノールを追加して濃度を濃くしてある。だから余計な渋みがある。美味しい黒茶は、空気中の微生物によって発酵が進み、雲南産の茶葉の渋みが緩和された味になっているのです。この黒茶は、安物にありがちな臭みが全くありません。

 

<今日の1曲>

1964年、僕が小学校4年生(9歳)の夏に流行ったサーフィンの歌謡曲があって、「のってけ、のってけ、のってけサーフィン、たいようのかなた♪」というフレーズが今でも頭の片隅に残っています。後年、この曲はアストロノーツの「太陽の彼方へ(Move'n)」の日本語バージョンだと分かりましたが、日本では誰が歌っていたのか思い出せませんでした。

が、今ではYouTubeという便利なものがあって、やっぱり出てきましたね。

『太陽の彼方に 藤本好一」

藤本好一?誰、それ?全く知らない。というかこの曲しか知らないし。それにしても、堅苦しい歌い方です。コーラスが怖い。

 

2020年8月3日(月

<サーフィン&ホットロッド

高田くん、こんばんは。

1989年に買ったオムニバス・アルバム「THE ENDRESS SUMMER Surf & Hotwheels HIT GRAFFITI 30」の曲が、31年後の2020年8月3日現在のYouTubeで聴けるのか、調べてみました。

1 パイプライン ベンチャーズ
2 サーフィン ビーチ・ボーイズ
3 サーフ・シティー ジャン&ディーン
4 リトル・ホンダ ホンデルス
5 ワイプアウト サーファリーズ
6 パサディナのおばあちゃん ジャン&ディーン
7 太陽の渚No.1 ジャン&ディーン
8 サーファーガール ビーチ・ボーイズ
9 太陽の彼方に アストロノーツ
10 サーフ・パーティ アストロノーツ
11 愛しのジュディ ビーチ・ボーイズ
12 サーフィン・U.S.A. ビーチ・ボーイズ
13 ハワイ・ファイブ・オー ベンチャーズ
14 ヘイ・リトル・コブラ リップ・コーズ
15 サイド・ウォーク・サーフィン ジャン&ディーン
16 ローウンチー ベンチャーズ
17 ヘルプ・ミー・ロンダ ジャン&ディーン
18 ドラッグ・シティー ジャン&ディーン
19 ダイヤモンド・ヘッド ベンチャーズ
20 夢見るバービー ビーチ・ボーイズ
21 サーフィン・サファリ ビーチ・ボーイズ
22 ポイント・パニック サーファリーズ
23 G.T.O.でぶっとばせ ロニー&デイトナズ
24 いかしたクーペ ジャン&ディーン
25

ウォーク・ドント・ラン'64

ベンチャーズ
26 アパッチ ベンチャーズ
27 バーバラ・アン リジェンツ
28 危険なカーブ ジャン&ディーン
29 レベル・ラウザー デュアン・エディー
30 スリープ・ウォーク サント&ジョニー

一応曲自体は探せましたが、ひとつだけ全く見つからないグループがありました。
ザ・サーフ・ボーイズっていうバンドだけど、「太陽の彼方に」「サーフ・パーティー」「サーフィンU.S.A.」「ヘルプ・ミー・ロンダ」「ポイント・パニック」「アパッチ」の6曲は、YouTubeには出て来なかったので、他のグループの曲に置き換えました。

しかし、曲があるのにバンドが出て来ないというのは、どういうことなんだろう。そんなグループは存在しないのか?忘れられているのか?それともスタジオ・ミュージシャンが適当に集まって曲を録音したのか?どこかのグループのカバーなのか?版権の関係で載せられないのか?ま、そういうのってよくあることだから、ま、いいか。

それにしても、やっぱり夏は「サーフィン&ホットロッド」だね。エアコンの効いた部屋で何も考えずに聞き流すにはもってこいです。

今回聴き直して、ジャン&ディーンの曲はやっぱりいい!というのを再確認しました。それと、最後の「スリープ・ウォーク」っていうのを改めて「いいんじゃない?」と思ったのが収穫でした。
AppleMUSICでファースト・アルバムをダウンロードしたよ。けっこういいです。


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