[ 神原通信 アーカイブ ]Page 39

2023年11月27日(月

<radius_RK-DA70L>

ラディウス

ラディウス DACヘッドフォンアンプ

「ハイレゾ」について調べた記事を11月8日に載せましたが、その後やっぱりこの製品に魅力を感じ、24日の「ブラック・フライデー」開始日にポチッと「購入する」を押してしまいました。

届いたのが25日夜。早速ヘッドフォン(HD599SE)を左側に接続し、iPhoneSEに繋いでみました。ちなみに、曲はユーミンの「ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」。昨年リリースされたリミックスもので、WiFiストリーミングの「ハイレゾロスレス」で聴きました。

「おおっ!」・・音量を上げて行くと、音楽が底上げされて高音と低音が引き延ばされた感じ。いつもなら頭打ちで高音がこもったりするんだけど、それもない。

イコライザ

いつもの設定は上図のように「高音をすこし上げ」ないとスカッとしないんだけど、オフ(フラット)にしても違和感がない。イコライザを通すと音質が劣化するので、これはいい。イヤホン(IE100 PRO)で試しても大丈夫だった。

さて、それでは、通勤中にいい音で曲を聴くためには、iPhoneの「ミュージック」にダウンロードしている「AAC(高音質)」を一旦削除して、「ロスレス」あるいは「ハイレゾロスレス」でダウンロードする必要があります。
しかし、「ハイレゾロスレス」でダウンロードすると1曲あたり5MB程度がなんと18倍の90MBになってしまうので、昔の録音には「AAC」、リマスターされた曲で「ロスレス」しかないものはそれで、先ほどのユーミンのような最近出た「ハイレゾロスレス版」は、曲を選んでダウンロードすることにしました。

10GBの領域で保存できる曲数は、およそ「ハイレゾロスレスの場合200曲」

しばらくはこの作業を繰り返し、10GBを超えないように曲をダウンロードしていくつもりです。
ここで注意しないといけないのは、モバイル通信中にダウンロードしないこと。これやると万単位で請求が来ます!!
それと、iPhoneはMacBookと同期しているから、MacBookでダウンロードして、iPhoneに取り込もうとしたら、出来ない! なんとAACに変換されてダウンロードされるんですね。ということは、Wi-Fi環境下でiPhoneの「ミュージック」を使ってダウンロードしないとダメなんですよね。

ああ、めんどくさ!いい音で聴くのも楽じゃない。

あっ、それからひとつ欠点が見つかりました。
通勤途中で歩いてる最中に曲を聴くのは大丈夫だったんですが、仕事場(管理員室)でこれを使うとダウンロードした曲にノイズが不規則に入ります。なぜかは分かりませんが、室内の配電盤から妨害電波が出てるのかな?
それとこれは欠点ではないんだろうけど、「ハイレゾロスレス」でダウンロードした曲を聴いていて、イコライザを変えても何も変わらない。「ロスレス」を再生すると変る。これってなんだろう?


2023年11月14日(火

<『イングリッシュ・ペイシェント』>

『グランド・ブダペスト・ホテル』に出ていたレイフ・ファインズの映画を観ました。

『イングリッシュ・ペイシェント』は、1996年のアメリカの叙事詩的な戦争恋愛映画。
ブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの小説『イギリス人の患者』を原作として、アンソニー・ミンゲラが監督と脚色を兼任した。出演はレイフ・ファインズ、クリスティン・スコット・トーマス、ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー。

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恋愛映画は得意ではないのでほとんど観ないんだけど、アカデミーの作品賞、監督賞、助演女優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞、衣装デザイン賞、録音賞、美術賞を取っていることもあって30分は我慢してみようと思いプライムビデオをダウンロードして観ました。

不倫を描く内容は別として、撮影は凝っていて素晴らしいものがあります。役者もうまいし、ここにもウィレム・デフォーが出ていてよかったです。

見終わったあと、最初からもう一回観てみようと思わせる編集もうまいです。

 

 

2023年11月12日(日

<『グランド・ブダペスト・ホテル』>

僕は映画ファンを自認しているけど、結婚してからはほとんど「新作映画」の情報は入手せず、ほぼ行き当たりばったりで映画を選んで観ていた時期があります。というか観るのも年に2〜3本程度だから「映画ファン」とも言えなかったんですけどね。二人で同じ映画を観るんだから何かにこだわっていたのでは面白く観られないので、当たり障りのない映画を選ぶことが基本になったのです。ま、映画を観すぎてこだわる事が嫌になっていた時期でもありましたら、それで納得していたんですけどね。

それが数年前、もう一度結婚前のように「ひとりで映画を観る」ことに目覚めたのをきっかけにツタヤで映画を借りまくり、その後ツタヤが実店舗を閉めた後は、Amazonプライムに加入しプライムビデオを観まくり、現在に至ります。なので40年近くの期間、どんな映画が流行っていたのか(ほぼ)無知なんですよね。逆にそれが良かったとも思います。なぜなら、まっさらな気持ちで映画を観る事ができるから。先入観がない分、「面白い」か「面白くない」かは観てみないと分からないというスリルがあります。

僕が映画を観る時、僕なりの法則にしたがって映画を評価します。それは「見始めてから30分経った時点で面白くなければ観るのを止める」ことです。ほとんどの映画は見始めて30分頃にエンジンがかかり始めます。(まあ、例外も当然ありますが。)

今回の映画もそんな1本です。
プライムビデオの「最近追加された映画」を物色していてこの映画を観る事にしました。「ホテルを題材にした映画ってなんだろう?」ぐらいの軽いノリです。
さて、見始めて30分が経ったときの間奏は「まあまあ面白そう」なので鑑賞を続行。しばらくするとスイッチが入りました。「面白い!」。その後は一気にラストまで楽しめました。

この映画が楽しめた理由を探ってみたのが、以下の資料です。

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『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年公開)

ドイツ・アメリカ合作のドラメディ(コメディ・ドラマ)映画で、とある高級ホテルのカリスマ的コンシェルジュである初老の男と若いベルボーイの交友を描いた作品である。

監督・脚本はウェス・アンダーソン、主演はレイフ・ファインズ。

【ウェス・アンダーソン】は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。2001年に発表した『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でオーウェン・ウィルソンと共にアカデミー脚本賞にノミネートされるなど、「ハリウッドでもっとも次回作を期待されている監督のひとり」とされる。

主演の【レイフ・ファインズ】は、イギリスの俳優、映画監督、映画プロデューサー。舞台、映画の双方で活動している。
『ハリー・ポッター』シリーズで、最も恐ろしい闇の魔法使いであるヴォルデモートを演じている。
1996年には『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。
2012年公開の『007 スカイフォール』に出演。その後、ジュディ・デンチ演じるMの後任として、シリーズに出演していく。
この映画では、好色なホテル支配人ムッシュ・グスタヴ役で主演し、英国アカデミー賞 主演男優賞、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。

クセのある悪役で登場する【ウィレム・デフォー】は、アメリカの俳優。『スパイダーマン』のグリーン・ゴブリンが印象的でした。

紅一点の【シアーシャ・ローナン】は、アイルランドの女優。(僕の好きなタイプの女優ですね。)
『レディ・バード』で主演を務め、アカデミー賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞主演女優賞等の数々の映画賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。

主人公のひとり、ホテルの所有者の若かりし頃を演じる【アンソニー・レヴォロリ】は、アメリカの俳優で、他にたくさん出て来る有名役者に負けてないです。

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この映画独特の演出の仕方やアニメーションぽい描き方が、監督の笑いのセンスとよく合っていて時間とともに慣れて来たころ、主人公のコンシェルジュが見せる「他人への優しさ」を知った瞬間この映画が好きになった。

 


2023年11月10日(金

<Macでブルーレイを観る・・その9>

ロシア

ブルーレイ画質★★★★★

今回のブルーレイ購入でどうしても欲しかったものが「007シリーズ」です。それも「Do.No」「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」「007は2度死ぬ」の4作品のうち、最初に買おうと決めていたのがこれ。ビデオでもDVDでもレーザーディスクでも買わなかったのは、「観ようと思えばいつでも観られる」から。Amazonプライムでも無料で観られますからね。
でも、ブルーレイなら¥1,500だし、持っていてもいい!と今回は決断したしだい。(大げさですね。)

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<『007/ ロシアより愛をこめて』>【ウィキペディアダイジェスト】

『007/危機一発』(原題: From Russia with Love)は、1963年のスパイ映画。
イーオン・プロダクションズ製作の「ジェームズ・ボンド」シリーズの第2作目。
監督はテレンス・ヤング、製作はアルバート・R・ブロッコリとハリー・サルツマン。
イアン・フレミングの1957年の小説『007 ロシアから愛をこめて』を基にしている。
邦題は1972年の再上映時に『007/ロシアより愛をこめて』に変更された。

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1963年にイギリスで、1964年にアメリカでそれぞれ公開した。
低予算で作られた『007は殺しの番号(ドクター・ノオ)』の成功により、さらにアクション要素を強めた活劇大作。屈強な殺し屋との格闘、ヘリコプターによる追跡、ボートでの脱走と、見せ場が次から次に登場する。

ボンドガールのダニエラ・ビアンキは、知性の中に色気とチャーミングさを覗かせ、その後のボンド・ガールの方向性を確立した。

ボンドのアクションにおける強敵としてのグラントのキャラクター、支給品の秘密兵器がクライマックスで重要な伏線になること、何よりもオープニング・テーマの前に「プレタイトル・シークエンス」が入るようになったことなど、後続作品に踏襲されることになるパターンの多くが、本作で形作られた。

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ストーリーの前提として、「犯罪組織『スペクター』は、前作のドクター・ノオ博士の秘密基地を破壊し、アメリカ月ロケットの軌道妨害を阻止した英国の諜報員:ジェームズ・ボンドへの復讐、それもソビエト情報局の美人女性情報員と暗号解読機「レクター」を餌にボンドを「辱めて殺す」ことで両国(アメリカとソビエト)に泥を塗り外交関係を悪化させ、さらにその機に乗じて解読機を強奪するという、一石三鳥の計画を立案した。」というのを知っておかないと、何がどうなっているのか分かりにくい。

まあ、アクション映画ってそういうことを理解しなくても、アクションさえ良ければ「いい映画」になってしまうんだけど、ね。(神原)

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【アルバート・R・ブロッコリ】
1961年にハリー・サルツマンとともにイーオン・プロダクションズを設立。
イアン・フレミングの007シリーズの映画化権を所有していたサルツマンと、007の映画を共同制作するために設立したプロダクションだった。
その後ユナイテッド・アーティスツの下で、第一作『007 ドクター・ノオ』を成功させる。その後、生涯に渡り007シリーズのプロデューサーを務めた。第十作『007 私を愛したスパイ』からは、サルツマンがイオン・プロを離れたこともあり第十三作『007 オクトパシー』までは単独で、第十四作『007 美しき獲物たち』からは継子のマイケル・G・ウィルソンと共同でプロデューサーを担当した。

【ハリー・サルツマン】
イアン・フレミングのスパイ小説007シリーズに、映画化すればヒットするのではと着目、1961年、同シリーズの映画化権を獲得する。契約上設定された映画化権の有効期限内に出資先を確保するべくサルツマンが奔走する中、同じくシリーズの映画化を目指していたアルバート・R・ブロッコリから権利を買い取りたいとの申し出を受ける。金策に苦戦しつつもサルツマンは権利を手放すつもりはなく、結局共同して映画化することになり、ブロッコリと共にイーオン・プロダクションズ(イオン・プロ)を設立する。

プロダクション旗揚げ後、アメリカのユナイテッド・アーティスツ(UA)の出資が決定、イオン・プロによる007シリーズ第1作『ドクター・ノオ』映画化が実現した。この作品の大成功により、映画版007シリーズは現在でも多数製作されているスパイ映画の草分け的な存在となった。
ブロッコリ、テレンス・ヤング、ショーン・コネリー、ケン・アダム(セットデザイナー)、モーリス・ビンダー(タイトル制作者)らと共にサルツマンは007シリーズ黎明期における大功労者として名を残す。

【ピーター・ハント】
映画007シリーズの編集や監督で知られる。
ルイス・ギルバート監督の下などで、編集を務める。007シリーズでは、第1作「ドクター・ノオ」から編集を担当し、第5作「007は二度死ぬ」では第2班監督を兼任。その手腕が認められて、第6作「女王陛下の007」の監督となった。

【ジョン・バリー】
多くの映画音楽の作曲を手がけた。中でも「007/ジェームズ・ボンド」シリーズの曲は広く知られている。
1957年にEMIレコードと契約を結び、クリフ・リチャードや多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がけ、テレビの音楽を担当した後、映画のスコアを書き、007ジェームズ・ボンドのテーマの編曲で名声を博した(このテーマの作曲者はモンティ・ノーマン)。マット・モンローで有名になった「ロシアより愛をこめて」はライオネル・バート作曲、ジョン・バリーが映画音楽担当。

【ショーン・コネリー】
1961年、コネリーは20世紀フォックスの契約俳優でありながら、イーオン・プロダクションズとジェームズ・ボンド役として5本のボンド映画に出演する異例の契約を交わし、翌1962年の『007 ドクター・ノオ』で知名度は世界的に上昇した。『007 ロシアより愛をこめて』『007 ゴールドフィンガー』『007 サンダーボール作戦』『007は二度死ぬ』など5作出演の契約を履行した。『ロシアより愛をこめて』は特に評価が高かった。

【ロバート・ショー】
映画での出世作はこの作品で、ショウはスペクターの殺し屋ドナルド・レッド・グラント役を演じ、脚光を浴びる。その後大作・話題作まで次々と出演。(個人的にはこの作品と『ジョーズ』(1975年)が印象に残っている。・・神原)

DVDにも入っていたけど、メイキングが面白い。ブルーレイには追加のメイキングもある。

007カード

当時、今井のプラモデルを買うとこのカードが封入されていました。

買ったのは「サンダーボール作戦」の水中スクーター(スペクター用)。

 

 

 

2023年11月10日(金

<Macでブルーレイを観る・・その8>

ウルトラQ

ブルーレイ画質★★★★★

これは 「ウルトラQ」の全28話が収録されたセットもので、4枚のブルーレイに各7話が入っていて、¥4,300で買えました。日本版は2万円程するのですが、アメリカ版はなぜかこの金額で買えるんですね。もともとウルトラシリーズは海外に販売することを前提に作られていたので、版権が向こうにあるから安いのかもしれません(知らんけど)。

安いから画質が悪いわけでもなく、普通に「きれい」です。Wikipediaに書いてありましたが、「(1960年代当時)テレビ番組を制作する場合、映画と区別するためフィルムは16mmを使用していたのですが、監修の円谷英二が特撮の合成をするには35mmフィルムが絶対必要と言い張った」らしく、かなり見応えがあります。(むちゃくちゃ細部が見える)

全28話をその昔、ツタヤでDVDを借りて観たことがあり、今回が2回目なのですが、作品の印象はほぼ変らず、「カネゴン」の回が頭抜けていますね。後は「ケムール人」「ペギラ」「ガラモン」「ラゴン」「ゴメス」など怪獣が出て来る回かな。ストーリーだけで見せようとしている回は、子供向けとしてもちょっと説得力に欠けますね。

もともと「ウルトラQ」は、アメリカで放映していた「トワイライトゾーン」や「アウターリミッツ」という、異次元世界の怪奇を描いたシリーズを円谷プロが真似て企画したものなので、人間を縮小する話や四次元の話を中心に制作したんですが、円谷といえばゴジラを代表とする怪獣を子供たちが期待していたため、14話ぐらいから方向転換。特撮の美術に成田亨、怪獣制作に高山良策を迎え、そのインパクトの強さゆえ一気に面白さが倍増し、次なる「ウルトラマン」へと繋がっていくのでした。

まあ、今の子供たちに「ウルトラQ」を見せても感動はしないでしょうけど、僕たちの世代には「記念碑」的な作品なので、持っているだけで幸せなブルーレイと言えますね。それにしても、演技といい、演出といいひどい代物です。特撮もかなりズサンなのですが、カネゴンの話だけは今観てもジーンときます。

ガラモン

と言いながら、怪獣の完成度はこのガラモンが一番。

怪獣制作の高山さんが、無くなる前にミニチュアの怪獣を何体か作ったのですが、その中にこのガラモンもありました。愛おしいです。

ガラモン カネゴン

 

 

2023年11月8日(水

<AppleMUSICのハイレゾってどうやって聴く?>

ある時、ふと思ったんですよね。
「サブスクの『アップルミュージック』に加入している僕は、iPhoneで、本当にいい音で音楽を聴いているのかな?」と。

『アップルミュージック』内のアルバムには、3種類の表記があります。

カーラ 1)無印(AAC音源)
サマー

2)ロスレス

あるいは

3)ハイレゾロスレス

「アップルミュージック」には、通常のAAC音源の他に、「ロスレス」というのと「ハイレゾロスレス」という音源があります。「ロスレス」はCD相当の音、「ハイレゾロスレス」はCD以上の音と言う風に決められているそうで、iPhoneでCDと同じ品質の音楽を聴くためには、ミュージックの設定で「ロスレスオーディオ」をONにしないといけない。

ロスレス

ただし、この設定にすると「ストリーミング」と「ダンロード」の設定(品質)はどうしますか?」と聞かれるんですね。
ここで、「ハイレゾロスレス」を選んでも下記のようなメッセージが表示されます。

ハイレゾ

つまり、「ハイレゾロスレス」は、DACというデジタルをアナログに変換する装置の品質のいいやつを通さないと聴けないので、「ハイレゾロスレス」に設定しても全く意味がないのですね。ということで「ストリーミング」も「ダウンロード」も「ロスレス」に設定することにしました。

ただし、これには落とし穴があって、Wi-Fiに繋がっていない時にこれをやっちゃうと、僕の場合、携帯の容量は1GB以内でしか契約していない(貧乏人な)ので、あっという間に容量を超えて金額が跳ね上がってしまうので「絶対やってはいけない」んです。
つまり、僕がiPhoneで品質の良い音楽を聴くには、「Wi-Fi時にロスレスでダウンロードした音楽を再生して聴く」ということですね。(わかるかな?この説明)

僕が使っているのは「iPhone SE」で、現在の「ミュージック」の設定は、「ロスレスオーディオ」はOFFにしているので「Wi-Fiストリーミング」も「ダウンロード」も「高音質(AAC)」でしか聴いていません。
もちろん、音楽を聴くにはこれで十分と言えば十分なんだけど、「iPhooneでどこまでいい音が聴けるのか」を知りたくなったのですが、結果として、残念ながら僕のiPhoneではハイレゾを聴く事が出来ない事がわかりました。

でも、少しでもいい音で聴きたいという僕の願いを叶える為に、MacBookでWi-Fi時にロスレスでダウンロードした曲をiPhoneに転送して聴くという方法を採りました。
結果としては「驚異的にいい音になった」わけではなくて、「これがCD品質か!」と納得しながら聴く程度ですね。元々、いいイヤホン(IE100PRO)とヘッドフォン(HD599SE)で聴いているので、聴く音楽に合わせて使い分ければ、それなりに満足できます。

ie100 599

ただ、「ハイレゾロスレス」も実際に聴いてみたい!とは思っているわけで、それには「質の良いDACを買わなければいけないわけですね。
そこで電化製品に詳しい友人に聴いて、それをネットで調べたのがこれです。

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「DAC」の導入がハイレゾ攻略のポイント

デジタル音源を聴ける状態にするには「DAC(Digital to Analog Converter)」という装置が必要。一般的なパソコンやiPhoneでもたいてい搭載されていますが、もともとハイレゾ音源を楽しむ用途では作られていないため、音質はよくありません。
パソコンでハイレゾを聴くのであれば、ハイレゾ対応の外付け「USB -DAC」を用意しましょう。データを高解像度のままアナログ変換し、そこからアンプとスピーカー、あるいはヘッドホンなどにつなげるようになるので、ハイレゾを高音質で楽しめます。

iPhoneでハイレゾを聴くには、(価格はピンキリですが)下記のような製品があります。

ラディウス

 

さらに、この機器を使うにはアプリが要ります。
【ハイレゾ再生アプリ「NePLAYER」】無料版あり
ハイレゾ音源再生を十分に楽しんでいただくために、ハイレゾ対応イヤホンとハイレゾ再生アプリ「NePLAYER」をご使用ください。 「NePLAYER」は、iPhoneやスマートフォンでハイレゾ音源の再生やストリーミング再生を楽しむことができる高品質で高機能な音楽再生アプリケーションです。音楽を楽しむ人へ向けた多彩な機能を搭載し、ハイレゾ音源の繊細さと臨場感を余すことなくご堪能いただけます。

それともう一つ【ハイレゾ対応イヤホン】も必要です。
これもピンキリなので、どれがいいかこれから考えますが、20,000円以上するみたいだから、「ハイレゾ」はしばらくは諦めることにします。

 

 

2023年11月6日(月

<最近のiPhoneプレイリスト>

タイトルは[ガール・ドント・テル・ミー](17曲、59分)
これを寝る前とか、朝方目が覚めた時とか、通勤の徒歩中とか、仕事の休憩中にiPhoneとイヤホンで聴いています。(通勤中は開放型ヘッドフォンで)
この中から、今日は8曲を紹介。

ガール・ドント・テル・ミー

( from ‘Sounds of Summer: The Very Best of The Beach Boys’ Expanded Edition.

今年の夏に「ビーチボーイズの『ゲッチャ・バック』と『ココモ』が1枚で聴けるアルバムってありますか?」という友達からの質問に答えるため、appleMUSICで探したら、『サウンド・オブ・サマー』というありがちな名前のベスト・アルバムが出て来て、「こんなのしかないのか?」と思いながら聴いてみたら、なんと、侮るなかれ、2003年に発売された30曲入りベスト盤が好評で、それならと制作されたのがこのアルバムで、同じタイトルで3枚組80曲、3時間39分に拡張され、尚かつ1枚目は同じ30曲のリマスター&リミックスを集めたものに変えられ、2枚目、3枚目はさらにマニアックな選曲をして「ふふふ、これで満足したでしょ?」と言わんばかりの内容になっていたのです。

サマー

その中から、以前聴いてたものとはがらっと印象が変わった「ガール・ドント・テル・ミー」を1曲目に持ってきました。なんか、すごく清々しく聴こえる。

さて、2曲目は
Crosby, Stills, Nash & Young 「Got It Made」

CSN&Yって昔はあまり興味なかったんだけど、再結成して出したアルバム「American Dream」からのシングル・カットがなかなかノリのいい曲なので、ダウンロードしました。作ったのは、スティーブン・スティルス。

3曲目は、エルトン・ジョン
「If There's A God In Heaven」

「神様はいるのか?」というメッセージ・ソングなんですが、これがまたR&Bのヒット・チャートものと見まがうリズミカルな曲。エルトンの歌い方もソウルっぽいしストリングス・アレンジ(ポール・バックマスター)もギターのフレーズとシンクロして、中々に聞き応えのある曲になっています。飽きないですね。

4曲目はライ・クーダー 名盤『Into The Purple Valley』 (1972 )からの1曲
Teardrops Will Fall

Producer: Jim Dickinson&Lenny Waronker
Slide Guitar、Vocal: Ry Cooder
Writer: Dickie Doo& Marion Smith

気だるい歌い方が気持ちいい。

5曲目はピアノの弾き語り
『ゴースト』ランディ・ニューマン

短いけど、印象に残るメロディーです。

6曲目は、カーラ・ボノフ
Karla Bonoff - Please Be The One (1982)

彼女が活躍していた頃は全く聴いてなくて、どんな人なのか知りませんが、なんかかっこいいギターです。この曲のライブもありました。カーラ・ボノフってギターも弾くんですね。
Please Be The One ライブ

7曲目は新生ビーチ・ボーイズから
The Beach Boys - Isn't It Time

ボーカルはブライアン・ウィルソンからブルース・ジョンストン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディンその他へとどんどんチェンジ。2012年だから11年前か。この曲、よく聴いたらドラムが聴こえてこないんですよね。ベースしか使ってないように聴こえる。どうなんだろう?ドラムの代わりにハンドクラッピングでリズムを取ってるのかな?それにしてもブライアンはすごい。70を超えても音楽への挑戦は終わらない。

ラストは、デュアン・エディ
What Now My Love』Duane Eddy (1966 Reprise Records)

この曲、色んな人がカバーしてる。エルビス・プレスリーとかシャーリー・バッシーとか。
トワンギー・ギターの音色がイカしてる。

【デュアン・エディ】
最初のロックンロール・ギタリスト」と呼ばれるデュアン・エディ。1958年初頭に「ムーヴィン・アンド・グルーヴィン」でデビュー。その斬新なギター・サウンドは多くの人々を魅了しました。
ハイスクール時代からクラブやダンス・パーティーで演奏を続け、二十歳そこそこには自分のギター・サウンド「トゥワンギー・ギター」を編み出します。
その音色は「ムーヴィン・アンド・グルーヴィン」という曲名からも分かるように、まるで「波のうねり」のよう。音の波長が次から次へと増幅を重ね、1つのダイナミズムとなって迫ってきます。

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さて、余談ですが、「ガール・ドント・テル・ミー」って、ビートルズの曲に似ていると思いませんか?ネットで調べてみたら、やっぱり僕と同じ事を感じてる人がいて、下記のようなブログを書いています。

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「この曲のWikipediaにこんな風に書いてありましたよ。

・ビーチ・ボーイズの伝記作家であるデヴィッド・リーフが、「ガール・ドント・テル・ミー」をビートルズの1965年のシングル「チケット・トゥ・ライド」になぞらえ、そのギターブレイク、ドラムフィル、ヴォーカルの表現に注目している。」

・ブライアン・ウィルソンは、この時期にビートルズの新作が出るたびにソングライターとしていかに刺激を受けたかという例として、また「ガール・ドント・テル・ミー」で「ビートルズの曲も書いてみた」と述べている。

・彼(ブライアン)は、カールの「you'll write」という言葉の上の引き延ばされたフレーズは「Ticket to Ride」から取られたと述べている。

・ブライアン・ウィルソンが1965年初頭、マリリンと新婚旅行中に書いたようです。これもWikipedia 情報ですが…
彼(ブライアン)は「曲全体が浮かんできた」と回想している。それは『Girl Don't Tell Me』だった。それを書き留める方法がなかったんだ。ただ、あそこで最初から最後まで全部聞いて、後で紙に歌詞を書くほどよく覚えていたんだ…。

その他こんな情報も…。
・この曲はカール・ウィルソンをリード・ヴォーカルに起用した最初の曲の一つである。
・この時代のビーチ・ボーイズの曲の中では数少ないバック・ヴォーカルなしのものである。

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ほんと、バックのコーラスが全くなくてシンプルすぎるし、曲の終わり方もフェード・アウトじゃなくて、すっと終わってる。こんなにもビートルズに似せて書けるのも、ブライアンの才能ですね。





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