[ 神原通信 ]


2022年4月21日(木

<『チャイのワークショップ 』at
インドレストラン「神戸アールティー」大阪心斎橋ビッグステップ店>

満席になりました。あとはキャンセル待ちとなります。

来る5月21日(土)に「チャイのワークショップ」を催します。

今回は、アメリカ村ビッグステップ3階にある、インドカレーの店として有名な「神戸アールティー」さんの店内(営業中)の一画をお借りして、3回のワークショップを行います。

スパイスチャイに興味ある方、神原のしゃべりを聞いてみたい方、自分でチャイのワークショップを開きたいのでどんなものか様子を見てみたいと思っている方、ご参加ください。
当日、参加してくださった方にのみ、僕のブレンドしている茶葉や「マサラチャイSP」の秘密も教えますよ。

当日は「神戸アールティー」さんは営業されていますので、ワークショップの終わった後、お食事もできます。

ご予約の方法はこちらです。

アールティー


2022年3月23日(水

<拙著『チャイの旅』をお探しの方へ>

先日僕が参加したイベント『やっぱりエスニック』に来られ、偶然にも(必然か?)僕のチャイを飲まれた方が、自身のインスタグラムにアップされていた文章を発見し、このコーナーへの転載をお願いしたところ、快く承諾していただいたのでここで紹介します。

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「少し前のことですが、神原さんのチャイを頂きました

『やっぱりエスニック』というポップアップに好きな作家さんが詰まっていたので、アクセサリーを見に

そこで美味しいチャイが、しかも淹れたてが飲めて、最高なイベントだった

珈琲も好きだけど、どちらかというと紅茶派

吉祥寺に住んでた2017、18年に、一時期通いつめた『チャイブレイク』というお店があって、そこで飲む目の前でそそがれる煮出しミルクティが好きでした

だんだん自分でも煮出しミルクティをいれてみたくなって、吉祥寺駅前の本屋さんで紅茶の本を探すとチャイの本が売ってた
失礼ながらわたしその時は立ち読みをし、ざっくりな記憶で家で紅茶を煮出して飲んでたことがある

そしたらだ、そこで立ち読みした本の著者が神原さんだったということが分かり、内心この流れに驚き、ドキドキしていた
そして飲んだホールスパイスのチャイは、とても美味しかった

帰宅してから、その立ち読みしていた『チャイの旅』という本がどうしても欲しくなり、検索したりフリマアプリで探すと倍以上の金額になっててビックリした

ほぼ諦めかけだったけど、吉祥寺で立ち読みした本屋さん、ダメもとで無いかなーと電話をすると姉妹店にあることが分かり
着払いで送って頂けることになった
フリマアプリで買うのと近い金額にはなった(送料、代引き、たっか〜)

チャイの旅

ゆっくりお茶をいれて、味わう時間って子育てしてるとなかなかとれないけど
隙間の時間をみつけて、心の余裕があるときにチャイをいれてみることにする
(ちなみにレシピ通りに作ってみたら近からずとも遠からず、自己満足!)

長くなっちゃったけど、嬉しい出来事でした
また神原さんのチャイが飲めるのを楽しみにしてます」(K_K)

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2年前に僕がテレビで紹介された後、しばらくしてネットの本屋さんでは品切れが続出したので、再版があるかな?と思ったんですが、出版元ではそういう気はないらしく連絡はありませんでした。それから2年。アマゾンでは中古が3,980円で売られています。

時々、僕のところに「本はどこで手に入りますか?」とメールが届くのですが「現在、絶版となっており、僕の手元にもないのです。すみません」と答えることにしています。だから、K_Kさんが定価で発見できたのは奇跡に近いですね。ただ、「送料と代引き手数料を加算したら、やはり倍ぐらいの金額になった」というのはちょっと残念ではあります。

まあ、出版から5年も経っているので、僕自身のチャイの作り方もブレンドしている茶葉の種類も変わったので、あの本が正解かどうかはなんとも言えないですね。でも、あの本は、あの時点での僕の集大成でもあるし、チャイの置かれている状況はそれほど変わってもいないし、チャイの本としては記念碑的なものになっていると思っています。僕も何度も読み返していますが、いつも感動させられます。まるで、僕が書いたんじゃないみたいに思えるのがすごい。(笑)

もし、どこかの本屋さん(あるいは古本屋さん)でひっそりと棚に並んでいるのを発見された方は、手に取って読んでみてください。僕のチャイ(およびお茶)への愛情が至る所から溢れ出ていることを実感するはずです。

 

2022年3月22日(火

<『神原チャイEX』をさらにおいしく作る方法>

僕のチャイの作り方を大雑把に言うと、『茶葉3gを水130mlから煮て3分、牛乳100mlと砂糖6gを足してからさらに3分煮ると完成』なんですが、今回の『EX』の茶葉は、いつもの茶葉より少し濃く出ることに気付きました。
だから、普通に作ってもそれはそれで美味しいのですが、いつもの作り方より水を少し少なめにして、かわりに牛乳を少し多めにすれば、よりミルキーな(でも牛乳に負けない)チャイになると思います。
実際そうやって作ったチャイは、かつて「カンテ」で厨房の人(香取さん)に作ってもらったチャイを思い出させてくれました。チャイを自分で丁寧に作るのもおいしいけど、信頼出来る誰かに作ってもらったらさらに美味しくなる、ような気がします。

今日もこの方法でチャイを作り、砂糖は後入れで飲みましたが、完璧でした。(笑)

 

<大吉くん>

昨年の1月に、ウチで飼っていたうさぎの「ふぅ太」が亡くなってから1年が過ぎた頃、購入先のうさぎ専門店「うさぎ星」が「今年の2月に支店を出す」という情報が入った。その支店の場所はなんと僕の家から一駅向こうの「服部天神駅」ではないか!

もう僕ら夫婦も歳だし、もし飼えばあと10年うさぎの面倒を看るのもつらいかなと思い、飼うのは止めようと決めていたのに、歩いていける距離に「うさぎ専門店が出来る」と聞いては、いてもたってもいられなくなり、今年の1月下旬、支店が出来る場所まで歩いて行ってみたのでした。まだ看板も何もない場所をウロウロ。「この辺に出来るのかなぁ。」なんて話しながら。

その後、「うさぎ星」のホームページに豊中店の小うさぎ情報が載り、もう買う子うさぎを決めて3月12日(土)に一番乗りして「この子ください!」と購入。しかし、「まだ小さいのであと1週間待ってくださいね!」と言われ、その1週間のなんと長かったことか。

そしてやっと3月20日(日)に引き取り、今日がまだ二日目なんですね。それなのに、この写真はどうだ!全く無防備なこの寝姿!!

大吉

こいつはかなりの大物だ。

 

 

2022年3月15日(火

<2年ぶりのチャイのワークショップ>

準備

レッスンの1時間前にここに来て、持って来た道具を広げて、ひとりで黙々と準備中です。

ここは、パン教室「Bread Room」。大阪府堺市鳳にある。僕の家から1時間半ぐらい。
ここの先生とは2013年に開かれた神戸市岡本での「チャイのワークショップ」で知り合いました。この日、3回のレッスンの2回目に来てくれたんだけど、なぜか生徒は1名のみ。もうひとりいたんだけど都合で3回目に回ってしまったのでした。

ということで、マンツーマンで90分、普通なら一人当たりレッスンはせいぜい20分で終わるんだけど、残りの70分は何をしてたんだろう?思い出せない。(笑)

まあ、その時の印象が強かったんでしょうね、自分の主催するパン教室に来てもらおうとその時思ったそうです。以来、もう10年近くここに通ってるんですが、色々やりました。

スパイス無しのチャイに始まり、マサラチャイ、ジンジャーチャイ、紅茶講座、モロッコミントティー(その後ワイン会)、香りのチャイ、チャイとどら焼き、チャイとカレーパン、チャイフロート、チャイとシュトーレンの食べ比べなどなど。そして、今回は、「7 days chai」と銘打って、7種のチャイの中から3種を選んでのレッスンで、僕のお薦めは「マサラチャイ」「マサラチャイSP」「ほうじ茶チャイ」。特に ホールスパイスを独自の配合でブレンドした「マサラチャイSP(スペシャル)」は、香りが部屋中に広がり一気にテンションが高まるチャイです。

ところで、なぜここでそんなにも多くの回数をこなす事にしたのかというと、先生の熱意とサポートのおかげですね。ここでは、チャイを作る道具を一式(それも3人分)揃えていてくれるので、僕はグラスと茶葉を持って行くぐらいなんです。そして、僕は洗い物は一切しなくていいんです。すべてパン教室の先生と生徒さんたちがやってくれるから。これって、大事なことですよね。僕は、チャイのレッスンに集中できるから。

さて、先週の「チャイショップ」の時もそうでしたが、「ワークショップ」でも、僕のブレンドした茶葉で作るチャイが「美味しくて(飲んだ人の感想)」、飲んだ途端、一気に顔の表情が変わるのを見るのが僕の楽しみですね。

レッスン中は皆さん真剣。お渡ししたテキストを見ながらの質問の嵐に負けず、すべて答えました。訊かれてもいないのに「マツコの知らない世界」での裏話とかも。(笑)

90分のレッスンの後30分の休憩を挟んで3回。終わったらすぐ次の人が来るので、ちょっと時間の設定に無理があったかなと反省。でも、2年前まではこんな感じでも疲れなかったんだけどなぁ。寄る歳波には勝てません。

結局、3回終わるまでお昼ごはん(アンパンだけど)を食べずじまいで、終わってから先生が焼いてくれたチョコチップクッキー2枚とミニアンパン1個で空腹を紛らわせました。しかし、このクッキーがおいしかった。

参加者24名のうち、パン教室の生徒さんが15名ぐらいで、残りは一般の方でしたが、カンテ時代の仲間が2名、茶葉の卸をさせてもらっている八尾のお店「リズモ」の方がひとり含まれていたので、気楽に話せましたし、他の人ともすぐに打ち解けて、僕のしゃべることに集中してもらえました。そのせいか、いつもより、茶葉の売れ行きが良かったような・・・。

来てくれた方、ありがとうございました。

 

2022年3月14日(月

<「ロイヤルミルクティー」の感想>

「仙人のマサラチャイ」の感想を書いて頂いた内田さんに、「ロイヤルミルクティー」と「神原チャイ」も買っていただいたので、感想を書いていただきました。

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神原さんの「ロイヤルミルクティー」の茶葉を使って、チャイとロイヤルミルクティー両方でいただきました。

チャイをつくっていただくと、茶葉の華やかな香りが際立ち(ふと、エレガントという
言葉が浮かんできました)、ロイヤルミルクティーをつくっていただくと何ともやさしく、ほっとする味わい。
茶葉を煮るのと煮ないので、これほど味わいに違いが出てくるとは。
改めて、お茶の世界は奥深いです。

そして(私としては)久しぶりの「神原チャイ」は、神原さんのこれまでのご経験とセンスが
感じられる、「やっぱりこれ!」というブレンドです 。
おこがましい言い方かもしれませんが、神原さんのチャイの世界の真ん中にある、ここにしかない味わいで。

そのほかのブレンドも、これからお試しすることを楽しみにしています。
チャイとお菓子の組み合わせを楽しみつつ、春の訪れを待とうと思っています。(内田)

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僕の意図していることを、僕以外の人に僕の代わりに言ってもらえるというのは、本当に嬉しい限りです。これからも、僕の茶葉を楽しんでくださいね。
内田さん、ありがとうございました。

 

 

2022年3月11日(金

<ブライアン・デ・パルマ>

高田君、こんにちは。

この間まで、ブライアン・デ・パルマとは相性が悪いと思っていましたが、なにげなく「スカーフェイス」を見始めたら、どんどん引きつけられて最後まで観てしまいました。170分もあるのに。彼独特の時間の流れがあって、長回しやゆっくりとしたズームによって、観ているうちに気持ちよくなり、映画が終わったら「カリートの道」も観たくなりましたね。

1983年作の「スカーフェイス」のアル・パチーノもいいけど、その10年後の「カリートの道」の抑えた演技もいいですね。演出にぴったり。

ブライアン・デ・パルマは「出来、不出来が激しい」との評判で、僕が最初に観た「ミッション・インポッシブル」は最低だったし、「アンタッチャブル」もそれほど良くなかったから、彼の映画は避けてたんですけど、今回のを観て「ファントム・オブ・パラダイス」を観たくなりました。1974年だっけ。君の一推しだったよね。あの時、観ておけばよかったなぁ。

「カリートの道」に「グリーンブック」のヴィゴ・モーテンセンがちょい役で出てたのがうれしかった。

 

2022年3月10日(木

<暗黒の世界>

フィルム・ノワールの世界に魅了され、ついにこんなものを買ってしまいました。

暗黒
ギルダ ノアール独特の語り口が楽しめる。
その女を殺せ リチャード・フライシャー作品
過去を逃れて フィルム・ノワールの典型として有名。
裏切りの街角 ロバート・シオドマク作品
暗黒街の弾痕 フリッツ・ラング作品
原題が「YouOnly Live Once」
月光の女 ベティ・デイヴィス主演なので未見。
深夜復讐便 ジュールズ・ダッシン作品
変わったテーマだけど、面白い
悪の力

エイブラハム・ポロンスキー作品
助監督がロバート・アルドリッチ!!

青い戦慄 レイモンド・チャンドラーのオリジナル脚本
絶壁の彼方に 「サスペンスの秀作」と評判の作品
ジョージ・サンダースが印象的

このDVDセットを買った理由のひとつが「その女を殺せ」を観たかった為。リチャード・フライシャーによる簡潔な演出が見所。やっぱり普通の監督とはひと味違う。

あとはどれも有名な作品ばかりなので、観ておいて損は無い。
4作品ぐらいはAmazonプライムで観られるけど、あとはDVDに頼るしか無く、それが1作品あたり180円!というのはお得すぎる。

 

 

2022年3月9日(水

<チャイのワークショップをしたい方へ>

僕の「チャイのワークショップ」に来られた方で、「自分でもワークショップをしたいのですが、神原さんのお名前を使ってもかまわないでしょうか?」というお問い合わせがありました。

「僕の『チャイの作り方』を忠実に再現してもらえるのであれば、どうぞお使いください。ただ、その時には必ず『神原チャイ』を使うようにしてくださいね。僕のチャイの作り方は、その茶葉あってこそのレシピですので。」とお答えしています。

僕が「チャイのワークショップ」を始めたのが2012年ごろ。それから約10年が経ち、色んなところで「僕のチャイ」が広がりつつあります。家で、お店で、そしてついにはワークショップにまで。

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趣味にしろ、実益を兼ねてにしろ、問題になるのは「会場」と「参加者集め」だと思います。

僕が「チャイのワークショップ」を始められたのは、勤めていた喫茶店にギャラリーがあり、そこが使えたことでした。最初は一人ずつ(1回500円)、次は「キャンドル製作とのコラボ」で10人ほど集め、その次は喫茶店を飛び出して、雑貨屋さんの店内で1日3回(参加費2,500円)、15人ほど集めてのワークショップでした。その後、人脈が少しずつ増え、6年かかって東京での開催(参加費3,500円)に漕ぎ着けたのでした。

雑貨屋さんでの「参加者集め」は顧客に呼びかけてもらって実現しました。当時は無名でしたから、僕ひとりで集める事ができるのは2,3人止まり。だから顧客を持っている人に頼めたのはラッキーでした。これは喫茶店で働いていた時のコネクションですね。

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僕の「チャイの作り方」でチャイに目覚め、色々試したり、友達に振る舞ったりして自信がつくと、どうしても「誰かに教えたくなる」衝動にかられます。僕がそうであったように。

でも、「需要と供給のバランス」がうまくいかないのが常で、「チャイの作り方を習いたい」という人が自分の周りにどれぐらいいるのか分からないし、お金を払ってまで教わる価値があるのかどうかさえ、その人達には分かりません。

そういう時に、「神原さんから直にチャイの作り方を習い、公認を得ている」という情報はやはり必要ですよね。あとは、人脈を持っているパートナーを探す事。
一人では絶対できません。

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東京のワークショップ(2日間)の時の例を上げれば、「会場探し」は僕の本を読んで感動してくれた東京の友人にお願いして、かなりあちこち奔走してもらいましたし、告知のDMは自分で作りましたが、メールを使った配信は「相方」にお願いしました。この「相方」には、あるグループのアドレスを400人程度持っていたことで、そのグループから参加者の半分(20名ほど)は賄っています。でなければ、交通費のかかる東京遠征ですから赤字になっていたはずです。残りの半数は、僕の以前からの顧客(およびインスタグラムのフォロワー)で占められていました。2日で40人は流石にきつかったですが。(笑)

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まずはパートナーを探す事。最低でも二人で、場所と人数を確保して、実際に告知をしてやってみることかな。
それが成功であれ、失敗であれ、次なるステップに移れることには違いがありません。
その時に、僕にできることがあれば相談してください。インスタグラムで宣伝ぐらいはできますので。(笑)

 

 

2022年3月8日(火

<Chai Shop Canbara>

3月3日から8日まで行われた「やっぱりエスニック」のイベント。
芦屋のギャラリーを借り切って、所狭しと置かれたエスニックなアクセサリー、服やハンカチ、かご等
に混じって、僕のチャイショップを3日間だけオープンさせていただきました。

チャイショップ

2年ぶりに人前でチャイを作るということで、少し緊張はしましたが、数をこなすうちに慣れて来て、お客さんの「おいしい!」という言葉と笑顔に支えられ、3日間楽しいチャイショップができました。

かつて、大学を卒業するまでは、「人見知り」で「付き合いが悪く」「引っ込み思案」な性格でしたが、それではダメだと思い、就職には営業マンを選び、会社員での約3年間で「おしゃべり」で「付き合いもそこそこ」な「積極的」な人間になれました。さらにその後の34年間、カンテ・グランデという喫茶店で「人を笑わせ」「適当にほらをふく」ことを覚え、現在に至ります。

そんな僕が本を出し、テレビに出られたことで、今回のチャイショップはかなり盛況だったように思います。

初日は金曜日ということもあり、注文があったのは25杯程度。まあこんなもんかな。
2日目は土曜日なので最初から順調に注文が進み、2時頃には洗い物のお手伝いに来てくれた人がいたにも関わらず、注文に追われ、気がついたら牛乳が足りなくなったり、砂糖を入れ忘れたりとパニック寸前。なんとか5時半のオーダーストップまで持ちこたえ、50杯以上は作りました。
そして最終日の日曜は、前日の教訓を得て、2時ごろに15分の休憩を取り、スタッフの方に洗い物のお手伝いをしてもらって余裕を持って終了。約40杯かな。

カンテ時代の友達や、20年〜40年前にカンテに来られていたお客さんと懐かしくて楽しい昔話もできたし、昔を知らない若い人たちには僕の経験談を語って面白がってもらい、チャイのいれ方や茶葉の説明をして感謝されたり、中身の濃い3日間でした。

「またイベントがあればお誘いします。」と言われ、「是非」とはお答えしたんですが、次回はもう少し時間を短縮しないと身が持たないかな、と反省した僕でした。(笑)

チャイショップ



2022年3月7日(月

<『仙人のマサラチャイ』>

昨年、友人から「煮込みが長くてもエグミの出ない茶葉」を紹介してもらい、気に入った僕が独自のブレンドをして発売したのが「仙人のチャイ」。
何人かの友人に試飲してもらって好評価を得たので、満を持して商品化したのですが、注文がそれほど伸びないんですねぇ。

たぶんネーミングが問題なんでしょうけど、僕は気にいってるので、購買意欲をそそるために、最近は「マサラチャイ」に使っているパウダースパイスを混ぜて「仙人のマサラチャイ」と名前を変えてみたんですが、これでも注文が伸びない。(笑)

「やっぱり名前を変えるべきかな・・・」と考えていた時、買っていただいた方からのうれしい感想メールが来たので、それを紹介してみようと思います。

「柔らかでありながら存在感の強い茶葉の香りと
シャープかつマイルドなスパイスの風味がぴったりで、
心を静めて鍋の前に立ち、
いただくと本当にインドにいるかのよう……。」(内田)

どうです?これ、やらせじゃないですよ。(笑)

これでも注文がないのなら、その時はネーミングを再検討してみるつもりです。

 

 

2022年2月2日(水

<iPhoneで曲名のわからない曲を検索する方法>

先日、AppleMUSICで曲を探してて、「Hillbilly Fever」というのを見つけたんです。
これは、カントリーのオムニバスアルバムなんだけど、かなりふるい曲が並んでるんです。
ハンク・ウィリアムズとか。

ヒルビリー

この中から「今日の1曲」を選んだんですが、それをYouTubeで探したら・・・ない!というか違う曲が流れてる!!つまり、AppleMUSICが曲名を間違えてるんですよね。
どうしたら曲が見つかるのか??そういえば、iPhoneで曲名を調べる方法があったなぁ・・。
というわけで、検索したら出てきました。調べる方法が。それが、これ。

【iPhoneだけでOK】YouTubeで流れている曲を検索する方法をご紹介します

ここでは、YouTubeで流れている曲の検索について説明していますが、AppleMUSICで探した曲を流して検索結果を知ることも可能なんですね。

で、調べた結果がこの曲です。「Clyde Moody - Tend To Your Business」

ブルースのような曲調だけど、なんかのんびりしてていい曲です。
さて、この曲のギターの弾き方どっかで聴いた事があるなぁ。と記憶をたどっていったら、この曲に辿り着きました。

Creedence Clearwater Revival - Before You Accuse Me

C.C.R.のジョン・フォガティって、リズム&ブルースとかヒルビリーとかよく研究してるんだよね。

あ〜、すっきりした。

 


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