[ 神原通信 アーカイブ ]Page 20

 

2020年10月30日(金

<今日のチャイ

今日は砂糖のお話。

みなさんはチャイにどんな砂糖をお使いでしょう?
グラニュー糖、上白糖、きび砂糖、三温糖、甘藷糖、てんさい糖、ザラメ糖、黒糖、ビーツ、はちみつ、アガベシロップ、等々。糖質制限の方はパルスイートという選択もありますね。
どれを使っても、チャイの味はそれぞれ違ってきます。

僕の友人は三温糖ときび砂糖をブレンドしたのが好きみたいだし、てんさい糖とハチミツという人もいます。僕は全部試してみましたが、甘党の僕はやっぱり三温糖に帰ってきます。同じ分量でも、三温糖は他のものより甘く感じるんですよね。でも、いくら甘党とはいえ、分量を間違えると砂糖の味しかしなかったり、チャイがおいしく飲めなかったりもします。

今日は2杯点てをして、一杯に三温糖5g、もう一杯に6gを入れて飲み比べをしてみました。
たった1g違うだけですが、好みの味にならなかったりします。その日の体調にもよるんですが、今日は6gの方が美味しいと感じました。

ちなみに、ネパールのチャイには、砂糖の他に隠し味として塩を少し使うようです。僕も試してみましたが、甘さが引き立ちます。まんじゅうに少し塩を足すのと似てますね。

 

<斉藤由貴のプレイリスト・・1st & 2ndより>

「初戀」 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志
紛うことなき名曲です。
「コスモス通信」 作詞:松本隆 作曲:来生たかお 編曲:武部聡志
こういうファンタジー好きです。
「パジャマのシンデレラ」 作詞: 田口俊、作曲: 亀井登志夫、編曲: 武部聡志
大瀧詠一の影が見え隠れします。

「海の絵葉書」

作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志
後半のメロディーが何度も聴きたくなる。
「石鹸色の夏」 作詞: 森雪之丞、作曲: 亀井登志夫、編曲: 武部聡志
これも大瀧詠一の影響が見られます。
「AXIA〜かなしいことり〜」 作詞、作曲:銀色夏生 編曲:武部聡志
テレビで斉藤由貴を見た銀色夏生が、斉藤由貴に歌ってほしいと持ち込んできた曲だという。悲しくて泣いてしまう。

6曲:26分


<今日の映画>

面白い!!!!

「天狗飛脚」1949年(昭和24年)公開の日本映画。大映製作。監督・脚本は丸根賛太郎、主演は市川右太衛門。77分。

天狗

市川右太衛門なんて、噂でしか聞いた事がなかったけど、今観られるとは・・。志村喬が出ています。ここにも加東大介がでてますね。どこにでも出て来る。
「東海道を往復6日のスピードで走り抜ける。」飛脚の話。
市川右太衛門が走る走る走る。

 

2020年10月29日(木

<今日のチャイ

小さめのタッパーにジンジャーチャイ(茶葉)を10gほど入れ、カルダモン(ホールを爪でむいたもの)を皮ごと好きなだけ足してシャカシャカとシェイク。

水と牛乳は各150cc。三温糖(or きび砂糖)は10g。

タイマーを3分にセット。
手鍋に水を入れ、先ほどの茶葉を5g入れて火にかける。と同時にタイマーをスタート。
沸騰したら少し火を弱めて煮ます。
タイマーが鳴ったら牛乳を加えて強火。と同時にタイマーを4分にしてスタート。
泡が立ってきたら少し火を弱めて続行。
泡をコントロールしながら、チャイの色を見ながら、じっと我慢の4分間。
タイマーが鳴ったら火を止めて三温糖を入れて混ぜる。
マグカップに茶こしで漉してできあがり。できあがりは200cc。

ジンジャー・カルダモンチャイ。美味しいです。

 

<今日の2曲

斉藤由貴の曲を調べて行くと、谷山浩子という名前が度々出てきます。聞いたことあるようなないような・・。「土曜日のタマネギ」(作詞: 谷山浩子)、「自転車に乗って」(作詞: 谷山浩子)、SORAMIMI (作詞・作曲:谷山浩子) 、「MAY」(作詞: 谷山浩子)等々。

作風は、「作家としてはファンタジー作品を発表し続けており、ジュヴナイル(ヤングアダルト向け)的な作品が多い。」(Wikipedia)とされる。

「土曜日のタマネギ」の谷山浩子バージョンを聴いてビックリしたんだけど、独特な声質ですね。(YouTubeでは4:15から谷山浩子です。)

そして、なんと!「MAY」のシングル盤のアレンジは大村雅朗さんなのです!(5:00から谷山浩子です。ちなみに、このYouTubeの下のコメントは面白い。)

こんなところでの出会いは偶然なのか、それとも必然なのか。
大村さんらしい清らかなアレンジです。



<今日の映画>

面白い!!!

3万両

「三万両五十三次 / 大映(角川)映画」(1952年 監督・脚本: 木村恵吾)
手に汗握る面白さ! 息もつかせぬ面白さ! 大映得意の剣戟巨篇!
どこにもぐったか、千両箱三十個、狙う怪盗、剣鬼、女賊、浪人、守るは一世の快男子、快刀乱麻、奇略縦横、果して無事に届け得るか?

主演は、大河内伝次郎。彼の映画は初めてです。どんな人だろうと思っていましたが、うまいですね演技。江戸から京都まで3万両を届ける任務を負った大河内伝次郎が、狙う怪盗どもを蹴散らすという大活劇。ここにも、多羅尾伴内映画に出ていた轟夕起子が出ていますが、華がありますね。「青春怪談」ほどには太っていないです。

 

 

2020年10月28日(水

<今日の1曲

「コスモス通信」斉藤由貴1986(作詞:松本隆 作曲:来生たかお 編曲:武部聡志)

この曲を最初聴いたとき、何を言ってるのか分からなかったんだけど、今日理解しました。

「(子供の頃に)遠い街へ行った彼に『(わたしは)元気』と伝えて」と雲に呼びかける、ファンタジックな歌です。
歌い手は彼との思い出が忘れられず、「もしもまだ 私の写真飾ってたら その横に コスモス添えて来てね」とも飛行船(雲)にお願いします。
このあと彼女は、メルヘンチックな彼との思い出に浸ります。

最後に、「でもね、もし彼がきれいな娘と腕を組んでたら『遠い街にいない』と(わたしに)そっと嘘ついて 雲の飛行船」とお願いするのでした。

じゃあ、飛行船が「いなかったよ」って言ったら、彼女はショックだろうなあ。

それはさておき、こういう素朴で素直な気持ちの詞を、心に残る曲に仕上げた来生たかおは天才です。この曲も愛聴歌になりそうですね。

さて、余談ですが、斉藤由貴がデビューしたのは、1984年。
その同じ年に、沢口靖子もデビューしています。
1984年は、僕が30歳で結婚2年目でした。大学で1年後輩の高田くんと「カンテ」で待ち合わせをして、梅田の居酒屋にでも行こうとしていた道すがら、「沢口靖子、かわいいよね。」とか僕が切り出したら、「斉藤由貴の方がかわいい。」と切り返されたことがありました。「沢口靖子は演技も歌も下手すぎる。」「それはそうだけど、かわいいから許せる。」とかなんとか言い合いになったのを覚えています。あれから36年。僕たちは今余生を過ごしているけど、このふたりは今も現役でテレビや舞台で活躍しているんだからすごい。まあ、まだ50代だからね。当たり前か。
ネットで調べたら、二人は同じプロダクションだと分かりました。隣同志で並んでいます。

斉藤沢口

  斉藤由貴 沢口靖子
生年月日 1966年9月10日(54歳) 1965年6月11日(55歳)
出身 横浜市 堺市
身長 161cm 158cm
デビュー 『少年マガジン』第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれる。10月、明星食品「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼ぶ。 第1回「東宝シンデレラ」で3万1653人の中からグランプリに選ばれ、芸能界入り。1984年の映画『刑事物語3 潮騒の詩』で女優デビュー。
歌手デビュー 1985年2月、ポニーキャニオンより『卒業』で歌手デビュー。 このとき映画の挿入歌「潮騒の詩」も歌い、歌手としてもデビュー。
朝ドラ出演 1986年度のNHK連続テレビ小説『はね駒』のヒロインを演じ、平均視聴率40%を記録するヒット作となり、人気と知名度を全国的に定着させた。 1985年度のNHK連続テレビ小説『澪つくし』のヒロインを演じ、人気と知名度を全国的に定着させた。
職業 女優・歌手・作詞家・小説家 女優
配偶者 一般人男性(1994年 - ) なし
CM ロート製薬 「新・Vロートプラス」 ロート製薬「50の恵」
  ナビスコ 「ファミリーピコラ」1993年 ナビスコ「リッツ」(1988年)
  「PlayStation」(1997年) 任天堂 「名探偵ピカチュウ」
  FUJIFILM 「AXIA」(1985年) FUJIFILM 「写ルンですスーパースリム」

斉藤由貴のラーメンのCM、超望遠で狙った斉藤由貴の映像を今でも覚えてますね。(ネットにあります。)


<今日のチャイ

元カンテの丸橋さんから注文があり、

「すっかり寒くなりましたね。温かい飲み物は市販のミルクティーでしのいでいましたが物足りない、、、やっぱり私はチャイです!

神原さんのチャイ、またまた魅力的なのが追加されていますね。
ジンジャーチャイ(100g)と神原チャイSP(100g)をお願いします。」

ということでしたので、送ったら・・・

「本日届きました!ありがとうございます。

早く飲みたくて、早速ジンジャーチャイを作りました。さらに好きな味です!!
美味しい!!やっと本当のチャイが飲めて嬉しいです。
明日の朝はスペシャルを作って職場で飲みます。
美味しいものをいただくって幸せですね。
いつもありがとうございます。」

カンテのチャイに親しんだ人に、僕が新しくブレンドしたチャイ用の茶葉を褒められるのはこの上なくうれしいことです。僕の自信に繋がります。

ということで、更なる高みを目指して、今日はフェンネルを1g、「神原チャイSP バージョン3(非売品)」に混ぜて作ってみました。三温糖を使っているせいか、はたまたバージョン3の茶葉のせいか、キャラメルのような香りに変わりました。
まだまだチャイの奥は深いのです。


2020年10月27日(火

<今日の1曲

前回の反応が、イトーさんから届きました。

「『乙女日和』初めて聴きました。
一度聴いただけで口ずさんでしまう曲ですね。

何かの曲に似てるなと思ったら、多分これです。
斉藤由貴「初恋」1985

これも作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:武部聡志です。
初めて聴いたとき、最高すぎてやられました。」

ということで、早速聴いてみました。この曲、初めてです。
僕もやられました。僕、66歳ですが。(笑)
しかし、詞がうますぎるし、曲もさすが。耳に残りますね。編曲もセンス抜群。

筒美京平さんは、70年代は自分で編曲していましたが、80年代に入って、若手に任せるようになりました。忙し過ぎたんでしょう。でも、その方が時代に乗り遅れなかったようですね。武部聡志さんは、斉藤由貴のアルバムのファースト&セカンドの編曲も担当しているので聴いてみたんですが、セカンドに至っては、アルバム全体のコーディネートも行っています。70年代では考えられなかった「アイドル歌謡のトータルアルバム」ですね。下手なロックアルバムを聴くより、断然面白い。かなりの才人です。


<今日も映画>

最近、プライムビデオを観るのが日課になっています。今日は「未来警察」です。

未来警察

面白い!!
まるで、テレビ映画のように安っぽいけど、分かりやすい!「お子ちゃま」の映画ですね。
一気に観てしまいました。
原作と監督がマイケル・クライトン。この人は商売上手な人で、小説書いて、脚本書いて、監督もしちゃう。ジュラシックパークの原作者ですね。
得意分野がSFなので、この映画にも色んなロボットが登場します。
今となっては古くさい映像なんですが、話が単純なので観てしまいます。
悪役が嫌な顔してるなあと思ったら、キッスのジーン・シモンズ(素顔)でした。

 

2020年10月25日(日

<今日のチャイ

先週、思いがけず人とおしゃべりしてしまいました。仕事関係の方なんですが、たまたま仕事場に来られた時に、「時間がありましたらチャイ作りますけど、どうですか?」と声をかけたら、「是非!」にとの返事。
その方はコーヒーや紅茶が好きで、以前、ミルクティーを振る舞ったことがあって、「次回はチャイを作りますね。」と予告をしておいたんです。

仕事場のIH調理器に鍋を置いて、2杯分の「神原チャイSP」を作り、紅茶やチャイについて色々と解説をして、ちょうど半分ぐらい飲み終えたところで、ジンジャーシロップをスプーン1杯足して飲んでもらったら「これすごいですね。このチャイにぴったり合ってる。というか、このチャイのために作られたシロップみたい。」と喜んでくれました。

最近、なかなか自分の作るチャイの評価をもらえずモヤモヤしていた気分が晴れました。
時々は、こうやって誰かにチャイを作ることは必要なんだなとつくづく思った一日でした。

 

<今日の1曲

「乙女日和/水谷麻里」1986(作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志)

ネットで筒美京平さんの曲を掘り下げていってたら、いい曲を見つけました。水谷麻里という人は知りませんし、1986年頃といえば、どっぷりとカンテに浸っていたので、こんな曲があったことも知りませんでした。
この曲は3曲目のシングルということなので、前2曲(これも松本&筒美)を聴きましたが、全く反応できませんでした。曲はいいんだろうけど、編曲はこの武部聡志が一番僕に合ってますね。大村さん寄りかも。ほぼ、毎日聴いています。


<今日の映画>

「青春怪談」(1955)監督:市川崑

面白い!!
こんな映画があったなんて、今まで知らなかった。1955年は僕がまだ1歳。知るわけがないし、市川崑の作品としても話題に上らない映画です。

「『青春怪談』(せいしゅんかいだん)は、獅子文六による小説。1954年4月27日から11月12日まで『読売新聞』に連載後、同年に新潮社から刊行された。1955年には新潮文庫から刊行。2017年にはちくま文庫で再刊された。
同作品を原作とした映画を、日活と新東宝がそれぞれ製作し、1955年4月19日に揃って公開された。同じ原作を異なる映画会社が競作し、封切り日まで同じにするという珍しい公開形式をとっている。」(Wikipedia)

俳優陣がすごい。三橋達也、北原三枝、山村聰、轟由起子、北林谷栄、芦川いづみ、宇野重吉、高品格、等々。特に北林谷栄の演技は必見ですね。
しかし、もっとすごいのは、この映画の脚本です。和田夏十(なっと)。市川崑の奥さんです。市川崑曰く「脚本の才能ではとても妻に及ばない」という才人で、この人抜きではこの映画は語れないぐらい「セリフ」が面白い。

「市川は自己の監督作品が称賛されると、「それは、夏十さんの功績です」と答えるのが常だった。実際2人の関係には「夫婦」や「同僚」のそれを越えた、「同志」のようなものがあった。
18年間の乳癌との闘病の末に死去。62歳没」。(Wikipedia)

ただし、市川崑のファンにしか分からない映画でしょうね、これ。

 

2020年10月18日(日

<今日のケーキ

「これはなんて言うケーキ?」

クランブル

「アップルクランブル」ですね。バターでソテーしたりんごの上に、アーモンドプードルと薄力粉とバターを混ぜてそぼろ状にしたものをかけて、オーブンで30分焼いています。

昔カンテで食べていた「アップルクランブル」が作りたくなって、レシピは違うけど「おやつなお菓子」(小嶋ルミ著)に載っていた簡単レシピを使いました。クランブル自体作るのは初めてでしたが、手で揉みながら粉をそぼろ状にするのは楽しいです。

これもいつも僕が作るものと同じく超簡単ですし、1時間もあればできます。
「早くておいしいお菓子」はチャイによく合います。

 

<今日の1曲>

「セクシーバスストップ」浅野ゆう子(1976)
作詞:橋本淳/作曲:Jack Diamond(筒美京平)/編曲:高田弘

「Sexy Bus Stop/The Oriental Express」(1976)
かつてディスコが流行った頃、1976年に結成された、Dr.ドラゴンこと筒美京平が、後藤次利、鈴木茂、林立夫、矢野顕子および自らのオーケストラを引き連れて楽団を組んで作った曲です。小音量だと迫力が出ないので、ヘッドフォンで大きくしてお聴きください。「Do The hustle」を「Do The Bus Stop」と言い替えただけのような気もしますが・・・。

YouTubeには、尺八の音が入っているバージョンもありました。

Kyohei Tsutsumi And His 585Band - Sexy Bus Stop

 

 

 

2020年10月16日(金

<地方新聞要注意

今から三ヶ月程前の7月25日、地方新聞に掲載する「チャイの記事」を、わざわざ東京から飛行機に乗って豊中の自宅まで取材に来ていただいた共同通信社のOさんは、もちろんマスク姿でした。アルコール消毒および手洗いを済ませ、リビングのダイニングテーブルに用意されたカセットコンロで、2時間に及ぶチャイのワークショップを、それもマン・ツー・マンで行いました。これはこれで、面白い体験になりました。

ワークショップを行ったのは、昨年の12月以来だから7ヶ月ぶり。その間にチャイ用の茶葉の変更があって、通販での評判は良かったのですが、「本当に僕のチャイの味は大丈夫なんだろうか?」と心配をしてたんですよね。ですが、当日使った「神原チャイSP」のチャイは、Oさんに気に入られたようでほっとしました。目の前の表情というのは、それがウソなのか本当なのかの区別がつけられるのがいいですね。

一ヶ月後、「取材しましたチャイの記事が全国の各新聞社で掲載され始めましたので、掲載例をいくつかPDFで添付してお送りいたします。」というメールが届き、それから2ヶ月が経った今、その記事が載っている地方新聞は下記の通りになりました。

8/23 日本海新聞(鳥取)
8/31 佐賀新聞、福井新聞
9/1 秋田新聞
9/2 高知新聞
9/7 愛媛新聞
9/8 埼玉新聞
9/16 徳島新聞
9/21 神戸新聞
9/23 新潟新報
10/11 京都新聞

基本の内容は同じなんですが、各紙の紙面のレイアウト事情に合わせて変えてあります。

担当のOさんにお礼のメールを差し上げたら、
「ご返信ありがとうございます。
私も、チャイの美味しい作り方が広められて良かったです。
ツイッターを見ていたら、「新聞を見て作った」という人を見つけて嬉しくなりました。
作り続けると、おいしい茶葉が欲しくなるので、
ぜひ神原チャイに気付いてくれるといいな、と思います。」

先日、新潟の友達がTwitterでこんなことを呟いていました。

「ある日の新聞に神原さんの記事が。 『載ってましたよ』とメールをする。 神原さんは真面目に面白いことをしている。今は〇〇を研究中とのこと。なんか素敵だなと思う。 『神原さんはいつも楽しいことを考えているんですねぇ』 九鬼さんのお言葉を拝借。」

『チャイの旅』を読まれた方にだけ分かる文章だけど、じ〜んと来ました。

しばらくは五月雨式に各地の新聞に載るそうなので、偶然見つけた方はご連絡ください。
何も差し上げられませんが。(笑)

<今日の1曲>

「Take The Devil」 The Eagles 1972 Asylum Records

Writer: Randy Meisner

Banjo & Lead Guitar : Bernie Leadon
Drums: Don Henley
Acoustic Guitar & Slide Guitar : Glenn Frey
Lead Vocals, Bass Guitar: Randy Meisner
Backing Vocals:Bernie Leadon, Don Henley, Randy Meisner

Engineer, Producer: Glyn Johns

イーグルスというと、グレン・フライとドン・ヘンリーのバンドのように思われているけど、僕の好きだった頃のイーグルスは、もっとメンバーに一体感があって、聴いていて清々しいエネルギーを感じたものでした。そのエネルギーの源は、ランディー・マイズナーにあったように思います。Wikipediaに彼の興味深い経歴が書かれてあったので引用します。

【ランディー・マイズナー】

1971年夏、リンダ・ロンシュタットのバック・バンドのメンバーとして採用され、そこでドン・ヘンリー、グレン・フライと出会う。後にバーニー・レドンも加わり、同年9月、ヘンリー、フライ、レドンとともにイーグルスを結成、デヴィッド・ゲフィンのアサイラム・レコードと契約し、1972年にアルバム『イーグルス・ファースト』をリリース。

アルバム中 自らがリードボーカルをとった"Tryin'"や"Take the Devil"の他、"Earlybird""Most of us are sad"などをバンドメンバーと共作。
二作目の「デスペラード」では"Certain Kind of Fool"、"Saturday Night"の作曲に関わり、これを歌っている。

イーグルス三作目のアルバム「オン・ザ・ボーダー」には "Is it true?" を書いてリードボーカルをとる。
また、イーグルスの人気と知名度を桁違いのものにしたという4作目の「呪われた夜」では自身が主に作曲し歌った "Take it to the limit"がイーグルス初のミリオンセラー・シングルとなる。イーグルスのギタリストであるドン・フェルダーとの共作 "Too Many Hands" もこのアルバムに収められている。

マイズナーのイーグルス離脱後、彼の手になる楽曲がライブ演奏されることは少なくなっていく。大ヒットの"Take it to the limit" でさえこの例を免れない。それはマイズナーの高音域における声の強みがいかに他の誰をもっても取って代わることができない、という事実による。その声質を「ファルセット(裏声)」と誤記するサイトや文献が少なくないが、彼の高音は「ヘッドボイス(地声)」によるものであり、その点が他の多くの高音域男性歌手と趣を異にする所以である。


当時、「イーグルスの魅力は何か?」と問われたら「透明感のあるボーカル」と答える人が多かったと聞きます。


「その後、イーグルスには1976年の『ホテル・カリフォルニア』の制作と77年のツアーまでメンバーとして参加、自身の手による "Try and Love Again"を歌う。しかし、この曲がイーグルスとして公に演奏されることはなかった。結成当初は民主的だったバンド内で、ヘンリー、フライが徐々に専制的な態度を見せるようになったこと、ジョー・ウォルシュが加入し、バンドのサウンドがよりロック寄りになったこと、ビッグ・グループの一員としての多忙な生活に疲れたことなどが重なり、1977年9月にイーグルスを脱退する。」


グレン・フライとドン・ヘンリーの曲も好きですが、彼らは結構俗っぽいのに比べ、ランディー・マイズナーとバーニー・レドンにはスピリチュアルなものを感じるのはたぶん僕だけではないでしょう。


2020年10月13日(火

<筒美京平・命

僕が初めて「筒美京平」の名前を意識したのは、南沙織の「早春の港」でした。覚えやすいメロディー、繰り返し聴いても聞き飽きないアレンジ。その後、彼の曲をあちこち探してみたらどれも名曲揃い。特に1970年代は、ロックを聴いている人達の間では「アイドル歌謡」を同時に聴くのも流行っていた時代です。友達同士で自慢するんですよ。「僕はウエストコーストと南沙織」「僕はブリティッシュと麻丘めぐみがいいな。」「俺はツェッペリンとアグネス・チャンだ!」って。僕は筒美京平一点張りで、南沙織引退後は、作編曲を一手に引き受けていた岩崎宏美をずっと聴きまくっていました。その頂点は「シンデレラ・ハネムーン」。聴いた瞬間、ナチュラル・ハイです!いい時代でした。(笑)

しかし、1980年、松田聖子の登場によって、筒美京平の作品は聴かなくなりました。松田聖子の作品に彼の名前は一度たりとも出たことはありません。当時のプロデューサーの判断では、彼の作編曲は似合わないと踏んだんでしょう。代わりにアレンジャーの大村さんが好きになったのもこの頃です。でも、「筒美京平」を意識しなかったことはありません。彼は天才ですから。ただ、扱うアイドル(や歌手)が好きになれなかっただけです。

久しぶりに「筒美京平」のWikipediaを見てみたら、
【編曲家総売上】
編曲作品の総売上枚数は3,747.1万枚(オリコン)で、編曲家歴代4位である。ほとんどが自作曲作品の編曲だが、野口五郎の「私鉄沿線」など他者作品の編曲も手掛けている。売上枚数の大部分は1960年代、1970年代に記録したもので、1980年代以降は萩田光雄、船山基紀、鷺巣詩郎、大村雅朗、大谷和夫、武部聡志といった当時の中堅・若手アレンジャーに編曲を依頼したため、自らの編曲は一部の作品のみとなっている。

とあって、筒美京平と大村雅朗の接点があったことを発見。その曲を探してみたのが、今回の曲たちです。

時代遅れの恋人たち」1978(中村雅俊)
     作詞:山川啓介 作曲:筒美京平 編曲:大村雅朗

    ザ・歌謡曲っていう感じ。編曲は先輩筒美京平さんの影響かな。

シャワーな気分」1983(田原敏彦)
    三浦徳子/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗

    三浦徳子は松田聖子にも詞を提供してましたね。35th Anniversary All Singles Best 1980-2014の方が良い声です。聴けば聴く程いい曲です。アレンジは普通。

エスカレーション」1983(河合奈保子)
     作詞:売野雅勇 作曲:筒美京平 編曲:大村雅朗

    売野雅勇さんは「少女A」ですね。間奏のギターが 大村風かな。あとは平凡。

ラッキィ・リップス」1983(早見優)
    作詞: 三浦徳子/作曲: 筒美京平/編曲: 大村雅朗

   資生堂「バスボン ヘアコロンシャンプー・リンス」のCMソング。 
   松田聖子が「ガラスの林檎」を出していた時期なので、大村さんは絶好調です。   

ツイてるねノッてるね。」1986(中山美穂)
    作詞:松本隆、作曲筒美京平、大村雅朗&船山基紀

    サビの部分は記憶にあります。ドラムとコーラスは大村風。

水のルージュ」1987(小泉今日子)
    作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗

  これもコンピュータ音楽です。それだけ。

明日は明日の風が吹く」1995(内田有紀)
    作詞:岩切修子、作曲:筒美京平、編曲:大村雅朗

  透明感のあるアレンジですね。これ好きです。  

 

<今日のチャイ>

今日は、「神原チャイSP」にディンブラをトッピングしてみました。渋みが加わるだけで、味がころっと変わりますね。余談ですが、かつての「カンテ・ダージリン」をブレンドしてみたかったなぁ。さらに上品な味になるはずでした。

 

 

2020年10月10日(土

<『雨月物語』

『雨月物語』(うげつものがたり)

1953年(昭和28年)3月26日公開の日本映画である。大映製作・配給。監督は溝口健二、主演は森雅之、京マチ子。モノクロ、スタンダード、96分。
上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編に、モーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が脚色した。戦乱と欲望に翻弄される人々を、幽玄な映像美の中に描いている。海外でも映画史上の最高傑作のひとつとして高く評価されており、第13回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。(Wikipedia)

雨月

この映画は何回も観ています。毎回、感動します。何に?と問われたら「映画に」としかいいようがない程、どこもかしこも名場面です。最初観たとき、中盤の京マチ子のシーンが強烈すぎて、田中絹代の印象が薄かったのですが、年齢を重ねる度にこの映画に接すると、田中絹代の素晴らしさがどんどん分かるようになってきました。

この映画を観ないなんて、そんなつまらない人生は止めましょう。全ての役者の演技を堪能し、モノクロ映画の美しさに見とれ、セリフの一言一言に酔いしれ、哀しい話に涙しましょう。

明日は「西鶴一代女」をまた観て感動しようと思います。

 

 

2020年10月9日(金

<チャイのいれ方の模索:その6

昨日のディンブラは正確に言うと「カンテ・セイロン」です。ディンブラ10に対してウバ1のカンテのオリジナルブレンド紅茶でした。このカンテ・セイロンは、1年前のもの。まだカンテからチャイの茶葉を買っていた時に、ウチの朝の紅茶用にと買っていたのでした。
今日のブレンドは、ルフナ(1):ロイヤルミルクティーブレンド(1):神戸チャイワラ (1)に、このディンブラを足してみることにしました。

リーフ

神原チャイ(バージョン2):5g+ディンブラ:0.5g

スケール 水:150cc、牛乳(乳脂肪分3.5%〜):130cc 合計280cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮ます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で3分煮ます。

3)茶こしで漉して、三温糖を8g足して完成。出来上がり180cc

以前、友人のやまなしさんが、「ルフナとロイヤルミルクティブレンドにチャイワラを加えた方が、微妙に紅茶のタンニン感とコクが追加され、味に深みや複雑さが加わって、単にルフナとロイヤルミルクティーブレンドだけで淹れたときよりも美味しく感じるようになってきました。」と報告してくれたことがありました。

試してみたらその通りで、今僕がブレンド用に使っているルフナは、カンテのルフナより渋み(タンニン感)が弱く、飲みやすいけれどもの足らない時があります。こういう場合に、「神戸チャイワラ」が効いたのですが、これでもまだカンテのより弱い。そこで「市販の『濃く出るアッサム紅茶』を足してみてはどうでしょう?」とやまなしさん。

しかし、これはダメでした。なぜかというと、渋みの質が違う。アッサムの渋みは「柿渋」のような重い渋みなのです。セイロン紅茶の軽い渋味の方が合ってるような気がして今回のディンブラに登場してもらったんですが、やはりこちらの方が、40年間使ってきたカンテの茶葉(僕の馴染みの味)に近い気がします。

ところで、このディンブラ、もうウチの在庫がなくなったので、三井農林さんに聞いてみたら「こちらにも、あの当時神原さんが仕入れてくれていたディンブラの在庫はないんです。ダージリンもあの頃のものがなくて残念でしたのに、今回もすみません。」という回答でした。つまり、今の「カンテ・セイロン」は、かつて僕がブレンドした「カンテ・セイロン」では無くなっているということですね。

う〜ん、どうしよう。一難去ってまた一難という感じだなぁ。ディンブラの上物を探すのはこれまた時間がかかりそうです。

 

<今日の映画>

「雨月物語」を観ようとプライムビデオのラインナップを見てみたら、なんと「七つの顔」があるではないですか!
「多羅尾伴内」ですよ、片岡千恵蔵の「多羅尾伴内シリーズ」の第一作目です!今まで出会いがなくて観ることができなかったこの作品。こんなところでお目にかかれるとは。それもタダです。(月500円ですが。)

七つ

さて、「多羅尾伴内シリーズ」とはどういうものなのか?

【多羅尾伴内】
片岡千恵蔵主演で、1946年(昭和21年)〜1948年(昭和23年)に大映が4作品を、1953年(昭和28年)〜1960年(昭和35年)に東映が7作品を製作し、興行的に大成功を収めた。千恵蔵が七変化の活躍をするという痛快無比な面白さが大評判となり、とくにクライマックスの名ゼリフ「ある時は○○、またある時は××、しかしてその実体は……!(ここで名乗りを上げる)」は多くのファンによって模倣された。

もちろん、僕は大瀧詠一によってこの映画の存在を知りました。大阪のサンケイホールで行われたライブの登場シーンは、多羅尾伴内のシルエットを模したもので、今でも脳裏に焼き付いています。

この第一作目でも、ある時は奇術師、ある時は新聞記者、ある時は占い師と次から次へと変身をして僕を楽しませてくれました。話も荒唐無稽だし、演出も過剰ですが、それなりに見応えがありました。片岡千恵蔵の演技もさることながら、女優の轟夕起子も美人だし(宝塚歌劇団娘役出身)、立ち回りも慣れたもの。カーチェイスのモンタージュも時代劇さながらの迫力。今からすると奇妙な語り口にも思える台詞が、この映画のひとつの魅力でもあります。

ひとつ残念だったのは、「ある時は片目の運転手」のシーンがこの第一作には登場しないことです。見てみたかったなぁ、眼帯を掛けた片目の運転手。

「片目で車が運転出来るわけがないじゃん!」とツッコミたかったのに。

さて、明日は「雨月物語」です。ジャマが入らなければ。

 

2020年10月8日(木

<チャイのいれ方の模索:その5

自分の作るチャイに渋みが足りないと思ったら、渋みのある茶葉をほんの少し足してみる。ただし、渋みのある茶葉だけでチャイを作ると、僕のチャイの作り方では煮すぎてしまい、とんでもない味になる。その場合は、鍋で煮るのではなくて鍋で蒸らす程度にしておきましょう。これではロイヤルミルクティーになってしまいますが。ま、一度は経験のためにやってみるのもいいでしょう。

リーフ

神原チャイ4.5g+ディンブラ0.5g

スケール ブリタの浄水:140cc、成分無調整牛乳(乳脂肪分3.5%〜):120cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮ます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で2.5分煮ます。

3)茶こしで漉して、三温糖を8g足して完成。

出来上がりは150ccです。
うん。ちゃんと渋みがある。昔のカンテの茶葉みたいだ。ただし、上等のディンブラを使わないとダメですよ。100g 300円ぐらいのじゃダメです。最低でも1,000円ぐらいのやつでお試しください。

 

<今日の映画>

「渡哲也の嵐を呼ぶ男」(1966)95分

嵐をよぶ

これ、すごく面白かった。今だから面白いのかもね。まず、渡哲也がかっこいい。台詞は、今聞いたら恥ずかしくなるようなことをバンバン出して来る。芦川いずみは下手だけど好きですね。彼女の台詞も聞いてて恥ずかしいけど、今聞くと新鮮です、逆に。将来旦那になる藤竜也もいい役者だし、太田雅子(梶芽衣子)も出ています。

この映画、石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」のリメイクらしいですが、僕は元ネタを観た事がありません。テレビで時々「ドラム合戦」のシーンを観るぐらい。音とドラムが合ってないけど、かなり練習はしたっぽいので、許しましょう。他にもツッコミどころ満載だけど、それなりに楽しめました。
しかし、宇野重吉が出て来た時は、役のあまりの似合わなさにびっくりしたけどね。それと、音声が少し遅れていて、同期してないのが残念。

明日は、久々に「雨月物語」です。

 

 

2020年10月7日(水

<チャイのいれ方の模索:その4

朝、仕事場に出勤して椅子に座った瞬間、「常識を疑え」という天の声が降りて来たので(?)、今日はちょっと変わったことをしてみました。
インドのチャイ屋さんの仕込みの仕方は色々あるんですけど、その中の一般的な方法に「水と牛乳をあらかじめ混ぜておく」というものがあります。数年前友達に、ラジャスタン州に出かけてチャイ屋さんの取材をしてもらったことがありまして、その時のムービーを見ていて思ったんです。
鍋に水を入れている動画がなくて、カウンターの人が牛乳を取りに奥に入って何やらガサゴソとしている動画があったんですよね。「何してるんだろう?」と思ったんですが、取材した人に聞くと、「裏で牛乳と水を混ぜていました。」って。時間短縮もあるんだろうけど、水と牛乳の比率を最初に決めておけば、チャイを作る作業にブレがなくなるとは思います。

ということで、僕も今日は下記の通りにやってみました。

スケール

水:140ccと牛乳:140ccを鍋に足しておく。

リーフ 神原チャイを5g
時間

1)鍋に茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で泡立てて6分煮ます。

2)茶こしで漉して、三温糖を7g足して完成。

さて結果は・・・いつもとそれほど変わりがないように思いましたね。若干、紅茶感が薄いように思うのは「先入観」かもしれないし。
「日本人のチャイの常識」に則れば、牛乳が茶葉にまとわりついて、成分が出にくいと言われているわけで、だから、お湯で十分紅茶を抽出したあとで牛乳を加えないと、100%その茶葉の威力を発揮できないわけで・・・でも、インドやネパールでは、そんなことを意識せずに最初から牛乳と水と茶葉を煮込んでいる・・・あとは、色を見ながら「チャイの色」になればできあがりというわけです。

今の僕の結論としては、牛乳と水を混ぜておくというのは絶対ダメとは言い切れない。それでおいしく作っている人は居るわけだから。もう少し、練習を積んでみようかな、と思っています。

 

2020年10月5日(月

<チャイのいれ方の模索:その3

今日は、水と牛乳を各140ccにしてみました。

リーフ

(神原の)ジンジャーチャイにカルダモン(ホール)を加えて約5g

スケール ブリタの浄水:140cc、成分無調整牛乳(乳脂肪分3.5%〜):140cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮ます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で3分煮ます。

3)茶こしで漉して、三温糖を8g足して完成。

これで、普通のマグカップ8分目できました。
牛乳を入れて中火で3分というのが、今日のキモですね。
カルダモンは2粒ぐらいを割って使用。十分くつろげる味。違和感なし。

 

2020年10月3日(土

<チャイのいれ方の模索:その2

今日は水の分量を多くしてみました。

リーフ

神原チャイ:4g

スケール ブリタの浄水:150cc、成分無調整牛乳(乳脂肪分3.5%〜):130cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮ます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で2分煮ます。

3)茶こしで漉して、三温糖を7g足して完成。

水と牛乳を同量にした時とそれほど違いがあるわけではないですが、こっちは「紅茶派」の人に向いているかも。ミルクティーの濃い目を飲んでいる感じなので、出来上がりが170ccもあるけど、もう一杯欲しくなる、そんなあっさり感がありました。

 

 

<今日の映画

映画「ゴンドラ」を観たのは数ヶ月前のこと。「30年ぶりにリマスターされてリバイバル上映された」とネットで評判になっていた映画がプライムに出たので観てみることにしたんです。

見終わった感想は「救いようのない映画」でした。現実から逃げて、そこで映画は「終わり」を迎えるわけですが、こういう映画は好き嫌いが分かれますね。ウチの奥さんは「ハッピーエンド」の映画しか観ないので、この映画はパス。僕は、「ディア・ハンター」のような絶望的な映画を観る人種なので、この映画も「どういう絶望を描いているのか」を確かめるように観ました。

この映画のサブタイトルは「あなたには居場所がありますか?」というもの。幸いにも僕にはあります。かつて居場所がなくなりかけたことが何度もありますが、うまい具合に次の居場所が見つかりました。ほとんどの人の人生は、そういう風にできていると思っています。危うさにみまわれながらも綱からは落ちないようにしてくれている、そう思います。だから「絶望的な映画」を観ていられるのです。

ですが、世の中には綱から落とされる人もいます。地位も名誉もあり、羨望の的のような人があっさりと自死してしまう事件が最近続きました。彼らが自死した本当の理由は分からないのですが、残された者には「居場所がなかった」んだろうと推測するしかありません。居場所を探そうとしなかったのか、見つからなかったのか。考え方を変えれば居場所なんてどこにでもあるんですが。

さて、こういう終わり方では「もやもや感」が残るだけなので、この映画とは正反対な陽気な映画をご紹介します。

「サリヴァンの旅」(1941年)・・これもプライムビデオです。

あらすじは「ジョン・サリヴァンはコメディ映画の監督として成功を収めていたが、最近自分の仕事に不満を感じ、社会派映画の撮影を熱望し始める。そのために市井の現状を知るために旅に出る。」というものですが、笑いの感覚が今とそれほど変わっていないし、会話もテンポがよくて楽しめました。
こういう映画を「スクリューボール・コメディ」というらしい。
リマスターされていないので見にくいですが、お薦めです。

【スクリューボール・コメディ】
スクリューボール・コメディ(Screwball comedy)は1930年代初頭から1940年代にかけてハリウッドでさかんに作られたコメディ映画のサブジャンル。住む世界が異なる男女のラブ・ロマンス、常識にとらわれない登場人物、テンポのよい洒落た会話、つぎつぎに事件が起きる波乱にとんだ物語などを主な特徴とする。「スクリューボール」は当時のクリケットや野球の用語で「スピンがかかりどこへ飛ぶか予測がつかないボール」を指し、転じて突飛な行動をとる登場人物が出てくる映画をこう呼ぶようになった。

余談ですが、この映画の主演ジョエル・マクリーは、この映画から21年後、ランドルフ・スコットとダブル主演でサム・ペキンパー監督の「昼下りの決斗」に出ています。いい映画でした。


<今日の1曲>

昨日紹介した「Dirty Laundry」のライブは、イーグルスのライブということになっていますが、僕には「ドン・ヘンリー・バンド」にしか見えませんね。ま、それでもいいんですけど。
ただし、僕が1974年に好きだったイーグルスはこれでした。

「Take It Easy」(1974) イーグルス with ジャクソン・ブラウン&リンダ・ロンシュタット

グレン・フライ、ドン・ヘンリー、バーニー・リードン、ランディ・マイズナー、ドン・フェルダーの5人のメンバーとゲスト2人です。アルバム「オン・ザ・ボーダー」の頃ですね。
当時は彼らのvideoなど観る術がなかったので、バーニー・リードンのソロ・ギターが観られてうれしいです。
僕もこの頃は、長髪だったなぁ。(笑)

ところで、ネットを見ていたら、こんなのもありました。上のライブと同じ番組ですね、これ。当時を懐かしむ方のみどうぞ。
モンキーズを造り出した「ドン・カーシュナー」が作ったコンサート番組というのがすごい。「Eagles - Don Kirshner's Rock Concert 1974」



2020年10月2日(金

<今日の1曲

最近よく聴くのがこの曲。

「Dirty Laundry / Eagles」(Live at the Millennium Concert, Staples Center, Los Angeles, CA, 12/31/1999)

「Dirty Laundry」とは、ゴシップネタのことで、パパラッチのことを歌にしたそうですが、そんなことはどうでも良くて、ノリがいい曲です。間奏のギターがいいですね。誰がソロで弾いているのかなと動画を調べたら...別の場所のライブが出てきましたが、やっぱりジョー・ウォルシュでした。

「Eagles Dirty Laundry LIVE」

スタジオバージョン(これはドン・ヘンリーのソロ作)も彼だとWikiに載っていました。「Walsh performs the first guitar solo, followed by Steve Lukather」:最初のソロがジョー・ウォルシュで、2番目がスティーブ・ルカサー。
僕はライブの方が好きですね。

 

 

 

2020年10月1日(木

<チャイのいれ方の模索1>

拙著『チャイの旅』が絶版になったのを機会に、「チャイのいれ方」を変えてみようと思い立ちました。「神原チャイ」の茶葉が今年の3月を境に新旧交代したこともその理由のひとつですね。以前の茶葉に比して渋みが減ったこともあり、出来上がりの分量が130ccでは「物足らない」と思うようになりました。そこで段階を踏んで、少しずつチャイのレシピを詰めて行くことにします。
まずは、このレシピ。

リーフ

神原チャイ:4g

スケール ブリタの浄水:140cc、成分無調整牛乳(乳脂肪分3.5%〜):140cc
時間

1)手鍋に水と茶葉を入れて火を着け、沸騰したら中火で2分煮ます。

2)牛乳を入れて強火にし、沸騰したら中火で2分煮ます。

3)茶こしで漉して、三温糖を7g足して完成。

このレシピ、全然変わってないように見えますが、水と牛乳が同量になっています。
それと、中火で2分にこだわりました。強火と中火の中間ぐらいが目安です。
出来上がりは、280cc−110cc=170ccとなります。110ccというのは約6分間に飛んだ水分量です。

結果は・・・まあまあ、かな。明日は水と牛乳の分量を微妙に変えてみます。


  やじるし やじるし

Page18  Page19 Page20 Page21 Page22 Page23 Page24 Page25 

Page26 Page27 Page 28 Page29 Page30 Page31 Page32 Page33



表紙

copyright 2020 canbara