[ 神原通信 ]
2022年1月29日(土)
<『やっぱりエスニック』のイベントに参加します>
2019年の年末にワークショップをして以来のイベント参加になります。2020年にテレビには出たものの、お客さんを前にチャイを作るのは久しぶりのことです。やっぱり長かったですね、2年は。
さて、今回の催し物はこんな感じ。
5年前にも、同じ場所で「チャイショップ」をしたことがあるんですが、カウンターでのチャイの提供になります。で、内容はというとこんな感じ。
3日間あるので、お時間のある時にお越し下さい。
どれぐらいのお客さんが来られるのか全く想像がつかないのですが、カウンターで密を避けるには5名ぐらいが限界かなと思いますので、少しお待たせすることもあるかもしれません。前もって「いくよ!」と連絡してもらえれば、準備しておきます。
canbara1954@gmail.com までどうぞ。
2022年1月21日(金)
『シンプルに紅茶(ミルクティー)を楽しみたい時のオススメを教えてください。』
という質問がありましたので、お答え致します。
「神原チャイ」を普通にブラックティーとして飲まれている方がいらっしゃいますのでこれもお薦めですが、僕がブレンドしている「ロイヤルミルクティー」の方がいいかもしれませんね。「神原チャイ」より少し軽目の茶葉を使用していますので、毎日飲むには最適かと思います。
ラベルの作り方のように、ロイヤルミルクティー用にブレンドしたものですが、もちろんチャイ用としても普通の紅茶用としても使えます。
では、この「ロイヤルミルクティー」を使ったミルクティー(2杯分)の淹れ方をご紹介します。
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お湯を沸かし、ポットを温める |
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ポットのお湯でカップを温める |
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ボウルにお湯を張り牛乳を温めておく |
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茶葉をスプーン2杯(6g)入れ |
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お湯を300mlそそぐ |
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3分蒸らす |
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カップに均等に注ぐ |
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温めておいた牛乳を注ぐ |
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グラニュー糖を加えてできあがり |
・ひとりで飲む場合も2杯分作ります。その場合、2杯目が濃くなるので、お湯は350mlにするといいでしょう。
ひとりで飲むのになぜ?と思われるかもしれませんが、1杯分の量ではポットの中でお湯が対流しにくく茶葉の浸出が安定しませんし、蒸らしている間に湯の温度が下がってしまいます。それに、紅茶は不思議と熱いうちにもう一杯飲みたくなるものなんです。
僕の最近の作り方は、1杯目と2杯目の味を均等にするためカップ2杯に注ぎ切って、2杯目は電子レンジで温めて飲んでいます。牛乳はその都度足します。牛乳の量はお好みでいいのですが、僕の場合は1杯あたり約40ml弱です。ご参考までに。
2022年1月20日(木)
<今日の1曲>
Man of Mystery / ザ・シャドウズ(1960)
シャドウズは英国のベンチャーズのような存在で、60年代に流行ったギターインストグループでした。彼らのアルバムがアップルミュージックで聴けるので色々と聴いてみた中で、この曲に引っかかりました。この独特の旋律には聞き覚えがあるんですが、それがなんだったか、思い出せない。
もしかしたら60及び70年代の映画音楽かもしれないと思い、当時流行っていたミステリー映画「雨の訪問者」(1970)を聴いてみたんですが、それらしき雰囲気はあるもののちょっと違う。
曲のタイトルで検索したら、Edgar Wallace mysteries - opening music (beat version) というのがありました。この曲が原曲のようですね。
今、この曲調にぴったりな40〜50年代のミステリー映画ばっかり観ているので、この曲と巡り会ったのは必然なのかもしれませんね。
2022年1月19日(水)
<フィルムノワール三昧>
『青いガーディニア』(1953)
監督:フリッツ・ラング |
フリッツ・ラングはなかなか緊張感のある映画を撮っています。アン・バクスター、リチャード・コンテも渋い。 |
『影なき男』(1934)
監督:W・S・ヴァン・ダイク
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ダシール・ハメットの小説の映画化。印象は薄いけど、面白かった。 |
『恐怖のまわり道』(1945)
監督:エドガー・G・ウルマー |
低予算の映画らしく、役者もセットもしょぼい。でも、それなりに面白い。 |
『拾った女』(1953)
監督:サミュエル・フラー |
「最前線物語」のサミュエル・フラー監督が撮ったとあれば期待せざるを得ません。陰影の強いモノクロ映像とリチャード・ウィドマークが印象深い。 |
『飾窓の女』(1944)
監督:フリッツ・ラング
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エドワード・G・ロビンソンの演技が映画を締める。ラストはアッと驚くけど後味はいいです。 |
『哀愁の湖』(1945)
監督:ジョン・M・スタール
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珍しくカラー作品。昔の映画って(この映画もそうだけど)、始まって30分は前説のようなもので、どう展開するのか分からず「観るの止めようかな」とか思うんだけど、そこからグイグイと引っ張ってくれる。主演のジーン・ティアニーは初見でしたが、よかったです。 |
『十字砲火』(1947)
監督:エドワード・ドミトリク |
ロバート・ミッチャムとロバート・ライアン、監督が「ケイン号の叛乱」のドミトリク。これは観るしか無い。 |
『絶壁の彼方に』(1950)
監督:シドニー・ギリアット |
イギリスのフィルムノワール。昔観た事あった。ジャック・ホーキンス、ハーバート・ロムが出てました。 |
『罠』(1949)
監督:ロバート・ワイズ
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原題は「The Set-Up」で「八百長」だけど、何が罠なのか分からなかった。ボクシング映画としても一流です。主演のロバート・ライアンは元ボクサーだったそうです。 |
『影なき殺人』(1947)
監督:エリア・カザン |
硬派のエリア・カザン。後半の裁判劇は盛り上がる。
出演はダナ・アンドリュースとリー・J・コッブなど。 |
『マン・ハント』(1941)
監督:フリッツ・ラング |
時代設定は第二次世界大戦より少し前のヨーロッパ。ヒトラー暗殺を企てたとして、追われる男が主人公。ハラハラドキドキ。ジョージ・サンダースがいい味してます。 |
『激怒』(1936)
監督:フリッツ・ラング |
誘拐犯に間違われた主人公が殺されかける。これは激怒します。スペンサー・トレイシーがうますぎ。 |
『拳銃魔』(1950)
監督:ジョゼフ・H・ルイス |
子供の頃から銃が大好き。でも人は殺さない主義。その設定にちょっと無理があるかな。脚本は「ダルトン・トランボ」。 |
『ガス燈』(1944)
監督:ジョージ・キューカー |
イングリッド・バーグマンがアカデミー主演女優賞を取った作品。シャルル・ボワイエがショーン・コネリーに似てた。 |
『暴力行為』(1949)
監督:フレッド・ジンネマン |
ロバート・ライアンが執拗に裏切り者を追いかける。
ヴァン・ヘフリン、ジャネット・リーが出演 |
毎日1本の割合で観られるぐらい1本の映画の時間が短いのがフィルムノワールの特徴。
今回はフリッツ・ラング三昧でした。
2022年1月8日(土)
<今日の1曲>
JUKE JOINT JOHNNY by RED SOVINE(1957)
年の初めにふさわしい、ウキウキするようなカントリーです。
2022年1月7日(金)
<足付きのポット>
僕が作っているパッケージのラベルにはポットとカップ&ソーサーの絵が使われていますが、「チャイなのになぜ?」と思われるかもしれませんね。
僕の中ではチャイは「Chai=Cha(お茶)」なので、だからポットを使ってるわけですね。それに、僕はいきなりチャイ好きになったわけではなくて、ポットのミルクティーが好きになったその延長線上にチャイがあったわけで、そういう意味でもポットとカップ&ソーサーには思い入れがあるんです。
ただ、この絵のポットには足があります。この絵を描いてくれたJunichiくんはどこでこんなポットを見つけたのか、今となっては聞いておけば良かったなぁと後悔しています。でもどこかに絵のようなポットは存在するはず。なぜなら、当時10歳のJunichiくんは写実の絵を描いてたから。だからそんなポットをPinterestで探してみました。しかし、残念ながらいまだ見つかってはおりません。
どれも使いにくそうですね。(笑)
2022年1月4日(火)
<なごみのほうじ茶チャイ>
今年最初のチャイは、ほっこりする事間違いなしのこのチャイで。
New レシピです。
・材料(2人分)
水・・・・・・・・・180ml
「ほうじ茶チャイ」(ブレンド by 神原)・・・7g
牛乳(成分無調整)・・・220ml
上白糖・・・・・・・・・14g
・作り方
1)手鍋に水、茶葉を入れて強火で加熱。
※手鍋は直径16〜20cmがおすすめ
2)沸騰したら中火にして2分間煮る。
3)牛乳を入れて、強火で加熱。
4)沸騰したら吹きこぼれないよう中火に落として、泡を出して3分間煮る。
5)火を止めたあと上白糖を加えてよく溶かし、茶こしで漉せばできあがり!
ブレンドに使ったのは「献上加賀棒茶」。(「神原チャイ」3gに対してひとつまみ程度。)
これじゃないと香りが立たないので注意。
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