[ 神原通信 ]

 

2021年12月23日(木

<Xmasにラムチャイ>

本格的な冬がやってきましたねぇ。こういう時はジンジャーチャイもいいけど、ラムチャイも捨てがたい。ということで、今日はラムチャイのレシピを。

[ラムチャイ(2人分)]

<材料>
・水・・・180ml
・神原チャイ・・6g
・スパイス・・・カルダモン5粒、シナモンスティック1/2本、クローブ5粒
・牛乳・・・220ml (成分無調整、乳脂肪3.5%〜)
・ダーク・ラム・・20ml(キャップ2杯分)
・三温糖・・20g(きび砂糖でもOK)

<作り方>
1)手鍋に水、茶葉、スパイスを入れて強火で加熱。
2)沸騰したら中火にして2分間煮る。
3)牛乳、ラムを入れて、強火で加熱。
4)沸騰したら吹きこぼれないように中火に落として、泡を出しながら3分間煮る。
5)火を止めた後、三温糖を加えてよく溶かし、茶こしで漉せばできあがり。

※注意点

・チャイができあがってからダークラムを加えてもいいんですが、ラムの香りが結構きつくてムッとするのを抑えるために、牛乳と一緒に煮込むといいでしょう。香りは消えません。

・カルダモンは殻を破って、シナモンは手でちぎって、クローブはそのままで使います。

・通常のチャイなら水と牛乳は同量にするんですが、冬ならミルク感の強い方が美味しいので、バランスを変えました。

・砂糖は20gと少々多めですが、ラムチャイには多めの砂糖が似合います。

・神原チャイとホールスパイスの代わりに、僕のブレンドした「マサラチャイSP」を使うと便利です。その場合は、8〜10gぐらい使いましょう。

ラムチャイが余ったら、冷蔵庫で冷やしてアイスラムチャイに。そのまま飲んでも美味しいし、アイスクリームにかけてもいいかな。

<今日の菓子パン>

「メープル チュロッキー」

チュロッキー

寒くなるとローソンに現れるのが、このドーナツ。遡る事20数年、初めてローソンで見つけた時からのファンで、山崎製パンの中で最も好きな菓子パンですね。ただ、時々出るメープル抜きのチュロッキーにはあまり魅力を感じず、メープルシロップをかけて食べる手間がかかるのが嫌です。ファミリーマートにもおなじくメープル抜きが出ていますが、これもあまり好きじゃない。

セブンイレブンがこれに対抗すべく考え出したのが、ミニチュロッキーの3個セット。ローソンが108円(税込)なのに対して138円(税込)と強気。これもメープル抜きだけど、3個に分割してあるから、一気に食べずに残しておける、のがいいところかな。

どれも山崎製パンなので基本的なドーナツのサクサク感や甘さは同じなんだけど、「ヤマザキ」として出している「チュロッキー」は、なぜかミスタードーナツと同じく、外側が堅くて中がもっちりとしている。本当のチュロスの食感はそうなんだろうけど、初めにローソンのチュロッキーで感動した僕は、その仕様に納得がいかないのだ。

やっぱり、サクサクでメープルの味がする甘いドーナツこそ、僕の「チュロッキー」なのだ。

 

2021年12月22日(水

<今日の1曲>

The White Cliffs of Dover / Bob B. Soxx & The Blue Jeans(1963)

久しぶりにボブ B.ソックス&ザ・ブルージーンズのアルバム「ZIP-A-DEE DOO DAH」を聴いてみたら、この曲が耳について離れません。身体を揺すってリズム取ってるし。
フィル・スペクターって、ほんとすごい。

さて、この歌、カバーなんですよね。

The White Cliffs of Dover - Vera Lynn (1942)

フィル・スペクターはこの曲が相当気に入ったようで、ライチャス・ブラザーズにも歌わせています。

The White Cliffs Of Dover

 

 

2021年12月8日(水

<今日の1曲>

トーネイドーズ 空を飛ぶ恋 1963 / Ridin' The Wind

「トーネドーズは、イギリスのプロデューサー:ジョン・ミークが、自分のスタジオ活動用に集めたミュージシャンだった。」(「ビルボード・トップ10ヒッツ」より)

彼らの初ヒットは「テルスター」(1962)で、ビルボードで3週連続トップ1位を記録。日本ではこっちの曲が有名ですね。
"Ridin' the Wind "のロシア風なサウンドが時代です。

<最近観た古い映画>

ほぼ1940年代のモノクロ映画集ですね。むかし観ることができなかった映画が今観られるようになるとは・・。世の中の移り変わりも凄まじいものがありますね。

『レディ・イヴ』(1941)
監督:プレストン・スタージェス
「深夜の告白」に出ていたバーバラ・スタンウィック主演のスクリューボール・コメディ。その年のニューヨーク・タイムズのベストテンの1位を飾ったそうだ。
相手役にヘンリー・フォンダが出ている。

『私は殺される』(1948)
監督:アナトール・リトヴァク

ちょっと太ったバーバラ・スタンウィック。
30分のラジオドラマを映画化したフィルムノワール。
ラストが意外だった。
『教授と美女』(1941)
監督:ハワード・ホークス
これも、バーバラ・スタンウィックのスクリューボール・コメディ。ゲイリー・クーパーと共演。脚本がビリー・ワイルダーとチャールズ・ブラケットのコンビなので当然のように面白い。
『夜歩く男』(1948)
監督:アルフレッド・ワーカー
リチャード・ベースハート主演のフィルム・ノワール。
夜の照明が効果的にサスペンスを盛り上げている。
撮影はすごいが話としてはちょっとそっけないかな。
『デッドラインU.S.A.』(1952)
監督:リチャード・ブルックス

悪と闘う新聞社。編集長のハンフリーボガートがよくしゃべる。どんな役でもこなしてしまうのがすごい。
『過去を逃れて』(1947)
監督:ジャック・ターナー
再度鑑賞。フィルム・ノワールの典型。トレンチコートの似合う探偵、どこまでも悪な女(ファム・ファタール)。
う〜ん。好きな人は好きなんでしょうね、こういう映画。
『孤独な場所で』(1950)
監督:ニコラス・レイ
1947年のサイコ・サスペンス小説『In a Lonely Place』を映画化したフィルム・ノワール。ボガートが出ると画面が引き締まるなあ。不思議な恋愛話。
『殺人幻想曲』(1948)
監督:プレストン・スタージェス
話自体はそれほど面白く無いけど、クラシックの演奏シーンをこんなに面白く撮った映画を他に知らない。一見の価値有り。
『春の珍事』(1949)
監督:ロイド・ベーコン
初めて観たのが1970年。テレビでやってて、記憶に残る映画でしたが、51年ぶりに観ても面白かった。野球のボールがバットに絶対当たらないという大リーグボールを彷彿とさせるシーンが何度観ても笑える。

色んな発見があって楽しかったですね。まだまだ面白い映画はたくさんあるんだなあ。


2021年12月5日(日

<今日の1曲>

Ella Fitzgerald "Someone to Watch Over Me" (1959)

古い映画ばかり観ていたら、こんな曲を聴いてみたくなりました。作詞作曲はガーシュイン兄弟。エラ・フィッツジェラルドはほんとうにうまいですね。

 

 

2021年12月4日(土

<今日の1曲>

The Alley Cats : " Puddin ' N ' Tain "(1962)

AppleMUSICで見つけ、どことなく大瀧詠一に似てると思ったら、フィル・スペクターのプロデュースでした。

詳しい解説はこちら。

アルバム「ゴーゴー・ナイアガラ」を思い出しました。

 

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